情報伝達の遅延と多様性

勤務先で変な風邪が流行っていて、この2日間身動きとれず。気管支からやたらと「いい痰」が出て、
培養に出したらなんか生えるんじゃないかと…。

##エンダーのゲーム
寝てばっかりだったので、[エンダーのゲーム](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150107467/249-0445919-7186713)
というSFを読んでいた。

内容はありきたりの宇宙戦争もの。

>天才少年・少女を集めて軍人として育て上げ、司令官を養成するバトルスクール。
>敵は、バガー。昆虫型の異星人である。
>ハインラインの「宇宙の戦士」、ジョー・ホールドマンの「終わりなき戦争」とも似た世界。
違うのは、あまりにも主人公が子どもであることだ。
>主人公のアンドリュー・エンダー・ウィッギンは、6歳でバトルスクールに入る。
彼は、産児制限の厳しいこの世界で許されざる「サード」3番目の子どもであり、
それは、上2人の子どもと両親の天才性から生まれた例外である。
>幼少の頃から、思考や行動までモニターする装置をとりつけられ、
エンダーこそが戦争を終わらせる司令官になりうると考えられた。
>訓練と模擬戦、昇進。ふたたび訓練と模擬戦。やがて10歳、11歳となり、エンダーのゲームがはじまる…。
>[こちら](http://www.inawara.com/SF/H042.html)から引用。