twitters for the day

15:11 リウマチ治療薬の「エンブレル」を脊髄内投与することで、アルツハイマー痴呆の症状が劇的に改善するらしい。面白い。投与してから数分で「頭がよくなる」。 *Tw*
15:12 薬の効きかたとしてありえないけれど、 TNF 周辺に作用する薬は、どういうわけだか気持ち悪いぐらいの即効性があって、関節リウマチで全く動けなかったおばあさんが、投与直後には普通に階段上るとか、信じられないビデオがある *Tw*
15:13 あまりにも嘘っぽいけれど、製薬メーカーの人に言わせれば「本物なんです…」とか。内部向けの資料で、全日本的に「嘘だろ」って突っ込まれるらしい。 *Tw*
15:14 臓器移植みたいな特殊分野を除けば、混合診療には意味がない、はず。アルツハイマーは、そんな意味では頻度が高くて、日本にもその薬はあって、もう一つおまけに、たぶん保険が通らない *Tw*
15:14 このへん混合診療でいい思いする人が出てくる嚆矢になるのかも *Tw*
21:53 ウィルスのお話をする時には、一定数のウィルス粒子が体に入ったとき、どれぐらいの割合でそれが発症して、どれぐらいの人が「ウィルスはいるけれど発症しない」、不顕性感染を生じうるのかがたぶん大切 *Tw*
21:54 大腸菌 o-157 であったりノロウィルスであったり、そのあたり数十個のウィルス粒子が体に入ると、かなり高い確率で発症するから、非常に恐い *Tw*
21:55 インフルエンザはそのへん分からない。鳥インフルエンザはもっと分からない。今見てるのが、ごく一部の例外ケースで、実は不顕性感染たくさんおきてるのか、それとも破滅の兆候なのか *Tw*
21:56 人 => 人の感染が本当に成立するようなウィルスの変異が生じた時、ウィルスはたぶん「弱毒化」する、はず。それが進化の流れだから。強毒のまま感染性を獲得しても、感染したら患者さんがすぐ死んでしまうなら、そもそも広まらない *Tw*
21:57 感染確率と弱毒化、そのあたりの期待を大きく見積もるならば、鳥フルはそんなに怖くないんだという議論になるし、そのへん最悪に見積もると、 NHK のとおりになる *Tw*
21:58 まだ症例少なすぎて、そのあたりたぶん数字を出した議論はなされてないから、意見が分かれてるんだと思う *Tw*
22:00 @hidekih 「うそは言っていない」けれど、リスクをどれぐらいとるのかな、という問題なのかと。我々の仕事はワーストケースを想定することだから、やっぱり NHK 親和的かもです *Tw*
22:02 たぶん「冷静な」感染症屋さんは、鳥フルが人から人に拡大するリスクはごくわずかだし、その頃には弱毒化してるから大丈夫だよなんて言うんだろうし *Tw*
22:03 確率論的には、たぶんそうなる公算のほうが、人類絶滅する可能性よりも高いんだろうけれど、我々は最悪を想定する以外の振る舞いが取れない *Tw*
22:05 感染が報告された瞬間、報告した病院を中心に、半径2 km ぐらいを隔離するのが最善手なんだと思う。ミニ戒厳令引いて、道路封鎖して、橋落とすの *Tw*
22:06 その上で、戒厳令地域の周りを取り囲むようにタミフル配って、熱出したら病院に電話して、電話一発でタミフル飲むような体制を作る *Tw*
22:06 ずるして許可無く服用して、「その時」になって手元に薬が無くなったら、それは残念ながら、自己責任ルールで *Tw*
22:07 いずれにしても、どうやって病院に人を集めるかじゃなくて、どうやって人の振る舞いを一箇所に集めないで拡散させるかを考えないと、たぶん負ける *Tw*
22:10 ウィルス感染症なんて、熱出てたら「薬飲んでください」とお願いして、苦しいといわれたら、レントゲンとって白かったら肺炎。意思であれば専門関係ない *Tw*
22:11 @hidekih タミフルもワクチンも効かないといわれているけれど、他にやりようもないのが事実。両方やってもせいぜい4000円ぐらいと思います。 *Tw*
22:12 誰か死体袋の検討とかやってるんだろうか。実際問題鳥インフルエンザで患者さん亡くなるときは、もちろん家族は付き添えないし、本人を荼毘に付すなんてできない。 *Tw*
22:13 電話一本「なくなりました」なんて聞いたら、あとは本人を死体袋にくるみこんで、近くの穴に放り込んで埋めたらおしまい。子供さんを亡くしたお父さんとか、本当にそれで納得するのか *Tw*
22:15 病院には事実上、何のアイデアも与えられてない。疫病の場合は、どうやって治すかよりも、どうやって健康な人を隔離するのかの方が大切だから、それは行政の問題 *Tw*
22:16 住民の隔離が「最終手段」に挙げられてる時点で、相当終わってる。それが第一なのに。今からやれば、企業は病院からはなれたところに事務所移すとか、対策できるはず *Tw*
22:18 たぶん「ホットゾーン」を囲むようにして「タミフルの輪」を作って、更にそれを取り囲むように、「ワクチンの輪」を作るように住民に免疫をつけるのが最善手 *Tw*
22:19 それやるにはもちろん、まずは住民の振る舞いを制限するところから始めないといけない。だからこそ、病院は他の企業とは離れた場所にないといけない *Tw*
22:20 @hidekih 最初は効くんじゃないかとは言われてます。その代わり、耐性の可能性から逃れられない *Tw*
22:23 @REVI この間も90オーバーの人に6単位ばかり輸血した記憶が。。。 *Tw*
22:25 大体厚生省が「 70 代以上は感染が増悪する可能性が低いと思われる」とか、適当な文面でっち上げて治療を制限するとかしないと、こんなの乗り切れるわけがないのに *Tw*
22:30 地震の対策じゃないんだから、ライフラインが切れる確率は低いはず。要するに 2 ヶ月引きこもれるだけの準備できればいいんだから、せめて何を用意すればいいのか、一般論を提案するだけでも違うと思うんだけれど *Tw*
22:31 @fromdusktildawn そのあたりは本当に「頭脳戦」で、だからこそ、頭いい人達が中枢に居ないと大変なのかなと。 NHK の番組にしても、これ見て「そのとおりだ」と思う人と、番組自体を「トンデモ」と断じる人とが居て、専門家同士でも温度差凄いみたいですし *Tw*
22:33 例えばプリオン騒動なら、医師なら 10 人が 10 人、普通にアメリカンビーフ食べる気がするけれど、鳥フルならば、病気の鳥食べる ? と聞かれたら、やっぱりためらう。それどころか逃げると思う *Tw*
22:33 ものすごく感覚的だけれど、鳥フルとプリオン騒動を同列に論じるのは、やっぱり違うと思う *Tw*
22:36 鳥フル騒動をきっかけに、社会のあらゆる場所に、いつでも「切り離し」可能なモジュール構造を実装させることにはすごく意味があるんだと思う。いい機会だからこそ、ちゃんと準備すればいいのに *Tw*
22:37 インフルエンザの代わりに、地震とか、テロリズムとか、他国の軍事侵攻とか、いろんなものが代入可能だと思う *Tw*
22:47 @sentaro0525 「人材」面で完全独立はもちろん無理なんでしょうけれど、 47 都道府県、どこ欠けても全体としては大丈夫な体勢は、やっぱり必要なんだろうな、と *Tw*
22:54 @ziglar 「たぶん大丈夫」と冷静にならないといけない人と、「絶対じゃない」ことにがたがた震える義務がある人とが居て、医師とか政治家なんかは、むしろ後者なんじゃないかな、と *Tw*
23:00 @hidekih 絶対絡んでない気が。。 > ネットワークの専門家。感染症学者は、あくまでも個人を治す学問なので。 *Tw*
23:02 @ziglar 99% 大丈夫でも、最後の「コンマ」 % の安全度をどう見積もるのかで、コストが莫大になるのがとってもイヤですよね。。何が正解なのか、正直さっぱり分からない *Tw*
23:11 @ziglar あれそんなに高いんですか。。 > 鶏舎一つ建てるにも億単位  何よりイヤなのが、安全率決めるのは医師でもなければ政府でもなくてみのもんたとか古館一郎あたりの「一言」だというのが *Tw*
23:12 @hidekih 少なくとも僕たちは、「頑張ろうね」以上の教育は受けてないです。感染症の専門家でも、状況はたぶんそんなに変わらないはず。彼らは薬理学者の末裔であって、疫学者の側面は少ないはずなので。 *Tw*
23:13 むしろ主役になるべきは保健学教室の人とか、あるいは法医学の人たちなんでしょうが、両方とも政治力弱い *Tw*
23:22 @hidekih ティッピングポイント懐かしい。。。ネットワークの一般書の走りみたいな。 *Tw*
23:24 @Dreikurs 公立病院の若手の指揮は、それでも落ちるところまで落ちてる。みんなの自己規定は「上から責任だけ押し付けられた被害者」だから。自分たちだって、それに対して何も反論できない *Tw*
23:25 @ziglar 病院だと血液透析の機械がそうですけど、ネットワーク化密にすると、汚染とか起きると部屋中の機械持ってかれるんですよね。。。 *Tw*