twitters for the day

08:19 そういえば診療報酬の問題は、単純に医師の収入という切り口でしか語られなくて、軽症患者さんの受診抑制とか、人の振舞いを制御する手段としての経済を無視している。分かりにくいからだろうか。。 *Tw*
10:12 アイマスにはそんなに思い入れなかったはずなのに、よく考えたら「 GoMyWay 」の歌詞と振り付け全部覚えてて愕然とした。 2 番まで。 *Tw*
10:39 イージス艦と漁船との衝突事故みたいなケースは、第二次世界大戦前後の帝国海軍時代は、もっと多かったんだろうか ? それとも帝国軍人はそんなことしなかったんだろうか。。 *Tw*
10:44 厚生省の医療事故調査委員会構想に、テレビでおなじみ南淵先生が賛成の意思を表明してた。いつものとおり、大学病院の隠蔽体質が全部悪いんだなんて。 *Tw*
10:45 大学というか、学者一般というか、メディアコントロールには明らかに後手に回ってるよなと思う。南淵先生なんて、本当は大学の教官になりたくてしょうがない人なのに。 *Tw*
10:46 実際問題実力も、少なくとも全盛期にはたしかにあって、経歴事態は国立循環器センター経由外国帰りで十分で、あの人は実際、いくつかの大学教授選に立候補してて、「南淵教授」が誕生する素地はいくらでもあった *Tw*
10:47 今日本中で心臓外科医がいなくなって、山形大学なんか教授のなり手がいなくて苦労するぐらいなのに。あの時点で「やりたい」なんていってる人をどこかの体制が吸収してれば、状況はずいぶん違った *Tw*
10:48 体制に反発してる人は、体制が吸収すると、今度は次の反発者を狩りに行く。メディア露出が上手な人が体制のメッセンジャーになれば、状況はずいぶん変わったんだと思う。 *Tw*
10:50 体制側には、「学問が穢れる」なんて考えかたと、同じようなベクトルの思考があったんだろうけれど、それは自分達に自信なさすぎなんだと思う。一人の男迎えたぐらいでもしも学問が揺らぐなら、それはそもそも「学」名乗る資格がない *Tw*
18:40 「これから心肺蘇生をよろしくお願いします」という紹介状が来た。患者さんはこれから来る。年寄りなんだけど、紹介状書いてる余裕あるなら、せめて心臓揉もうよとか思う。 *Tw*
20:17 俺 この心肺蘇生が終わったら家に帰るんだ…。。。。。もちろんまだ余裕で病院。 *Tw*
20:20 @marco11 もう後ろに誰も残ってない。。 *Tw*
20:42 @sentaro0525 研修医だった頃は心電図読めなくて、「みんなでお金だしあって、循環器部長の家に FAX を贈ろう」なんて運動始めたけれど、本人に拒否された。 *Tw*
20:43 「在野哲学者」という自己定義のいかがわしさが大好き *Tw*
20:47 「戦争請負会社」という本は、戦争の民営化、市場化を、どちらかというと肯定的な立ち位置で紹介している。兵士にやる気が出て、「低コストで高品質な殺戮が行える」みたいな *Tw*
20:48 「ルポ貧困大国アメリカ」という本には、アメリカが戦争を民営化したおかげで、アメリカの貧困層が食い詰めたら、そのまんまイラクへのお誘いがくるようなことが書いてある。「カイジ」そっくりの世界 *Tw*
20:49 もちろんどちらにも誇張があるんだろうけれど、アメリカという国は、日本以上にばらつき大きいのか、「市場化が進んだ国」の実情というものが、全然見えてこない。両方の筆者とも、たぶん嘘はついてないんだろうけれど *Tw*
20:50 @fromdusktildawn NLP は、個人的には漢方に近い考えかたかな、と思ったり。理論があって実践があるんじゃなくて、どうしようもなく実戦得意な人がいて、あと付けで無理やり理論化したかんじ *Tw*
20:51 イラクで捕虜尋問してる人なんかが NLP の簡単な奴使うとよく分かるなんて書いてたけれど、何となく、あれはその人が上手なんであって、 NLP の考えかたがすごいわけではないんだと思った *Tw*
20:53 市場化は、たぶん能力のある人に富をもたらして、今まで平等ルールの恩恵を享受してた人には、もしかしたら災厄をもたらす。医療を市場化するとアメリカだよ、という論法は、やっぱり無理があるとは思うけれど、悪い部分を切り口にされると、やっぱり反論できない *Tw*
20:54 実際にはたぶん、アメリカにおいてもなお、市場化の徹底が不十分なのかもしれない。行きつくところまでいって、全国民みんな株主状態になれば、要するに企業の数だけ国家が集まった国になるはず *Tw*
20:55 合衆国というよりは、もはや部族社会の巨大なありようだけれど、企業が株主に対して尽くす存在ならば、たぶん企業の株を購入することと、生活のありかたとか、政治に対する考えかたを表明することなんかは、全く同じ意味を持つことになるんだと思う *Tw*
20:57 国民総株主社会は、国が行きつく終端になり得るけれど、株主になるという行為それ自体は、原資云々以前に、何よりもまず「面倒くさい」という壁がある。 *Tw*
20:58 自分が信託すべき対象を選択するのは面倒で、それならば損失多いの分かった上で、国家盲信したほうが圧倒的に楽で、恐らくはほとんどの人が「面倒」なんだと思う *Tw*
21:26 フラグ立てたら本当に 2 人目が来た。。。あと 2 時間帰れない。 *Tw*
21:32 @fromdusktildawn 麻酔科だけは、麻酔科だけは、きっと腹に一物( mala じゃなくて)秘めた同業者がたくさん居るような。あの人達だけは、不可侵のギルドみたいな存在 *Tw*
21:34 手術は外科じゃないとできない。合併症の固まりみたいな分娩は、産科医じゃないと手が出せない。目や耳は、眼科や耳鼻科じゃないと診れない。内科は薬出すだけだから、誰にでもできるし、実際だ誰でも内科名乗るし、だから安い *Tw*
21:35 血液透析は、けっこう難しくて、それができる医者少ないけれど、専門の技師さんがいるから、コストが上がらない。もちろん透析にかかるコストは莫大だけれど、人件費は安い *Tw*
21:36 で、麻酔に必要な技能は、基本的に誰でもできて、麻酔の機械は複雑だけれど、学ぶこと自体は十分に可能。必要があって、医師免許なくても再現可能なのに、透析技師はいて、麻酔技師はいない。 *Tw*
21:38 技師麻酔が始まったその時点で、麻酔医師のコストは、もしかしたらとんでもなく暴落する。ひそかにそれ望んでる病院経営者とか、外科医師とか多いんだけれど、もちろん麻酔の先生方は猛反対している *Tw*
21:38 このへんせめて、民主党あたりの空気読まない国会議員が、あれは既得権だなんて議事に上げてほしい。どうなるか分からないけれど、たぶんすごく面白いことになる *Tw*
21:48 どの科にしても、ほとんどは内科外科の延長線上にある技術で対応できて、どこかが足りなくなっても、不完全な形ではあれ、それを補うことは一応できる。 *Tw*
21:49 例外中の例外といっていいのが産婦人科で、求められる「完璧度」が桁 3 つぐらい違うから、もう絶対に他の科は手を出さない。自分なんかですら、ちょっと前まで麻酔かけたりしてたけれど、「分娩やってくれ」なんて言われたら絶対断る *Tw*
21:56 専門を持たない「何でも中途半端にできる」というやりかたをアドバンテージにするには、サービスを提供する対象を、絞らないといけない。一般医が一般を対象にしたら、ものすごく安価に買い叩かれて終わると思う。自分を買ってくれる顧客を自分で探さないといけない。 *Tw*
22:35 家庭医みたいな存在が「広く一般の人」を対象にしたら、専門家の劣化コピーにしかなり得ない。信頼形成のコストを最小限にできるようなコミュニティを自ら作るか、そんなコミュニティを見つけて、雇ってもらうかしないと、そこには失望しかない *Tw*
22:37 一般医目指す人は、だから講演活動とか作家活動とか、ネットコミュニティを自分で作るとか、何か一般から「特別」切り取るチャンネル持ってないと成立しないと思う。一般を名乗るということは、自分を特別にする手段を、あえて放棄することだから *Tw*
22:38 それは生きかた上手みたいな日野原重明的やりかただったり、地元の神様扱いされてる僻地医療医になることだったり。あるいはたぶん、別の道もあるんじゃないかと思ってたり *Tw*
22:47 @marco11 献血については分からない。。自分達は発注かけるだけだから。少なくとも頻度は高くないだろうけれど、そんな人は病院に来る頻度も少ないから、足りてるのかどうかは分からない *Tw*
22:49 まだまだ余裕で病院だったり。。 *Tw*