Sun, May 16

  • 14:23  ○○人無くなったとか、○万頭を殺さざるを得なかったとか、ああいう報道やるときに、悪魔の代弁者みたいな立場の人を横に置いてほしい。不謹慎という声が出るから、義務として。○○人なら、「これは人口の1%です」とか、「○万頭といっても、国内生産高が○%減るだけです」とか
  • 14:24  国を人体にすると、災厄は外傷みたいなもので、それが全体から見てどれぐらいのものなのか、人体ならば見れば直感的に分かるけれど、細胞の立ち位置からそれを把握するのは、とても難しい
  • 14:25  災厄のその場所にいる人にとっては、もちろん誰かが亡くなることは人生の一大事だし、それを矮小化したい人なら、全人類を引き合いに出そうとする。こういうのは正解がないからこそ、両方の視点をとりあえず並べてほしい。そうすれば考えるから
  • 14:26  実際問題、宮崎県であれだけの感染がでて、じゃあ国内にどれぐらいの牛豚がいるのか、あるいは国内で畜産に使われている土地はどれだけあって、今感染が蔓延して、使えなくなっているのはそのうちどれぐらいの割合なのか、ニュース見ても分からない
  • 14:30  @dolphincocoa 対抗する2つの視点が示されて、始めて「分析」に意味がでますよね。。  [in reply to dolphincocoa]
  • 17:17  @ShojiMasuda 「入り口」を作るのならば、まずは桝田省治さんが目指しているものと、橙乃ままれさんが目指しているものとを掲載してほしいです。目指しているものが違えば、同じテキストであっても、そのありようは違ってしかるべきですし  [in reply to ShojiMasuda]
  • 17:24  同じテキストであっても、そこにどんなコンセプトを代入するのかによって、テキストのありようというのは異なってくる。それを大人の童話として販売するのと、子供が読む世界を夢見るのとでは、装丁や広報の手段、盛り上げ方、全部変わる
  • 17:29  中の人の「こうしたい」が、誰が見ても分かる場所に看板として掲げられることで、たぶん初めて、無数のアイデアからどれを選び、どれをスルーするのか、根拠が生まれる。「コンセプトからの近さ」という形で、序列を付けられるだろうから
  • 17:30  このへんを「いいものを作ろう」みたいにやってしまうと、もしかしたらせっかくの場所に正義を導入されて、多数決が入ってきて、声の大きさに押される形で、中の人がやりたかったことがかすんでしまうような気がする
  • 17:31  成功したオープンソースプロジェクトは、「穏やかな独裁者」に支配されていることが多くて、オープンといいながら、議論とか、多数決とか、道徳の教科書に載っているようなやりかたは、むしろ少ないんじゃないかと思う
  • 17:49  @sacon 作る人の「俺はこうしたい。賛同しない奴はでていってくれ」という、強力な思いがないと、そもそもみんなでものを作ることなんて、できないと思うのです。そのへんはもちろん、作る側の人は、百も承知なのでしょうけれど  [in reply to sacon]
  • 18:27  でも自分に理解できない何かに突き当たって、即座に陰謀論を発想できる人というのは、既存の枠組みにすがって原因を調べる人よりも、発想が自由で感受性が豊かであるとも言える
  • 19:03  そろそろ70が見える母親と話す。母が現役だった頃というのは、本というものは、一度本屋さんに置かれたら、最低でも数年間はそこにあるのが当然だったもので、今の流通も、それに合わせてできてるんだと。数ヶ月で返品とか、そもそも考慮してないんだと
  • 19:05  自分が書いた本がどのぐらい売れたのか、今でもまだ分からないんだなんて話すと、現状の流通で、本当のところ何冊売れたのかを把握できる人というのは、本の流通だといないのが当たり前だと
  • 19:06  編集の人手が足りてないんだという。人にかけられるお金がもうどんどん下がって、需要はあるんだけれど、その値段で全部やってくれる人は、いないのだと。もう引退して久しいのに、大昔の名刺をたどって、今70歳前後の元編集者の人とか、今忙しいらしい
  • 19:41  @hyuki 言葉が足りませんでした。出版されて、2ヶ月目の現状で、著者も出版社も、実際に販売された本の冊数を把握する術がないそうだ、という意味です。  [in reply to hyuki]
  • 20:02  階層構造を持った組織を上手に回すためには、下から上に行くにしたがって、情報の粒度が上がる仕組みを作らないといけないんだけれど、粒度の変換て、そういえば教わったことない。
  • 20:04  同じ粒度で情報を上に上げればいいなら、そもそもそこに「下」がいる理由がなくなるし、ズボンの上げ下ろしから尻の拭きかた、手の洗い方まで教えないといけないのなら、そんな部下いらない。
  • 23:10  ネットというのか細切れの時間をちょっと消費するにはとてもいいものなんだけれど、時間を細切れにして消費し尽くしてしまうのが難点
  • 23:11  「こうしたい」という目的と、もう一つ、「それが達成された未来」みたいなののビジョンをなるべく具体的に伝えると、目的と、その先と、2つの点が生まれる。そうすると直線が引けるから、議論が収斂しやすくなる。目的1点だと、「その先」が拡散して、やっぱり議論がばらける
  • 23:13  たぶん「こうしたい」と「それでさらにどうなってほしい」の2つを見せることで、その人がどういう思考プロセスに基づいて、「こう」を目指したのか、伝わりやすくなるんだと思う
  • 23:17  2点を決定できると、もしかしたらその人の思考をリバースエンジニアリングできる。思考は無理でも、志向ならたぶん。そうすると今度は、ゴールから現段階までの道筋を、未来からこちら側に向かってたどることができる。ロードマップ描けると、それができるのかどうか、描けば読める
  • 23:25  逆に言うと、「こんなことをしたいんだ」という人に、「それでどうなりたいの?」とその先の未来を尋ねて、そのビジョンに納得がいかなかったのなら、その人に協力しても、上手く行かないんだと思う

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