Mon, Jan 09

  • 14:51  自ら判断、決断して成功をつかみ取るのはかっこいいけれど、正解に遠いというか、リスクばかり高くなるような気もする。たまたま生き延びた人が成功を喧伝するにせよ。で、いい惰性の中に身を置いて、いい空気の中でだらだらした人が、気がついたら成功してたケースって多いのだと思う
  • 14:52  いわゆる受験校の合格率が高い理由はそれに尽きるのだろうし、ある趣味に人が居着かず、ある趣味をたしなむ人口が増えたりするのも、それ自体の魅力はさておき、空気とか惰性の問題、いい惰性をそこに生み出すことに成功できるかどうかが結果を大きく左右する
  • 14:55  いい惰性の中に身を置いた人は、よしんば能力が乏しくてもリスクを取れる。「まわりがそうしているから」、危ない橋を、あたかもリスクなんて無いかのように渡ってみせる人ってたぶん多い。リスクちゃんと見て、リスクと利益の分岐を見極めてリスクを取れる人って、きっとそんなに多くない
  • 14:56  未知と対峙したときの振る舞いは、結局のところ無知を根拠に置くことでしか決定し得ない。「今まで大丈夫だったから」前に進む人もいれば、逆の理由で避ける人もいる。どれだけの数字を積んでも、資料を積んでも、最後はたぶん、物事は、その人の周囲にある惰性で動く
  • 14:59  「改革を」って叫ぶ人は要するに、「アイデアはないけれど成功の尻馬には乗せてほしい」って叫んでるのとあんまり変わらない
  • 14:59  あるいは「当たりくじだけ売ってくれ」か。

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