twitters for the day

09:53 昔埼玉県に「テジマ」(字は知らない)という弓道教士の先生がいて、大人気ないので有名だったのだそうだ *Tw*
09:55 弓道業界で「教士」というのは、県内に 2 人いるかどうかのものすごく偉い人。その上の「範士」になると、もう神様 *Tw*
09:55 この人は、大人同士のやりとりではみんなから尊敬されていたのに、少年弓道教室に通う子供達からは、大いに嫌われてたらしい *Tw*
09:56 「お前達に教えたところでどうせできないだろうが…」なんて、なんだか嘲るように教えるのが、その方のスタイルだったらしい。みんなくやしくて、でも大学生になった今、すごく正しいことを言っていたなんで同級生の男が述懐していた *Tw*
09:58 普段の振舞いも大人気ない人で、お正月の「板割り」(ハガキぐらいの板を的にして行う弓道大会があって、当たれば賞品をもらえる)なんかでは、大人専用レーンから、一番はなれた子供の的を斜めに狙って、子供の商品をせしめたりしてたらしい *Tw*
09:59 子供は一生懸命、まっすぐに小さな的狙って、惜しいだとかもう少しだとかキャーキャー言ってる横で、ありえない方向から矢が飛んできて板割って、みると県内で一番偉いはずのその人が、高笑いしながら商品持ってっちゃうらしい *Tw*
10:00 この方なんかはたぶん、極めて有能で、恐らくは怠惰がいい方向に出ていた教師なんだと思う。その人に教えられた同級生は、たしかにきれいな弓を引いていたから *Tw*
12:49 生き物が「生き残る」を志向するときは、いろんな物を食べてリスクの分散を図る *Tw*
12:50 生き物が生きていく上では、「大成功」というのは必要なくて、仮にそれを成し遂げても、それから 1 週間食べられなければ、やっぱり死んでしまう。 *Tw*
12:51 大成功を狙う戦略よりは、たぶん大失敗を避ける戦略が最善手で、成功をあきらめる代償に失敗を避ける戦略というのは、要するに分散投資 *Tw*
12:52 リスクをテイクする戦略が有用になったのもまた、「蔵」の発生と無関係ではないように思う。獲物がたくさん取れたら、干して貯めておく倉庫。倉庫ができて、「財」の概念ができて、成功を貯蔵することができるようになって、恐らくはじめてリスクをとって成功を狙う戦略に意味が発生した *Tw*
12:53 うまく廻っている生き物のバランスをあえて崩して成功を取る、そんなやりかたは、やっぱり生き物としてあんまり正しくないような。ジャックハンマーみたいに「勝つためには明日を捨てた」と言い切るやりかた *Tw*
12:54 そんなことして得た大成功は、あるいはコミュニティの「蔵」に貯蔵されてしまって、自分じゃない誰かが、蔵の中身を勝手に運用してしまうかもしれない *Tw*
12:55 個人的には、医師がつかえるいろいろ面白そうな薬については試したことがあるけれど、あんまり「効いた」経験は無いような *Tw*
12:55 やっぱり、病的状態にある人をあるバランスに持っていく力は期待できても、「人間以上」目指すのはまだ先なのかも *Tw*
12:57 アルツハイマー痴呆の治療薬「アリセプト」は、アメリカの旅客機パイロットで治験が行われて、危機回避動作の暗記とか、記憶した内容の保持能力なんかが上がったという報告があったはず *Tw*
12:58 アメリカで治験やってる「鬱病のペースメーカー治療」は、スイッチ入れると患者さんが「幸せです」なんて言ってた。あれはそのうち、ライフルの引き金と直結するんだろうと思った *Tw*
13:00 筋肉増やしてシート作って、それ貼りつけて物理的に心機能アップ、なんてやりかたはまだ研究されていて、少しだけ実用化が見えてきたらしい。大阪大学。思考より先に、超人の肉体のほうが実用化近いかも *Tw*
13:02 100m ランナーは無酸素運動だから、ゴール近くの低酸素血症がブレーキになって、タイムの最後のひと延びを障害しているらしい。頸動脈にある酸素濃度受容体を破壊してやれば、このあたりうまくいきそうなんだけれど、呼吸サイクルが滅茶苦茶になってうまくいかないらしい *Tw*
13:03 病院の謝罪会見なんかでは、β遮断薬 ( 交感神経の緊張を抑制する ) 飲んで会見に臨む人が多いらしい。射撃のドーピングで使われる薬。弓道の大会で使ったことあるけれど、当たらなかった。。 *Tw*
13:05 @REVI 能力の貨幣化なんてものを、一時期の amazon が試みようとしていた記憶が。。 *Tw*
13:06 @m0h1can おお。私のは中沢真一の受け売りだから、経済より宗教畑かもです。。 *Tw*
13:10 @REVI たしかに 1 億稼げる人の能力を 10000 円で買えたら、みんな殺到しそう *Tw*
13:11 ある能力を膨らませる方向じゃなくて、抑えてる何かを外すやりかたのほうが可能性高いんだろうけれど、要するにそれは病気を作る薬だから、開発あんまり進んでいないような *Tw*
13:13 抑制に働く介在ニューロン抑える薬は、たとえば麻酔薬のケタミンなんかがそうだけれど、大量の鎮痛薬が効かないようなひどい疼痛の人に使うと、劇的に効果を出したりする *Tw*
13:14 単剤でも、昔は子供の麻酔なんかに好まれたけれど、麻酔の先生に言わせれば「夢見が悪い」ので使わなくなったのだとか。呼吸を止めないので、個人的にはけっこう好き。今はもっとハンドリングのいい薬があるから、それでも使わなくなってしまった *Tw*
13:18 @REVI 個人のリスク概念が遺伝子の方向にスケールダウンすると、今度は逆に、社会の方向にスケールアップする人が。俺様進化論と混ぜれば高性能爆薬完成の予感。。 *Tw*
15:10 @eoswpp 地域ごとの「ベッド数」だけ決まっていて、医師の数とか医院の数には上限無かったはず。昔徳洲会なんかが地域侵攻企てたとき、地元医師会の反撃材料が「ベッド数の上限」でした *Tw*
16:34 twitter 脳というのがあるんだと思う。ログが残るから、聞いてくれる誰かを意識しながら発言することが少なくなる。まとめて読むから、リアル会話で「前置き」に相当する部分を聞くとイラつく *Tw*
16:35 自分じゃなくても誰かが聞いてくれるはずだから、相手の会話で自分のタスクが達成されてしまうと、その瞬間に会話の興味を失ってしまう *Tw*
16:37 「今いいですか」とか「 _ 忙しいところすいません…」みたいな時候の挨拶聞くと、それだけで「早く本論に入ってよ」なんて気持ちになる *Tw*
16:37 逆に、時候の挨拶しなくなるから、リアル会話がいきなり本論から始まるようになって、何となくぶっきらぼうな口調になったりする。 *Tw*
16:38 @kotoriko 会話して手も、「ああ、自分的にはいいや」なんて思ったら、そのまんま抜けるという。非同期コミュニケーションは楽だけど、実世界でそれやると友達失うかも *Tw*
16:39 挨拶して友達作りまくるような人と、ひたすら沈殿する人とはいるんだと思う。同じ海でも、熱帯魚と深海生物とでは、見える世界が全然違う *Tw*
16:41 相手見えてないからいいや、と言うよりも、誰か聞いてくれるだろうから、わざわざ自分でなくても、みたいな。無責任と責任の拡散の違いみたいな *Tw*
16:41 高倉健は友達少なそう。。 *Tw*
16:42 病棟 *Tw*
17:19 twitter では文脈読まなくなった気がする。より属人性が高まったというか。 *Tw*
17:19 「場」には圧力みたいなものがあって、 2 ちゃんねるとか、自分としては mixi みたいな場所は、圧力低い印象。そういうところだと、「誰が」よりも「どんな」に興味があって、文脈大切 *Tw*
17:20 twitter wo *Tw*
17:20 twitter をはじめて、はじめて「顔」を意識した気がする。誰が喋っているのか。どんなアイコンなのか。文脈とりあえずわきにおいて、この人ならこんな流れみたいなものを想定して割り込みをかけるかんじ *Tw*
17:22 だからこそ、立ち位置が変わらない人とは話しやすいし、立ち位置が今一つ分からない人とは、何となく喋りにくい。そのへんの喋りやす、喋りにくさもアイコン依存で、けっこう先入観入るし、一度苦手意識持つと引きずる *Tw*
17:22 言葉じりとかアイコンの絵柄とか、圧力の高い場所では大切な気がする。 *Tw*
17:24 企業の上司の人が、中間管理職の人と人材雑談してて、「あいつはピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」なんて流れになったらカッコいい *Tw*
17:25 リミッター解除といえば「おれは人間をやめるぞ! ジョジョーーっ !! おれは人間を超越するッ!」 が出なかったのが不思議 *Tw*
17:28 頭脳戦ものの SF 設定で、何かの手術なんかでリミッター外した主人公と、その人に常に「常識」をささやき続ける相棒との設定作ると面白いかも *Tw*
17:29 主人公は要するに、人為的に作られた「むこう側にいっちゃった人」で、すぐ我を失ったり幻覚見たりするんだけれど、ひらめきだけはずば抜けてるの。そいつを支えるために、常識人だけれどピーク性能低い相方が常にサポート続けて、「見失うな、正常値はこっちだ」みたいな囁きを続ける *Tw*
17:31 主人公にとっては、世界は要するにあいかたに教えられた正常値を通じて便宜的に作られた何かで、本人の視覚は全然違うものを感覚している。主人公視点と相方視点とを書き分けられれば、同じ事象に対して全く違った描写ができて面白いかも *Tw*
17:36 どんな手段であっても、辺縁系に強力な抑制かけられれば、何かを「越える」ことはできるかも。ただし辺縁系の援用なくなると、そもそも道まっすぐ歩くことすらできなくなるかも *Tw*
17:36 岡本太郎なんかは、意識的に脳のある部分を「オフ」にできたんだと思う *Tw*
17:37 @clala_garden もちろん読者はいつも主人公 ! *Tw*
17:51 @KaffeeBitte 実際問題「生産的な統合失調症」の人になんか会ったことないから、やっぱり難しいんでしょうね。。。推理とか、発想湧き過ぎて収集つかなくなるかも。解答が「見え」ちゃうから役に立たない探偵、榎木津礼二郎なんかはこのタイプなのかも *Tw*
17:53 そんな人為的に作られた、日常生活できないメーター振り切った天才を善悪 2 人用意して戦う設定にしたら、戦っているのは彼らなのか、それとも彼らに「常識」を吹き込む相方の常識人のほうなんだろうか ? *Tw*
18:03 高機能化しすぎた道具がしばしば役立たずになるように、頭の回転早すぎて、自分自身ですら手におえなくなった人は、あるいはもっと「馬鹿な」人間の道具にしかなり得ないのか ? なんてテーマで *Tw*