審判がどうしようもなかったら

ルールブックを無視して「オレの勝ちだ」と声高に叫んだほうが速いかもしれない。

どちらにしても、ルールブックというものは審判員の技量が一定範囲の状況でしか
通用しない。

冒頭のフィギアスケート。審判だって人間だから、採点なんかいくらでも変わる。

たとえ公平な裁定が行われていたにしても、でてきた結果は後味の悪さが
残る。選手に「公平な戦い」をしてもらおうと考えた場合、この一件では
コーチサイドの努力が足りなかったように見える。

選手に強くなってもらうだけでは、ゲームのコーチとしては片手落ちだ。