twitters for the day

10:07 「プロフェッショナル仕事の流儀」の総集編をやっていた。無残な番組だった。 *Tw*
10:08 茂木は昔は神だと思ってた。本も発言も知らないけれど、あのもじゃもじゃ髪と、よく分からない発言と。いい大学でてるし。何となく信仰してた *Tw*
10:09クオリア」言説全く読んでいなかったからこそ、クオリアすげぇなんて思ってた。あの人の露出がどんどん増えて、偶像崩壊まで一瞬だった *Tw*
10:10 きっとごく単純にあの髪型見て、若い頃の立花隆を重ねてたんだと思う。足が丈夫だった頃は、立花司会の番組は、たしかにすべての反論を受けて立つだけの基礎体力みたいなものがあったように思う *Tw*
10:12 立花隆は「足で書く」ジャーナリズムの元祖みたいなものだと考えている。もちろん頭いいんだろうけれど、莫大な資料を力技で処理して、結論に持っていくような。このスープ一杯作るのに鶏がら 10kg 煮込んでみましたみたいな気合 *Tw*
10:14 健康を害した立花隆は、京都名物「天下一品」 ( 人間の食べ物じゃないと思う ) が鶏がら薄めたようなもので、なんだか見ていて痛々しい。老いてなお脂っこい文章書くムツゴロウさんなんかと比べると、ずいぶんイメージ変わった *Tw*
10:15 んで茂木。番組見てて、ちょっといかがわしめの人も混じる「プロ」の言葉聞いて、司会者がいちいち陳腐な突っ込みいれる。それ見て自分なんかが「茂木引っ込め」なんて早送りする *Tw*
10:16 これがニコ動なら、きっと日本中で「茂木引っ込め」の弾幕が発生して、つまらないこと、陳腐なことですら「面白いこと」になって、テレビの前に座る理由が生まれる *Tw*
10:17 コミュニケーションは、言葉のベクトル要素を廃して、面白かろうがつまらなかろうが、とにかく「強度」だけを抽出する。 *Tw*
10:18 テレビ放送がニコ動化してたなら、恐らくはコマーシャルですら視聴する意味が出てくる。「この製品最悪」とか、「このタレント氏ねよ」みたいな字幕が読みたくて、きっとみんなテレビの前から動かないから *Tw*
10:19 「生放送」であること、何といっても視聴者のコントロールに莫大なノウハウを持っていること、恐らくテレビ局は、まだまだ 1000 年王国続ける機会はいくらでもあったはずなのに、どうしてその舵を切れなかったんだろう *Tw*
10:20 ルールの公平性は、序列の可視化をよりはっきり見せつけて、強い人だけがとことん強くなってしまうような。恐らくそれは、多数が「面白い」方向には行かなくて *Tw*
10:21 スト?初期の、何のためにいるのか分からないなんて言われたザンギに戦略が発見されたりとか、ものすごくマニアックだけれど、あれは正しいルールの深さを見ているような *Tw*
10:22 そのへんまで考えて、ゲームメーカーがルールの作りこみができたらすごいけれど、たぶん偶然要素もだいぶ多いのではないかと邪推。 *Tw*
10:23 @Kyouju でもきっと研究者の見た目はとても大切。特にその人が、学会方面以外の成功を求めるならば。アインシュタインがスキンヘッドに刺青だったなら、きっと歴史は変わった *Tw*
10:24 本当に理不尽なキャラをボスにして、ベテランが挑んでことごとく屠られて、「みんなオラに力を分けてくれ」ができたら、きっとすごいことになると思う *Tw*
10:25 umehara みたいな地域の神様を中心にしたミニ宗教みたいなものをゲームセンターに作れたら *Tw*
10:28 @hobby_hobby みんな「神様の食べ物」みたいに言うんですけどね。。。濃すぎて無理。 *Tw*
11:54 心カテのトランスデューサーは、圧力測るために空気抜きをする必要があって、測定ラインに気泡が入ると、圧波形がなまってしまって使い物にならない。 *Tw*
11:55 検査はじめる前に、だからトランスデューサーラインに生理食塩水注入して、気泡抜きを行う。これをトランスデューサーから患者側に注入する流儀と、患者側からトランスデューサー側に注入する流儀がある *Tw*
11:56 患者さん側は清潔だから、理論的に正しいのは、患者さん側からの注入。でもたいてい術野は血液だらけだから、それやると、トランスデューサー側が血の入った生理食塩水で汚染される *Tw*
11:58 血がついた道具は、もちろん再利用の対象から外れる。このやりかたは、検査 1 回ごとに機械全とっかえが前提になる。大学病院なんかはこのやりかた *Tw*
11:58 気泡抜きの血液を、トランスデューサー側から注入する流儀は、清潔範囲の外から注射液を流すから、理論上は正しくない。もちろん滅菌生食水を使うんだけれど *Tw*
11:59 このやりかたすると、術野の外には血液が絶対に流れないから、機械が血液で汚染されない。 *Tw*
12:00 清潔不潔の考えかたはややこしくて、患者さんが手術室にいるうちは、患者さんの血液は一番清潔な扱い。手術室の患者さんが入れ替わると、他人の血液は汚染が一番ひどいものとして考える *Tw*
12:02 たぶんそんなわけで、カテ屋の流儀に応じて、同じ圧力測定ラインであっても、水を流す方向が逆になる。自分が研修した病院は、やっぱりトランスデューサー側から生食流して、器具使いまわしてた。同じ文化圏の人が同じこと続ける限りは、理屈の上では大丈夫だった *Tw*
12:19 まだ新井素子語っていい場があったとは意外。。 *Tw*
12:22 集めた資料を、ページ数でなくて「何メートル」なんて厚みで表現するところとか好きだった>立花。やっぱ量だよな、なんて考えかたの原点。 *Tw*
12:24 新井素子は「ライトノベル」的な世界観の走りなんだろうけれど、たしかに発想が SF していて、どっぷりはまった。あの人のデビュー作を星新一だけが絶賛してたのを知ったのは、ずいぶんあと *Tw*
12:26 新井素子は、最初のころは三菱ハイユニで書いていたはず。若いころに買ってもらえなくて、昔に対する復讐心もあってハイユニなんだ、なんてインタビューを読んだ記憶 *Tw*
12:27 同業の別の作家が、最高の鉛筆はファーバーの 9000 番だと聞いたことがあって、それに出会うまで何年もかかったなんてインタビューもあった。鉛筆出したばっかりの三菱が、やっと満足できる品質のもの作って、ファーバーに敬意払って作ったのが三菱 9000 。 *Tw*
12:28 濃い緑色の、グレード自体は安いやつ。今でも鉛筆はこればっかり。新井素子は後年、ワープロ使いだして、「利点は ? 」なんて聞かれた答えが「たくさん削れるところ」だった *Tw*
12:30 やっぱり何だかんだいっても、たくさん仕入れてたくさん書いて、その上でたくさん削らないと、あんな文章にはならないんだな、と感心した。それでもなお、新井素子といえば単行本化時の大増ページなんだから。。 *Tw*
12:34 使うソフトで作家の個性は出るのかも。。京極夏彦なんかはアドビの InDesign 使って、活字からルビから全部自分でやるらしい。 *Tw*
12:34 結城さんの数学ガールなんかは、やっぱり LaTeX 使ってるんだろうか。。 *Tw*
12:38 @takahashim 「あとが気」読むといつもそんなこと書いてたような。グリーンレクイエムの続刊とか *Tw*
12:48 @takahashim たしかに。。 *Tw*
16:09 あっさり京料理天一で帳消しにする京都人も、何食っても脂と粉ものの大阪人も、パスタとスイーツ以外口にできない東京人も、食べて吐いたもの検分したら、栄養組成はそんなに変わらない *Tw*
16:10 本質は平均値には宿らないのだなと思う。平均すると同じ割合に収斂するもの。バラつきのパターンにこそ特徴が宿る *Tw*
16:12 どの文化が優れているのかを比較するには、要するにばらつき具合の大きさとして表現するしかないんだと思う。食べ物消化してゲロにするために人体が要したエネルギーみたいな *Tw*
16:12 そんな観点から見ると、もんじゃ焼きを擁している時点で東京の文化は相当不利だと思う。あれは消化するまでもなく「そのもの」だから *Tw*