twitters for the day

12:13 なんか IME の挙動がいまいち安定しない。 twit で日本語入力できなくなったり。戻ったり。 *Tw*
12:14 やっぱり XP よくわからない。 OS が親切になればなるほど、なんだか挙動がよく読めなくて、裏で何が起きてるのか理解しにくくなる。やっぱりどこかで ATOK 買う。 *Tw*
12:14 頭の中にドパミン増やせばいいのなら、ヒロポンパーキンソン病にも効くんだろうか? *Tw*
12:17 T61 は、昔の thinkpad に比べるとキーボードがなんだかパシャパシャしていて安っぽい。その代わり、キーボードの真ん中押してもたわまなくなって、打ちやすさはむしろ増してる印象。安っぽさと、使いやすさとは、必ずしも比例しないのか。単純に「昔はよかった」と言ってみ ...
12:18 ベア 1000 という人工呼吸器があって、使いやすすぎてユーザー失った、悲劇のモデル。「外科の呼吸器」というラベルを張られた *Tw*
12:20 研修医の頃、ベネット 7200 という呼吸器と、ベア 1000 という呼吸器が代表的なモデルとしてしのぎ削ってて、機能的にはほとんど同等品。ベネットは、何の機能呼び出すのにもファンクションキー 5 回押してから 12 番押すとか、メモ取らないと絶対使えない代物 *Tw*
12:21 ベア 1000 は、操作は全部ダイヤルでできて、自分が何を意図して、今呼吸器がどんな状態になっているのか、リアルタイムでフィードバックが入る、、人間工学のお手本みたいな操作パネルだった *Tw*
12:22 @REVI 昔の thinkpad のほうが、キーを押したときの感覚が滑らかというか、しっとりしてるというか、そんなイメージ。今のモデルはキーがかさかさしてる代わり、押したときの圧力が軽いかんじ *Tw*
12:24 研修医はみんなベア 1000 を支持して、外科もまた、使いやすいこちらを好んで、余ったベネットは、内科の持ち物に。内科と外科は反目するのが宿命で、内科医は、外科医の知性を上から目線で馬鹿にするのがお約束。で、ベア 1000 には「外科の呼吸器」というラベルが貼られた *Tw*
12:25 「使いやすさ」は「馬鹿が使う道具」なんて、ネガティブなイメージが一人歩きして、ベア 1000 は実際、シェアを落としたらしい。「外科医の呼吸器」は全国区の言い回しみたいで、後年メーカーの人に「こんなことがあって」なんて水向けたら、同じこと言って悔しがってた *Tw*
12:27 ベアの使いやすさはわかりやすすぎて、 masui さん言うところの「自慢パワー」につながらなかったのが敗因なのかもしれない。 *Tw*
12:33 新しい thinkpad のキーボードは、たぶん打ちやすいんだけれど、なんとなく自慢できる方向とは乖離しているような印象。打ちやすいキーボードと、打って「いいね、これ」と言われるキーボードは、たぶん違うんだと思う *Tw*
12:36 @kotoriko あのウンコ写真が出回った時点で、「鳥の繊維が見える」「脂質が多い食事してますね」「胆汁の分泌が今一つかな」「穀類大目の食事を繰り返すとこんな便になるんですよね」とか、みんなで論評しあったら、たぶん本人も恥ずかしがったと思う *Tw*
13:21 人権というのは「あった」ものではなくて発明されたものだと思うんだけれど、人権を発明、あるいは発見した人は誰なんだろう? *Tw*
13:23 @REVI 自分たちの頃は、ヲタの行き着く先はアイドルで、アイドルマニアの人たちは、鉄道、カメラ、ミリタリーに通じているから、全国どこでも入場券だけで乗り込んで、プロはだしのカメラを駆使して、ガードの堅い場所にも侵入できるなんていわれてた *Tw*
13:25 人権問題にカウンターアクトするのは「世論の支持」で、たぶんどちらも存在としてはバーチャルで、それをいかに「ある」ように見せつつ振舞えるかが勝負どころ。小泉首相はこれが上手で、石原閣下は、いまそれに失敗しつつある印象 *Tw*
13:27 世論の支持というものも、だから事後的に実感するものではなくて、あろうがなかろうが、たくさんあるように振舞うことで、事後的に実体化してくるものなんだと思う *Tw*
13:30 @urza358 回線つながってたりして。。 *Tw*
14:31 脳梗塞血栓溶解療法が「期待の新治療」とか持ち上げられてるのは本当に怖い。あれは本来、ある程度確実な後遺症が残る脳梗塞という病気に、「回復するか、死体になるか」のギャンブルを迫る治療であって、一方向的な治癒を期待できるものではないんだけれど *Tw*
14:32 そもそもは、アメリカでも介護が必要な脳梗塞の患者さんが増えすぎて、治らないなら死んじゃえ、とばかりに広まった治療だと思うんだけれど *Tw*
14:34 そのへん誤解されて広まると、血栓溶解剤使わなかったら「治癒の機会を一方的に奪われた」と怒られるだろうし、使ったら使ったで、脳出血になったらもう助からないから、やっぱりたぶん怒られる。「こんな結果になると詳しく教えてもらっていたら、最初から決断などしなかった」なんて *Tw*
14:35 目鼻の効く弁護士の人たちなんかは、もうこのあたりとっくに目をつけている気がする。怖いのが、どうせ怒られる危険を避けられないんだからということで、脳梗塞の患者さんが、高次の医療機関に丸投げされてしまうこと *Tw*
14:36 脳梗塞の患者さんは、ただでさえ高齢者多くて、寝たきりになる人多くて、どの病院でも押し付けあいになってしまう。入院期間長いし、発症頻度も高いから、どこの病院にいっても、脳梗塞の患者さんだけで一病棟埋まってたりする。 *Tw*
14:37 血栓溶解療法がそれでも普及したとして、若い人の、本当に治療が必要で、治療の利益を受けられそうな人が運ばれたとき、治療能力を持った病院のベッドは数年前から満床なんていう事態は、余裕で想像つく。 *Tw*
14:38 一番簡単な解決策は、血栓溶解剤を自費扱いにすることなんだけれど。輸入すると、 1 バイアル 40 万円ぐらいするから、ある程度の抑止力にはなるはず。 *Tw*
14:50 @stand_up1973 840 はほとんど電子の要塞。。なれないと結構使いにくかったり。840もエビタも、性能はガチ。
18:48 @nash_bridges シュピーゲルにしても、何だか「女の子の尻見せれば青少年大喜び」を前提に書いてる時点で、沖方厳しいな、と思った *Tw*
22:05 今日は医師国家試験の発表日。昔の国家試験は問題の持ち帰りが可能だったから、ほとんどの人は自己採点で合否を知っていて、この日はいわば答えあわせみたいなもの。それでもものすごく怖かった *Tw*
22:06 自分たちの頃は、国家試験の発表が 5 月ぐらいだったから、就職が速い同級生は、国試の合格発表が出る前に、すでに働いていた。国家試験が不合格になると、一緒に就職して働いてた研修医が、なぜだか理由も告げずに消える。 *Tw*
22:07 なんか昔に比べると、国試も難しいらしい。難しいというか、昔なら水準以上の点数取ってれば絶対受かったはずなんだけれど、落とし穴みたいな問題があるとか、合格者数多すぎたら絞りにかかられるとか *Tw*
22:08 @marco11 9 割受かる。だから数字だけ見れば簡単な資格試験。その代わり、曲がりなりにも医学部に入る奴等が、 1 年間必死に勉強するのが前提の 9 割。やっぱり大変だった *Tw*
22:09 @sentaro0525 一時期持ち帰り不可になって、そのあと厚生省に情報開示を求めた学生グループがいて、もう一度持ち帰り可能になったんですね。。私財投じて、結構お金かかって大変だったんだとか *Tw*
22:11 それでも医師国家試験は、弁護士の人たちみたいに、受かったけれど働く場所がどこにもなかった、なんてことがない分恵まれてるんだとは思う。あの人たちは戦い慣れてるせいなのか、先輩弁護士の人たち自ら、新人弁護士を潰しにかかるのがおっかない *Tw*
22:12 あんな人たち敵に回さないといけないんだから、やっぱり裁判ごとだけは避けたいなと思う。 *Tw*
22:15 暗記して問題持ち帰るとか聞くと、ブラッドベリの「華氏451度」思い出したり。権利をドライブするやりかたよりも、暗記という技術を駆使するやりかたのほうが、個人的には好み。共感できる *Tw*
22:15 権利とか正義とか、やっぱり本来「無い」ものを運用するやりかたは、どうしても何だかなじめない。 *Tw*
22:17 問題文があって、それを見る権利がちゃんとあって、手続きも分かってるのなら、もちろん情報開示請求を行って、正しいやり方で問題文を公開するのが理にかなってるんだけれど、むしろ技術を開発して、制度で隠蔽してたのをひっくり返すやりかたのほう好き。暗記とかローテクだけれど *Tw*
22:33 インターネットなんて無かった頃は、国家試験の直前対策は戦争だった。 NTT にビジネス用の電話回線をホテルまで引いてもらって、 FAX コピー機を 3 系統、大本営設置するのに車買えるぐらいかかった *Tw*
22:34 末端は末端で、ホテルの FAX 番号を控えておいて、全国規模で電話連絡網を作る。日本中の大学から、大本営に情報を上げて、本部では手分けしてそれを切り貼って、怪しげなプリント作って日本中に電送する *Tw*
22:35 現地部隊は、ホテル周辺にあるコンビニエンスストアを事前に把握しておいて、万が一に備える義務がある。コピー機壊れてもいいように、紙とかトナーとか、あらかじめ確保しておいて、試験当日、何があっても大丈夫なように準備する。全部下級生のお仕事 *Tw*
22:37 試験前後は、夜中寝ないでコピーして、先輩の部屋を巡って、怪しげなプリントを配り続ける。朝になったら、今度は全員がちゃんとホテルを出たのかどうか、名簿チェックして確認する。大学によってはバスを裸踊りで送り出す伝統とか、わけの分からない習慣があったらしい *Tw*
22:38 ネットが普及して、もうそんなこともしなくなっただろうけれど、昔はつながろうと思ったら、インフラ丸々自前で準備しないといけなかった。中枢を持たないネットワークとか、回線にお金かかるから不可能で、スター配線以外の方法ありえなかった *Tw*
22:40 怪しげな情報が当たったためしは無いんだろうけれど、あの異様な団結力は、ネット時代は逆にありえなかったのかも。不純な動機に駆動されたつながりたい思いみたいな *Tw*
22:52 今たとえば、国家試験対策ネットワークみたいなもの作ろうとしたら、当時と違う形作れるんだろうか。前提として、各大学はなぜだか断片的な国家試験情報を持っていて、それを集約して、再度分配する必要がある。いろんな人から監視されてて、監視をくぐりつつ、リアルタイムに情報伝えるやりか ...
22:54 昔だったら、ネットワークの存在それ自体を世間から隠すやりかた取ったんだろうけれど、今は実質それ無理だし、輪は必ず破られる、というか、昔破られた *Tw*
22:55 情報を手にしても分からないやりかたするか、隠すことそれ自体が無意味なやりかた考えるのか。テロやる人たちみたいに、画像に情報埋め込むやりかたは古典的だけれど確実。その代わり、全受験生に「キー」が行き渡らないといけないし、誰かが漏らした時点で終わる *Tw*
22:59 隠す行為を無意味化するやりかたは、究極的には「みんなもっと勉強しようよ」に行き着いてしまって面白みが無い。試験というやりかたを無意味化しようと思ったならば、「答案にはすべて A を書く」という取り決めを、試験前にみんなで共有すれば、試験は成立しなくなる。裏切り者排除が課題 ...
23:12 当事者と監視者とを差別化しようと思ったならば、結局のところ速さで勝負するしかないのかな、と思う。アメリカの軍隊なんかは、一応そんな方向目指しているようにも見える。現場の兵士が司令部に指示出して、その場所にミサイル飛ばすみたいな。対応速すぎるから、通信もれても対処できない *Tw*
23:13 ひとつのメディアで議論を続けること自体が古いのかもしれない。 blog の記事書いて、 twitter の界隈に集まる人たちは、すでにその記事を既知のものとして、読んでるの前提でおしゃべりが続く。 *Tw*
23:14 どちらか一方を追っかけてる人は、当然話題についてこれない。メディアまたぐのはネットワークインフラを当然のものとして使ってきた世代の特権だから、追っかける側は、やりにくいと思う *Tw*