心外に入った奴らは負け確定。

しょせんは全部**理念**です。従った時点で、いままでの歴史の繰り返し。

個人的には、どんな選択をするにしても、自分の属する局所の世界はどんなところなのかを
感じ取って、自分なりの生存プランを作り上げて、世界の変化に自覚的に
世の中渡っていくのがいいんじゃないかな、などと考えます。

お国の提示する「いいお医者さん」イメージなど蹴飛ばして、みんなが
好き勝手なことをはじめると、世の中がぜん面白くなります。

ベンチャーを立ち上げる奴。金もうけに汲々とする奴。意表をついて、僻地医療にまい進する奴
がいたってかまわないわけです。何が勝ちとか、何が負けとかじゃなくて、
みんなが好きなことをやる。

医療サービスの受け手も、総体としての医者の**メタイメージ**が作りにくくなれば、
医者の批判どころじゃありません。目の前の医者の話を聞いて、
自分の価値観で納得できるかどうかが全て。

医者が変化すれば、
その変化に合わせて「神様」側だって勉強しなくてはいけません。

お互い変化と多様化を繰り返してぐちゃぐちゃになった世界。

自分の志向する理想の社会像というのは、こんなものです。