Sat, Aug 22

  • 15:44 http://bit.ly/HvoGX 小沢一郎の選挙話。やっぱりこの人は、田中角栄の子供なんだな、と思う
  • 15:45 「川上」、親御さんの住んでいる集落からの遊説を重視するやりかた。議員バッジをつけた自らが相手の足下まで歩いていくやりかた。
  • 15:46 握手3万回、辻説法3000回を最低限度と命じた角栄のやりかた。中央メディアを信じない、地域メディアの浸透力と重視するやりかた。政策よりも、何よりも「人」を売るやりかた
  • 15:47 こういうのはたぶん、田中角栄が、あるいは池田大作が、毛沢東が、それぞれ多くの人の支持を得たい、と考えに考え抜いたときに、みんなが同じ場所にたどりついてる
  • 15:49 個人の説得を通じて社会の説得を試みる、政治家とか、宗教の人たちは、最初にだから、人間同士の絆が強い場所に入り込んで、そこに強力なパーコレーターを作り出して、キャズムの跳躍を試みる
  • 15:50 日本赤軍の人たちは、このへんを間違えて、「要するに山に入ればいいんだろ」なんて、人のいない山にこもって革命目指したから、煮詰まって、自壊したんだろう
  • 15:50 選挙ゲームというか、社会説得ゲームの必勝法は昔から同じといえば同じで、自民がずっとそれやって、公明がそれに連なって、今度は民主がそれを継いだわけで
  • 15:52 だったら小泉は、という話になるんだけれど。あの人の地盤である横須賀という場所は、それでも神奈川県の中では比較的閉ざされたというか、都市っっぽくない、山っぽい、川上っぽい場所ではあると思う
  • 15:53 毛沢東の「農村から都市を攻めよ」というやりかたは、たぶん現代でも、全然変わらず通用するような気がする
  • 15:54 あるいは「都市という場所のどこかに農村的な場所を見いだせた候補者」が、都市型選挙を制するんだと思う
  • 15:55 やっぱり間合いに興味がある。ネット企業みたいに、間合いが広くて人の数が極端に多い、ネットという場所から直接お金を得ようとする試みはことごとく失敗しているのに
  • 15:56 ネットで「名」を売りつつ、専用のショップで対面販売するApple のやりかたとか、あるいはテレビにでては、お金にもならない辛口コメンテーター続けながら、1時間50万円の後援会でお金を得るコラムニストの人とか
  • 15:57 間合いの広いメディアから、直接「実」を取るのは無理で、間合いの広いメディアを利用しつつ、そこから間合いの近い、自分の身の丈に見合った場所を切り取ることに成功した人が、小さな成功をつかめる
  • 15:57 漠然と「ネット全体」に訴えるようなやりかたは、だからやっぱり、実体としての力にはならないような気がする
  • 15:58 麻生総理自身は、ネットで支持されて、支持基盤では、ますます強力に支持されるだろうけれど、たとえばうちの地域見て、自民の候補者はどうひいきしても「動く老害」みたいな人で
  • 15:59 民主は民主で、なんだか自己啓発サークルにはまって人生吹き飛んだ若者みたいないかがわしい笑顔まき散らして、正直うんこ味のカレーとカレー味のうんこの2者択一なんだけれど
  • 16:00 ネットでいくら麻生総理かっこいいな、と思っても、じゃあ地元にいるのがこれでは、もう幸福実現党でいいや、とか思ってしまう
  • 16:01 民主党写真屋さんも、せめて候補者の顔写真修正して、瞳孔小さくしようよって思う。これでは覚醒剤絶賛摂取中の人みたい
  • 16:08 @rheabird カンカンに開いてると、逆に殺されそうに思っちゃうんですよね。。
  • 16:09 @taninon 間合いを連想したのはまさにコミケだから、そのとおりなんじゃないのかな、と。。ネットで名を売って、コミケでお金にするのがたぶん正解。妥協じゃなくて、到達点。
  • 16:10 @icd11559 ああいうのはむしろ、あえて大きくしてるんでしょうけれど。>瞳孔
  • 16:20 @taninon 「飛び道具」たる広範囲メディアと、「実」につながる近接メディアと、両方持つのが正しいと思うのです。
  • 16:21 「インターネットは原油みたいなものだ。今は単なる黒い水だけれど、換金手法が確立すれば大変な資源になる」というのはDan さんの言葉だけれど、個人的にはそうなる火は来ない気がする
  • 16:22 こう言うのは、「現時点から見てそうなる日は来ない」と断言した側が、歴史的には100%負けてるんだけれど
  • 16:24 たとえばDan さんあたりが「書評家」としての顔を生かして、コミックマーケットみたいな場所で、書評してきた本を他面販売すると、売れたりしないだろうか。
  • 16:25 @icd11559 あの人は、原油飲んで生きてるようなもんですもんね。。。
  • 16:35 @taninon 要するに今は、訓練を受けた兵士しか石弓が持てなかった時代から、そのへんの露店で誰もがAK47を買える時代になったんでしょうね。。
  • 16:37 「トリスを飲んでハワイに行こう」とか、「不景気か?不景気だ!トリス飲んでるか?飲んでない?そうだろう!」とか、サントリー時代の開高健のコピー
  • 16:38 お金のあるところに能力は集まるのが当然なんだから、今度はどこに行くんだろう。そもそももう、言葉という道具使ってる時点で古いんだろうか。。
  • 16:39 人と人との距離というのは、面白いというか、やっぱりいろいろ難しい。
  • 16:40 たとえばそれがSF 小説なら、作家の人から手渡しで本買えたらうれしいなと思う。「俺今度官能小説書いたんだ。読んでくれよ」なんて友達から原稿渡されたら、それがどれだけすごい内容でも、少なくとも「抜けない」と思う
  • 16:41 かといってたとえば、団鬼六のサイン入りSM小説だったら、これはものすごくほしい。
  • 16:42 健康相談みたいなのは、それを同じ病院の同業者にやるのは、なんか抵抗がある。みんなそうみたいで、全然知らない病院で働いている人が、うちの外来に来たりする
  • 16:43 「コンテンツ」に相当するものと、それに見合った「間合い」というのがだからあって、一概に「広い」ところで宣伝して「近い」ところで実を取ればいい、というもんでもない気がする
  • 16:45 @Satohk1 「作家自ら売る」のと、「売り子と作家をあえて分ける」売りかたと、それぞれにメリットのあるコンテンツが異なってくるんでしょうかね。
  • 16:50 @rinnou それはたしかに。。。
  • 16:55 @rinnou 「全く誰か分からない」>「有名だけれど顔出し」>「全くの無名どうし」>「オフ会か何かで喋ったことがある」>「リアル友人」の順に、「抜けない」度が高まりそうな気がするのです。。
  • 16:55 @HanaUsagi1729 たしかに成功事例しか残らないと、そうなのかも。。SF作家がことごとくの未来予想を的中させてるのも

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