Fri, Mar 02

  • 15:07  「矛盾商売」みたいなやりかたって、電子書籍時代に流行らないものだろうか?専門家を刺すための「矛」を無償配布して、専門家の人達には、それに対抗する知識である「盾」を高額で販売するような
  • 15:08  「正しいことをやっていれば大丈夫」というのは、どの分野の専門家であってもそれほど変わらないスタンスだろうけれど、「刺しかた」さえ理解していれば、漠然とした正しさは、本気で刺しに来る人にはなんの役にも立たない
  • 15:09  あえて物騒な「矛」をばらまくことで、本来販売したい「盾」の価値を上げるような。はた迷惑なやりかたにせよ。製薬メーカーのエビデンス商売は、それでもけっこうこれに近いような気がするのだけれど
  • 15:10  専門家の人達がどれだけ「使っても意味がない」と指摘したところで、きれいなパンフレットに思わせぶりなグラフが載って、「効きます」というコピーがついていれば、もしもそれを使わずに悪い転機になったとき、じゃあそのパンフレットを目にした患者さんのご家族がどう思うのか
  • 15:11  製薬メーカーが作るきれいなパンフレットは、あれは病院の医師に読ませるためというよりも、むしろ素人にも分かりやすい、とてもきれいに作られたパンフレットを、「これを患者さんが読んだらなんというだろう?」と医師に想像させるために作られてるような気もする

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