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15:12 DS 鬼ごっこ、もう少し情報出てほしい。。具体的なルール知りたい。
15:13 「トランシーバー鬼」は、たしかやった記憶がある。やったけれど、別におしゃべりしながら鬼ごっこするだけだったから、大声出さなくて済むだけだった。缶蹴り鬼とか、トランシーバー無くても身振り手振りでいけた。
15:14 通信できることそれ自体は、だから大声出すのとあんまり変わらなくて、発信している人間と、発信された情報とが同一であるという保証がそこにあるかぎり、昔の鬼ごっこと、トランシーバー鬼ごっことの差異はないに等しい
15:15 やっぱり嘘がつけること、そもそも情報には嘘が混じっていることが当たり前であるという前提が共有されたこと、虚偽と真実との統一に成功したことが、DS鬼、あるいはネットメディアの画期的なところなんだと思う
15:17 アリストテレス時代と、ニュートンガリレオ時代との物理学を分けた、アリストテレスを決定的に過去のものにしてしまったのは、ニュートン達が「運動と制止」とを統一してしまったからだった。明確に分かれていたものを、一つの言葉で統一すると、何か動く
15:19 そもそも情報の真偽というものは、観測者によって大きく異なる。鬼が分からない「人狼ルール」で鬼ごっこやったとして、たとえば木村君が鬼、鈴木君が食べられた人、渡辺君がそれ見てたとして。渡辺が「木村が鈴木を喰った」と書いたら真実だけれど
15:19 そこにいない人にとっては、その審議を証明する手立てがない。渡辺が「俺を信じてくれ」なんて言ったところで、鬼が誰だか分からないのにそいつ信じる奴はいない
15:20 鬼である木村もまた、「渡辺が鈴木を喰った」だとか、「鈴木は今俺の隣で生きてるよ」なんて欺瞞情報流してしまうと、今度はむしろ、真実流してる渡辺君が鬼扱いされてしまうかもしれない。
15:22 このときもしも、渡辺の隣にもう一人友達がいて、そこに「渡辺が今木村を喰った」なんて情報が飛び込んできたら、その場にいた二人には、今の情報が嘘だと分かる。その時点で少なくとも、渡辺が鬼でないことの信憑性は、相当高まる
15:23 みんなが嘘つける環境、みんなが誰かを騙れる環境においてもなお、その人が見たものは真実であるし、信頼度を上げた人間が固まれば、そこには真実が集まる可能性がより高くなる。一種の情報格差社会。勝ち続ける人のところには、常に真実が集まってくる
15:24 「鬼」の役割は、ゲーム前半はひたすらに欺瞞情報流して集団の猜疑心高めて、ゲーム中盤からは、できるだけ上位グループに取り入って、「正直村」の真ん中で息潜められたら、相当面白くなる
15:25 「あいつが鬼だ」とばれたあと、鬼は今度は、人間から狩られることになる。これをパワーゲームにしてしまうとつまらないから、かくれんぼルールでいけると面白い。ここでも鬼は、欺瞞情報流して人間を分割できるし、人間側も、鬼を誘導して狩り出したりできる
15:26 @clala_garden これは広場でやると、誰が鬼なのか一発バレするから、放課後の学校とか、見通しがすごく悪いところでやらないと面白くないですよね。。
15:30 これなんかも、DS持ってる持ってない以前に、「面と向かって誰もが嘘をつく」ことを許容できるかどうかが、こんなゲーム楽しめるかどうかを分けると思う。「嘘をつくことがずるい」「他人の名前騙るのはずるい」と思った時点で、たぶん楽しめない
15:31 DS鬼楽しんでる子供にすごく未来っぽいもの感じるのは、個人的にはこのあたり。
15:32ごっこは、鬼ごっことして楽しまないと、意味がない。正直に美徳を感じてしまうと、ゲームはおそらくかくれんぼと推理ゲームの合体になってしまって、鬼ごっこにならない。欺瞞情報を駆使して、動く相手に操作を仕掛ける楽しさに、どれだけの人がおもしろさを見いだせるか
15:33 @Stella_NF 人狼みたいな、嘘つく楽しさを分かってる人達が、言葉情報と、実世界の場所情報とを駆使して情報戦できたら、ものすごく楽しいと思うんですよね。。
15:40ごっこを実際に行う現地部隊と、通信ログを解析しながら、誰が鬼なのかのアドバイスを与える解析部隊と、お互いの距離超えて「鬼ごっこ」できると、また面白いのかも。
15:45 昔は「医師です」なんて日記開くと、しばらくして医療相談殺到して、「やっぱりコメント欄閉鎖します」とか、日記自体閉じちゃうとか、ときどきあった。うちのページはその頃からあったけれど、医療相談来たためしがない。
18:31 DS鬼ごっこの話を記事にした。 http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/83