Sat, Jan 14

  • 15:05  文章があって、レイアウトを通じて伝えたいこともあって、なおかつハイパーリンクを使いたいときに、スマートホン時代だからこそ、PDFはいいよなと思う。PDFリーダーの性能次第だけれど、機種が異なっても、再現性はけっこう高い
  • 15:07  HTML でも十分とは言え、HTML文書を配信するのはけっこう面倒くさい。ファイルの数が莫大になるし、読み出しかたは各機種で異なるし。PDFは、ちょっと前まではスマートホンで扱うには重たすぎる印象があったけれど、今はそれもどうにかなりそう
  • 15:08  文章を読みながら、特定の場所をクリックすれば意図した先のページに飛べたり、あるいは索引をめくって、索引からいきなり当該ページに飛ぶことができたり、参考書みたいなものをちょこちょこ引くには電子ブックはたしかに便利
  • 15:10  あとはできれば、当たり判定をどうにかしたい。自分で作っているメモ書きだと、スマートホンの小さな画面でも全ての文章を読むことはできるのだけれど、ハイパーリンクの当たり判定が数ミリ角になってしまう。飛べるんだけれど、押し損ねるとメニュー画面が出てきたりする
  • 15:10  Acrobat の元のやりかたでも、ハイパーリンクの当たり判定は変更できないみたいだし、LaTeX のhyperref にしても、さすがにそういうことは想定していないみたい。
  • 15:13  メモ書きには症状ごとの鑑別診断リストと、各病名ごとに、ちょっとした調べ書きがまとめてある。少し前まで、HTMLでハイパーリンクを張ることはできたのだけれど、図表内部に作ったリンクについては、LaTeX2HTMLハイパーリンク変換するのが厳しかった
  • 15:15  自分の今の環境で、フリーで手に入るソフトだけを使って、ハイパーリンク付きのPDFが、ちょうど昔流行したアドベンチャーゲームブックをタッチだけでリンクが飛べる電子ブックとして生成できるようになった。こうなると、できることの範囲は相当に広がるんじゃないかと思う
  • 15:16  @golden_lucky 最近ようやく、手元の環境でも、しおりの文字化けを回避しながらリンクの埋め込みが可能になったのです。。  [in reply to golden_lucky]
  • 15:18  @golden_lucky 図表内部のリンクがスマートホンでも飛べるようになったのが本当に便利なのですが、やはり4インチ程度の画面で正確にタッチするのはけっこう難しくて、リンクの当たり判定を任意に変えられたら、もう少し快適になるのかな、と思ったのです。  [in reply to golden_lucky]
  • 15:20  Palm の昔、いくらあれが流行っていたからといって、持っている人はやっぱり多くはなかったし、画面もそこまで大きくはなかった。今は逆に、スマートホンを持っていない同業者のほうが下手すると少数派で、誰のポケットを見ても、4インチ前後のディスプレイがある。すごいことだと思う
  • 15:22  @golden_lucky PDFリーダーは、まだまだアプリケーションごとの癖というか、挙動が一致しないですね。。最終的には、Adobe が純正品を無償で配信して決着してしまうのかもですが。。  [in reply to golden_lucky]
  • 15:37  @golden_lucky いろいろ試したのですが、Android だとezPDFreader が、今のところ一番まともにクリックに対応してくれてますね。。Adobe 純正品は、うちのGalaxy でも駄目でした  [in reply to golden_lucky]
  • 15:39  @hiro_h palm はあの時代、iPhone が成し遂げたことを全部達成していたのに、何かが早すぎたのですかね。。  [in reply to hiro_h]
  • 15:43  電子ブックというか、スマートホンでPDFを作るのならば、ページごとにバックリンクが入るとうれしい。あるページから別のページに飛んで、そこを押せば前のページに戻れるような。PDFリーダーにもたいていその機能はついているんだけれど、メニューから入らないといけないのが面倒くさい
  • 15:44  それが使い物になるのかどうかは、最後の1クリックを削れるかどうかが決めるのだと思う。ネット上にデータをおいて、ブラウザ経由で閲覧するやりかたは、どれだけ回線が太くなっても無理がある。ブラウザ立ち上げるのに1クリック、ログインするのに1クリック必要な時点で、もうあれは正解じゃない
  • 15:46  ローカルのファイルを1クリックで開けないといけない。リーダー立ち上げてたのではもう遅い。当たり判定触った瞬間にそのページに飛べて、はじめてその体験は、紙の本を超える。ところが戻るのにメニュー開かないといけないなら、もうそれは紙の劣化コピーに堕する
  • 15:47  紙の本を超えるのに必要なのは、体験であって、データの量じゃないんだと思う。どれだけ莫大なデータであっても、それが書籍前提で編集されている限り、大きな机で本を開いて、紙の本を読む体験に、電子ブックはたちうちできない
  • 15:49  登場人物がやたらと多い小説を電子化するときに、人物名に当たり判定埋め込んで、裏表紙に書いてある人物紹介リストのちょっとした文章がすぐに参照できたりするとうれしい。
  • 15:55  書籍はひとまとまりの知識を販売するメディアだけれど、アナロジーとしては授業であって、体験の共有とは少し違う。押井守の「イノセンス」みたいなのが目標っぽい
  • 15:56  映画の中で、バトー達は脳内でネットの名言を検索しながら、えらく難しい会話をおしゃべりとして語る。お互いが常に何かを検索している、という未来描写だけれど、検索の速度を極限まで上げると、あれができるようになる
  • 15:56  今の書籍は、検索を前提にしていないところがある。本を書いた「師匠」がいて、読者たる「弟子」に向かって、自分の知識や考えかたをかみ砕いて語ろうとする。分かりやすいけれど、それは授業であって、対等なおしゃべりには遠い
  • 15:57  イノセンス」の未来だったら、師匠が自分のペースで難しい言葉を難しく語って、弟子はその真横であらゆる単語を検索しながら、あたかも師匠と対等の知識を持っているかのように「おしゃべり」することができる
  • 15:58  検索やハイパーリンクが前提の書籍というものができるのだとして、それは「授業」から「おしゃべり」への進化を生むんだと思う。あらゆる単語に当たり判定があって、当たり判定を指でなぞりながらついて行くと、作者と同じ土俵でおしゃべりできたかのような体験が味わえるような
  • 15:59  紙の書籍でこれをやると、もうひたすらに難しい本になる。そういう本を、1年ぐらいかけて辞書や百科事典引きながら読み通す、というのも一つの文化だろうけれど、電子本だとそれが、指で文章をなぞるだけで同じことができる
  • 16:01  @KKanehira 必然的に絵の量は増えるから、絵師の人大変そうですよね。。  [in reply to KKanehira]
  • 16:03  @TokeiSaka まさに「ゆとり仕様」。。でもそれこそが、電子ならではの進化でもあるわけで  [in reply to TokeiSaka]
  • 16:04  「人の可能性を広げてくれるもの」が道具ならば、分かりやすい本よりも、難しい本を分かりやすく読めるもののほうが、道具としてのイメージにより近い気がする
  • 16:25  「私と仕事、どちらが大事?」とか、「人類の命とお金と、どちらが大事だと思うのですか?」とか、「手術と治癒と、どちらが大事なんですか?」とか、スコープの異なる何かを同列に並べて無理な選択を迫りつつ、相手を優柔不断と罵るメソッドって、なんか名前ついてないんだろうか。。
  • 16:29  @SiTube 「私と仕事」云々、は、たしか「私との関係」を継続するために「仕事が必要」になるから並べちゃいけないんだとか、本の題名にもなってましたよね。。  [in reply to SiTube]
  • 16:30  @rey_k いずれにしても電子前提で書く側は、いろいろ大変なんだろうなと  [in reply to rey_k]
  • 16:31  @FTTH それをうける側はひたすら面倒くさいのですが、できればこう、それを誰かとおしゃべりするときの武器として使いこなせるようになったら、ネットでいろいろ楽しそうだな、と思ったのです  [in reply to FTTH]
  • 16:34  研修医潰すときに使う「患者さん治したいの?壊したいの?どっち?」というあれは、当然すぎる選択肢をあえて同列に並べてみせることで相手を追い込むやりかたで、ちょっと違う
  • 16:34  返し技が。。RT @SiTube: @medtoolz 「仕事と私とどっちが大事って、だったら無職の俺でも愛してくれるのか?」という面白い解答がありましたが、相手によってはヒモにしたりする人もいるということは、選べないような問題を選んでしまう場合もあるのでしょうか。
  • 16:35  @TokeiSaka おしゃべりの中で「はめ技」がカジュアルに使いこなせると、きっと緊張感高まるんじゃないかと思うのです。。  [in reply to TokeiSaka]
  • 16:36  @TokeiSaka 詭弁の返しかたは「それが詭弁だ」と指摘することで、はめ技にも名前と分類があると、ちゃんと返せるんだろうな、と。。  [in reply to TokeiSaka]
  • 16:37  @mesangium それはすばらしい。。。  [in reply to mesangium]
  • 16:38  @appysolo でも「そんな質問させてごめんよ」ってサンデル先生抱きしめたら、ぶん殴られますよね。。  [in reply to appysolo]
  • 16:39  @SiTube その三択は厳しい。。。やっぱりこう、占い師の婆様を抱きしめるのが正解っぽい。  [in reply to SiTube]
  • 16:41  @mesangium そういう意味で、相手をはめにいくときには、あらかじめ対話可能性を断っておくのが基本なのでしょうね。。  [in reply to mesangium]
  • 16:41  @Hara_Saito おお。。  [in reply to Hara_Saito]
  • 16:43  そういう意味で、2択を迫る相手を抱きしめるというのは、言いっぱなしの間合いを対話の間合いに強引に持って行くという意味で、理にかなっている。打撃の間合いで負けそうだったらすかさずタックルして間合い殺すような
  • 16:43  @DeLa_MuNeN マインドコントロールって、会話の技術それ自体よりもむしろ、その技術が生かせる状況作りがとても大切なのでしょうね。。  [in reply to DeLa_MuNeN]
  • 16:44  @ERnanchan 「論より詭弁」は自宅にあったかも。。ありがとうございます。  [in reply to ERnanchan]
  • 21:54  迷う前の誰かに手を伸ばすと不審者になる。迷子を助ければ感謝される。援助にはタイミングがあって、相手が困ってはじめて、援助が感謝に転化する
  • 21:56  実物を見るまで、顧客は自分が欲しかったものに気がつけない。困りそうな人は、困難と対峙するその瞬間まで自分が困難に近づいていることを理解できない
  • 22:01  内面の正義にはなんの意味もない。相手の困窮を待つことは、そこまで待つ忍耐を含めて援助であって、ボールが来る前にバットを振って、ホームランを打つつもりだったと主張したところで滑稽でしかない
  • 22:07  弾幕デブって、シューティングゲームの中ボスを表現する文章でみたことあるのだけれど、今だと魔法少女の形容なんだな。。

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