twitters for the day

08:09 「青信号」をオークションで購入できるようになると面白そう。 ETC みたいな機械を車に積んで、信号機周辺 50m ぐらいの車がいっせいに「入札」を行って、ビックレー方式で「青」の購入を競うの *Tw*
08:10 信号が赤であったり、あるいは青であっても、自分が渡るまでの「青」を買うから、交差点周囲のすべての車に入札の権利が発生する。最高額の車は、交差点を止まらず渡る権利を勝ち取って、 2 位入札の金額を支払う *Tw*
08:11 入札する人が誰もいなかったなら、通常どおりの時間ごとの切り替えを待てばいいだけの話。東京なんかだと、急ぐ人多そうだから、時間をお金で購入する人がいて、それは都の収入になる。 *Tw*
08:12 けっこう面白いことが起きると思う。「青」を勝ち取った車の周囲には、大量のフリーライダーが発生するけれど、一番急ぐ人の流れを止めないシステムになるから、あるいは渋滞がすくなくなるかもしれない *Tw*
08:13 少なくとも、タイマー方式で無駄に待つ時間は、 1 円入札すればスルーできるので、流れはもっと良くなると思う。その代わり、オークションを真剣に考えながら運転したら、事故起こしそう *Tw*
08:15 実世界に「魔法使い」が普通にいる社会なんてものを考えてた。国滅ぼす力持ったら別の生き物だから、腕振るだけで 10 人殺せる程度の力を持った魔法使いが、普通にそのへん歩いている社会 *Tw*
08:17 もしも魔法というものが、法律で認知されれば、たぶん魔法は「銃」と同じ規制を受けて、ものすごく不便な社会になるはず。一般市民に挑発受けても、魔法使いは手も足も出せなくて、反撃したら重罪とか *Tw*
08:17 魔法使いを取り締まる警察側も、もちろん魔法を使える部長なんかがいて、一般市民に挑発された「犯罪者」を捕まえるのには、いつもその人が駆り出される。当然魔法使える人同士の争いだから、殺しあいになる *Tw*
08:19 たいていの場合、始まりはいつも「力なき一般市民」で、そんな連中の娯楽のつけを払うために、魔法使い 2 人が、市民の前で殺しあいを演じる羽目になる。恐らくは部長の鬱屈はだんだんたまって、ものすごく暗い話が作れそう *Tw*
08:19 一般市民を守る組織が、その中の最悪の連中に、娯楽を提供する役しか果たせない、そいつらが図に乗るほどに、一般市民の「よい」人達からはクレームの毎日 *Tw*
08:21 強力な魔法使いである部長はどこかで切れて、やくざみたいな組織に天下ったり、「市民」を殺す側にまわったりする。警察の新人魔法使いが、今度はその部長を追っかけて、また「市民」を守るために昔の上司と殺しあいをする *Tw*
08:22 たぶん新人が部長を倒して、実は世界は何も変わらない。こんな流れが見えるからこそ、魔法使いなんて生き物がいたら、「魔法なんてないんだよ」と彼らが真っ先に口にするはず *Tw*
08:22 「魔法がないことになっている」魔法使いがいる世界では、魔法使いは地下に潜るしかない。ものを破壊するための魔法なんて、他の使いみちはないんだから。 *Tw*
08:23 魔法の代わりにいろんな技術を代入すると、いろんな場面に応用できそうな *Tw*
13:37 幸福の複雑性 *Tw*
14:23 病院内の連絡が PHS になって、まとまった時間が本当にとれなくなった。「割り込み」という現象は、リアルタイムメディアが抱える最悪の欠点 *Tw*
14:24 PHS の本体にスライドバーをつけて、「寂しくて死んじゃいそうにヒマ」「ヒマ」「普通」「仕事中」「発狂一歩手前」の 5 段階ぐらい、着信前に相手に状況を伝える機能つけてくれたらすごく嬉しい *Tw*
14:25 スライドバーを「発狂」にしても連絡よこすなら、それはよほどのことなんだろうし、電話取る前の覚悟が変わってくる。一種の外情報。電話で要件聞く前に、相手の重要度が分かる仕組み *Tw*
14:26 電話回線が高価であっても、「電話がかかって来ない」ことそれ自体を健康のサインにしておくと、電話しないでも「自分は元気」という情報を相手に伝えることができる。電話回線が事故で切れると、こんな情報もまた伝わらなくなる。電話使ってないのに *Tw*
14:27 リアルタイムメディアは、こんな外情報を付加する仕組みをくっつける工夫があると、延びしろがあるような気もする。 *Tw*
14:28 @TERRAZI 今は有償で話を聞くサービスを展開している人も居ますが、普及はすごく難しいみたい。新聞に出てくるような人は、要するに「話はタダ」だと思ってるから。 *Tw*
14:29 このへんもまた、友達ならばいくらでも相談に応じるけれど、「無料電話相談」をお気軽に不特定多数に利用されたら、その医者が潰れるジレンマ。コミュニティ囲って、問題児排除の仕組み作れば、安価に実装可能 *Tw*
14:30 実際問題、患者さん全員に携帯電話の番号教えている先生を何人か知ってます。案外大丈夫だとか。それでも朝 4 時に電話かかってくるとか。いろいろ。 *Tw*
17:28 外情報話は、「回線がある」ということそれ自体が、ユーザーでもない人にすら何かの意味を与えるのが面白い。インフラを実装するだけで、それを利用しない人にすら何らかの恩恵が生まれるような *Tw*
17:30 病院のネット予約が当たり前になる時代が来れば、「病院の忙しさ」みたいなパラメーターをリアルタイムに公開するだけで、そのインフラそれ自体が、不用な受診を控える抑止力になるかもしれない。予想される待ち時間と、自らの体調とのトレードオフ *Tw*
17:31 予約枠もまた、一種のオークション型式で取得できると便利な気はする。もちろんすごい反対意見でるだろうけれど。 *Tw*
17:33 そのへんは、きちんとしたふるまいが強要される代わりに安価なやりかたと、自由どの大きさに対して対価を支払うやりかたとの共存はあってもいいはず。今問題になっているのは、対価抜きの自由度を、声の大きさ通じて取得する人だから *Tw*
17:33 @otsune 本当にほしい。やれそうなんだけれど、たぶん個人情報保護のお話だとか、情報格差のお話だとかで前に進まないような。 *Tw*
17:34 穏やかな抑止力に期待すること自体、まだまだ夢見すぎかも。。 *Tw*
17:36 実際問題時間対価の高いお仕事してる人達の「待ち時間」ぐらい、資源の無駄してるものないんだから、サービスあってもいいはず。 *Tw*
17:38 ぐーぐるマップの医院紹介サービスをもう半歩前進させて、忙しい状況の病院を赤、暇そうな病院を青表示して、混雑度をグラデーションで可視化してほしい。 *Tw*
17:41 医療者側で欲しいのが、専門家検索マップ。大学に居たときですら、たとえばめったに来ない膠原病の患者さん抱えて、誰に相談していいのか分からないことがあったりする。膠原病科とか、ない大学けっこうある *Tw*
17:43 自分が働いているところを中心に、どんな病気の専門科が、どのあたりに生息しているのか、こんな症状を抱えた患者さんは、誰に紹介するのが適切なのか、同業者でも案外分からなかったりする *Tw*
17:46 病院ごとの「忙し度」を可視化できたら、今度は API を公開してしまえば、ふぁぼったーみたいにいつも込んでる病院の上位リスト作ったり、人が来ない「真っ青」な病院一覧作ってみたり、いろいろ楽しめそう。。 *Tw*
17:53 @y_benjo 情報公開は、あるいは「市場」の導入とセットで考えないと大失敗するのかもですね。。 *Tw*
17:55 @fromdusktildawn ある意味「ゴミ箱病名」で、どんな症状も取りうるし、血液検査も必ずしも 100% でない病気。みる人がみれば分かるけれど、頻度が低いから、見たことがない人がみても、場合によっては全く分からないという。。 *Tw*
17:57 @redribaburn そのへんは、病院を本気でスルーしようと思ったら、患者さんが病院の門をくぐってから出て来るまでの平均時間を測るしかないかもです。その人が嘘ついたら、システムは成立しませんが。。 *Tw*
17:59 @otamaco たしかに。。メーカーの人は、何でも知ってる部分がありますよね。 *Tw*
18:20 @redribaburn 今の病院は、どこも伝票を電算化してるから、病院内の滞在時間を出力してもらうことは可能なはず。病院に入ってるアプリケーションごとに、プラグイン書く必要はあるでしょうが。。 *Tw*
20:51 「プロフェッショナル仕事の流儀」のイチロースペシャルをやっていた。面白かった。やっぱりイチローキチガイだと思った。 *Tw*
20:52 なんといっても話がつまらない。ろくなこと喋らない。話をさせると盛り上がらないことおびただしい。そのつまらなさに本人が全く気がついていないと心が素晴らしい。 *Tw*
20:53 松井とか、あるいは羽生名人のお話は、そんな意味では圧倒的に常識的。どんなに無能なインタビュアーでも、羽生名人は面白い話をして、なんだかありがたい体験をしたような気分にさせてくれる。松井のインタビューも同じ。 *Tw*
20:54 あの人たちはたぶん、イチローほどには相手を信頼していなくて、だからこそ話はいつも「そこそこ」に面白い。イチローは、たぶん茂木のことを相当に信頼していて、おまけについてきた女子穴のことは、なんとなくみ下していた印象 *Tw*
20:55 自分がここに居るのは運命であるという自己規定が凄いと思った。運が良かったからここに居る。普通はそのことを、「運が良かった」というはずなんだけれど、イチローは「宿命であった」と定義していた、やっぱり凄いなと思った *Tw*
20:56 インタビュアーに対する言葉のリアクションが速かった。あれは「舐められたら負け」という、邪気眼モードのときのやりかたで、インタビュアーが何か質問したら、あらかじめ想定返答考えといて、とにかくすぐに返答する。 *Tw*
20:57 茂木が喋った後は、イチローはすぐにコメントした。頭のメモリが少ないのか、ちょっと喋ったらまた考えた。あのやりかたは、定型的なコメント出すのが恥ずかしい時、全てのコメントをスクラッチして作る時の「間」とそっくり。 *Tw*
20:59 おまけについてきた女子穴のコメントに対する返答は、ちょっとだけ時間を空けてから、普通の間合いで喋ってた。あれは要するに、相手を見下した時のやりかたで、相手のコメント聞いてから、脳の中の「定型文」バンクにアクセスして、それを引っ張って答えるやりかた *Tw*
21:00 茂木のインタビューもそうだったけれど、定型文に沿った言葉は、「読点」どおりにインターバルが開く。スクラッチした言葉は、その人のメモリの大きさに比例して、文法無関係に、一定のペースで語間が作られる。 *Tw*
21:01 イチローの喋り方は、クロック周波数がすごく高くて、それなのにメモリが少ないパソコンに初音ミク突っ込んだみたいな、語間が変なところで断ち切られる喋りかた。すごく分かる気がした *Tw*
21:02 たぶん、すごく真面目にインタビューに答えていたんだと思う。言葉のつまらなさ、にじんでくる狂気、たぶん「地」なんだろう。 *Tw*
21:04 あの他者への依存ッぷりといい、言葉の破綻に違和感を挟めない態度といい、やっぱり「天才」というものを「何か欠けた人」という、村上龍の定義に近いのは、イチローであって、松井や羽生ではないんだと思う *Tw*
21:06 ぜひとも梅田もっちーにこそ、イチローのインタビューを行ってほしい。イチローは要するに、「らーの鏡」なんだと思う。その人の真実を映し出す鏡。無能な人間はつまらない話しか引っ張れないし、有能な人間がイチローにインタビューすると、たぶん凄い世界が引っ張れる *Tw*
21:07 もっちーならきっと、いちろーが見ているけれどまだお茶の間に伝えられていない、もっともっとすごくてディープな世界を見せてくれる、はず。健康だった頃の立花隆でも、そのへん置換可能かも。 *Tw*
23:50 @p_shirokuma 同意。テキストサイト時代とは、コミュニティが比べ物にならないぐらいに大きくなって、お互い通じてた暗黙の了解はなくなったと認識してる。 twitter はもうしばらくだけ、昔の空気を引っ張れるのかも。 *Tw*