twitters for the day

06:31 朝日が見えてくるとやっと一息。当直ももう少しでおしまい。 *Tw*
10:16 @REVI 何か治すためには「きっちり」大切だけれど、喧嘩の道具としては、丈夫で重ければ十分実用的なのかも。「ネジ山を舐めること」それ自体を目標としたツールにも、案外需要があったりして *Tw*
10:20 引き継ぎ終わって回診して、あと一息。 *Tw*
10:21 ねじ回しの道具には、きっちり規格の合った道具とは別に、どんなネジにも食い込んで強引に回す、ドライバーというよりも「ノミ」に近い形のものがあったりする。 *Tw*
10:22 ねじは壊れるけれど、とりあえず「回す」のが目的ならば、用は足りる。心理学畑の道具で、こんなもの作れたら便利そうだけれど、今度は精神科外来が大変になる。 *Tw*
10:24 案外それに近いのが「村社会」であったり、正義であったり良心であったり、両親であったり。逆らえないんだけれど間違ってて、従うと大怪我するんだけれど従わざるを得ない、そんな何か *Tw*
10:25 喧嘩の武器として使うと、そんな「万能ツール」は精密ドライバーよりもよっぽど頼りになるから困ったりする。 *Tw*
10:28 学園祭実行委員の祭器といえば「バールのようなもの」だった記憶が。。混沌とした状況続くときには、とりあえず叩けて治せて壊せるツールというのは本当に便利。バールの反対側が尖ってる奴があって、針金締めるのに便利だったり。 *Tw*
10:37 @yuri00x ルマン 24 時間の朝 5 時の生放送とか、ボロボロになったメカニックの人なんか見てると共感しまくりだったり。昔は正座してみてましたね。。最近は報道少なくて寂しい。 *Tw*
13:47 人類は衰退しましたの続巻を読んだ。素晴らしい物語だった。 *Tw*
13:47 文章の流れにもまた、空気と同じような力学があるんだと思う *Tw*
13:48 人類…は小さな物語だけれど、なんというか、気流の剥離が微塵もないような安定感がある気がする。 *Tw*
13:49 文章にもレイノルズ数みたいな概念があるんだと思う。小さな物語であればあるほど、空気の粘度は高くなって、わずかな空理気パーツの整合性が、気流の剥離を生んで、文章は力を失う *Tw*
13:50 マクロの構造で、いくら鬼面人を驚かすデザインを行っても、それを実際に飛ばしてみたり、高速で走らせたりしてみると、そのデザインが役立つものなのかどうか、合理性を持ったものなのかどうかはすぐ分かる *Tw*
13:51 恐らくそれを、走らせたり飛ばせたりといったことを、実際にやる前に分かる人というのは少数で、もしかしたら飛んでいる、超高速で走っている、そうした文章をながめてもそれの何が凄いのかを理解できない人も、また多い。 *Tw*
13:52 大きな物語の方が、そのあたり勢いで押せるような気がする。空力とか気流の剥離というのは、文章の整合性と似ているようで、何だか少し違うような *Tw*
13:53 小さな物語を綺麗にこじんまりとしたデザインに作っても、その形に高速で走り、飛ぶための意味がないのであれば、それは単なるこじんまりとした文章。そこに空力上の意味と整合性を持たせると、その文章は、たぶん 「 飛ぶ」 *Tw*
13:54 見た目とか、設定の派手さと、実際の飛びやすさみたいな実用性とは明らかに違う。ぱっと見で分かる整合性みたいなものは、それもデザイン世界の言葉で、力学に要請された何かとはちょっと違う *Tw*
13:55 大きなことを訴えたかったり、文章発信始めた人の文章が、しばしば罵詈雑言に満ちていながら全く力をかんじなかったりするのは、要するに空力上の意味づけが弱すぎて、その文章が飛ばないんだと思う *Tw*
13:56 地味だけれど 「 飛べる 」 文章というのはきっとあって、それは見た目地味だったり、あるいは作者がわざと単なるファンタジー装いつつ、一枚はぐるとハード SF だったり。 *Tw*
13:57 恐らくそれは、空力作りこんだ人自身は分かっていても、外からそのデザインをながめる人は、そのあたり分からないような気がする。派手な物語なのに力をかんじないものと、その逆のものと。書いてる人は、どこまで 「 空力 」 に気を使っているんだろうか *Tw*
13:58 @nean 完全な造語です。。 F1 の歴史というのが、 300km 超えてからは 「 離陸との戦い 」 になって *Tw*
13:59 それがしばしば、高速化とデザインとの競争みたいになって、空力上の整合性取れてないパーツというのはどんどん淘汰されてきた流れがあって *Tw*
13:59 F1 はそれでも、 「 地上を高速で走りながら飛べない上に、レギュレーションに縛られてる事情があって、飛行機の空力が全く通用しない世界で *Tw*
14:00 デザイナーは、自分たちの勘だけで 「 早そうな 」 車作っては、飛んで行っちゃったり遅かったりを繰り返して *Tw*
14:01 セナが生きてた頃からここ数年になって、車はようやく空力上の検証を受けるようになって、あの頃から現在まで、車の形は大体一緒なのに *Tw*
14:02 車輪 4 つでミッドシップ、サイドラジエターにフラットボトムはみんな同じなのに、 10 年前の F1 はたしかに 「 早そうだけれど早くない 」 デザインで、今の車は実際早い *Tw*
14:02 その差はマクロにはごくわずかなものなんだけれど、ミクロに 「 効く 」 デザインが随所にあって。結果として何となく、 F1 のデザインは微妙に生き物志向していて、今実際に早くなっている *Tw*
14:03 デザイナーが描くかっこよさと、力学的な裏づけとは車輪の両輪で、デザイナーが突っ走ってから力学が検証している。力学だけでは車は生まれなくて、そのあたり、作家が文章家かない限り、物語が生まれないのに似ている *Tw*
14:04 文章創作の世界にも、そんなわけできっと、空力に近い考え方はきっとあって、カッコ良さそうな文章と、カッコ良さそうで、本当に空飛ぶ文章とは *Tw*
14:05 一見するとよく似ているし、 「 飛ばす 」 前にはあまつさえ、カッコ良さそうな方がかっこよく見えるんだけれど、実際飛ばしてみると、そのさは歴然なのだと *Tw*
14:06 乗用車で行くと、ランサーエボリューションインプレッサの翼というのは、最初の頃は 「 カッコ良さそうな 」 デザインで、途中から本気出したら、人殺せそうな、物騒なものに変わった *Tw*
14:06 かっこよさで行ったら、初期の方が好みだったりするんだけれど、恐らく実際の競技の世界では、今のかみそりみたいなツバサの方が役に立ってるはず *Tw*
14:07 厚ぼったいツバサでたぶん問題になってくるのが、空力の整合性にかけたところから気流が剥がれてしまうことで、剥がれた瞬間、せっかく誘導した空気が力を失って、ツバサは単なる抵抗になってしまう。かっこいいのに *Tw*
14:07 要するに田中ロミオ氏は凄いな、と *Tw*
14:40 想定速度というのがある。時速 300 km狙った車とか、 180 kまでの車とか *Tw*
14:41 デザイナーによって、デザインできる速度の上限は違う。 10 年ぐらい前、パリダカールラリーでシトロエンと三菱とが争ってた頃、 *Tw*
14:42 最速クラスは最終的に、シトロエンが勝利した。胴長幅広、巨大車輪の化け物みたいな車。三菱の人たちは、それ見て 「 自分たちの美学では、どうしても アレ が美しくは見えなかった 」 なんて告白していた *Tw*
14:43 すごく勇気のいることなんだと思う。相手の速さを認めたうえで、そのデザイナーの人達は、明らかに速度で優れたそのデザインに、自らの美学で測れないものを見てしまったわけだから *Tw*
14:44 ルマン 24 時間に代表されるグループCカーなんかは、 「 かっこいい車 」 でなくて、あれは想定速度 300 kmに設定された実用車の競争 *Tw*
14:44 ルマンの車はだからあんまりかっこよくなくて、実際あんまり人気でなくて、エキゾチックカーの競争に変わって言った *Tw*
14:45 あれはかっこいい。誰が見ても分かるかっこよさを持った車の競争だけれど、もちろん昔のグループCより遅い *Tw*
14:46 見た目の派手さと、その車が目指した、あるいは本来目指せる速度域とは、必ずしもイコールになりえないし、早い車のすごさというのは、速度域が違うユーザーにはアピールしないのかもしれない *Tw*
14:47 F1というのは、とりあえずかっこよさが分かりやすくてその上早い。でもたぶん、空力的には相当無理してて、デザイン上の制約ないなら、もっといい回答見つかるはず。安全面さておけば、そもそもオープンコクピットとかありえない *Tw*
14:48 恐らくそのへん最適化しすぎると、デザイン的に全くつまらない車ばかりになってしまうとか、何かあるんだと思う。観客みんなが 「300 km 」 の人たちだったなら、あるいはそのあたり求められるもの変わってくるんだろうけれど *Tw*
14:49 文章もきっと、 300 km狙ったものと、 100 km狙ったものとでは、求められるかっこよさは違ってくる。想定読者に合わせた文章の書き方というのはあるんだろうけれど *Tw*
14:49 間口が広くて、なおかつ想定速度域がものすごく速い文章が理想なのかも *Tw*
14:52 あるいは速さに特化しすぎて、 「 その速度域での実用車 」 目指した文章は、普通の道路走ってると、単なる地味車にしか見えなかったり *Tw*
17:35 「そこで傷ついた私自身のささやかなプライドについては触れずにおこう。」自らの負けを引き合いに出して注意を引くやりかたは、読者をよほど信じきれないとできない芸当。上手だと思った。池田御大とか、敵作りすぎて無理だと思った。 *Tw*
20:39 @lalha よく刺されませんでしたね。。 >itkz 何だか世界全体を敵に回してる方のような。。。 *Tw*
20:40 むかし dan さんが云っていた、コミュニティを統率するためのルールの量は、コミュニティの大きさに比例するという法則が、かなり真理に近い気がする *Tw*
20:41 どのコミュニティをとっても、たぶん巨大化する流れを避けられないし、あるいはたぶん、自浄能力というものは、生活に必須の分野ほど、実装されていない *Tw*
20:42 自分だって査定を受ける側だけれど、もちろんわれわれのコミュニティにだって、どうしようもない人から、現人神と表現するしかない人まで様々 *Tw*
20:43 本当は 「 どうしようもない人 」 を排除するシステムが実装されているならば、あるいは問題の半分までは解決する。残りの半分近くもまた、他のコミュニティに属する範囲で 「 どうしようもない 」 人とのトラブルで *Tw*
20:43 いろんなコミュニティで、無能排除のルールが実装されたなら、世の中もっと少ないルールでいける *Tw*
20:45 外野から見たコミュニティの顔というのは、そのコミュニティの中で 「 最低 」 の人たちになってしまう。ヲタなら性犯罪に走る人だし、教師なら性犯罪に走る人だし。 *Tw*
20:45 mara が家庭的であることと、 mala が最速であることとは、なんとなく矛盾するような *Tw*
20:46 世の中が不自由になっていく、どうしようもない流れというのは要するに、コミュニティの 「 結晶 」 が大きく成長していく中で、その中の 「 最低 」 度がだんだん酷くなっていって、 *Tw*
20:47 コミュニティの界面での衝突が酷くなっていくから、それを制御するためのルールがますます大きくなっていくのだと思う *Tw*
20:48 企業家の集団なんていうのは、報道だけ見ると汚職の巣みたいだけれど、あれはその反面、結果がきちんと可視化されて、無能排除のシステムがちゃんと機能しているという表現もできるのかもしれない *Tw*
20:49 無能と稼動でも良くて、真面目であること、勤勉であることにある程度の担保を求める人もきっといるはず。きっと多いはず。そんな人はたぶん、代償として自由を手放すべきなんだと思う。積極的に *Tw*
20:50 恐らくは 「 地域通貨 」 の変わらない価値と、グローバル通貨の価値の変動性とか運用性、投機性、意思表示の可能性みたいな機能とは、貨幣を 2 種類用意することで、両立可能なんだと思う *Tw*
20:51 石なんかはたぶんそのはずなんだけれど、昔から真面目にやってれば受験でいい成績出せて、とりあえず食べるのに困りませんよなんて *Tw*
20:52 よっぽど見識に富んだ同業者でもない限り、なにか運用するとか資産とかどうでもよくて、 「 真面目 」 でありさえすればある程度の保証得られれば、みんな粛々として内科外科やるような *Tw*
20:53 @REVI うん。それはただしいんだけれど、きっとほとんどの人は、自分も含めて思考停止したいんだと思う *Tw*
20:53 思考停止の代償として、あんまり自由ないとか受け入れるから、思考し続けないと損するような弱肉強食世界は勘弁してほしいな、という、たぶん宗教の一種 *Tw*
20:54 @fromdusktildawn 何かを受け入れるまでしかできない人と、運用する才覚どころか、 「 義務 」 すら負っている人とがいて *Tw*
20:55 才覚ない人が夢見るのは罪悪だし、才覚もった人が才能の無駄遣いするのもきっと、やっぱり罪悪。無能が有能の足引っ張るのは万死に値する。じゃぁ誰が 「 能 」 を決めるのか。分からない *Tw*
20:58 これはもちろんもう明確な差別なんだけど、さっきやってた離島医療に従事する、島で一人の医者特集見て、小学生の予防注射 2 人の為に往診する医者見て、やっぱりそれ違うだろうと思った *Tw*
20:59 石垣島なんかに億万長者いるわけなくて、単純に生産したお金で云ったら、むしろ少ない人ばっかりなわけで *Tw*
21:00 そんなところに赴任する、奇特な、人件費が天文学的に高い人材つかまえて、病気でも何でもない子供の為に、わざわざ来るまで往診させるとか、うそだろうと思った *Tw*
21:01 あんなのたぶん、東京だったら病院に行く。離島だと、それが当然の権利として往診を要求させる。やっぱりおかしいと思う。 *Tw*
21:02 その人は毎週のように、島の中にある老健施設の訪問介護もしてる。あんなの鹿児島本土に移さないとうそだと思う。 *Tw*
21:03 離島で老後なんて、ものすごい贅沢。それは本来、それこそ全国区で成功した老人の楽しみにすべきであって、 「 そこにいた 」 というだけで既得権を満喫するなんて違うと思う *Tw*
21:04 @fromdusktildawn ええ。定義もできないものを、それでも処理できて、更には運用して結果を出せるのは、やっぱり人間に許された奇跡なんだと。だからこそ、それを奇跡でなくて当然として叫ぶ人は、やっぱり違う気がします *Tw*
21:05 本当はこんな議論する時は 「 対案 」 示すのが大前提なんだろうけれど、もう 36 時間寝てません、なんてエクスキューズ貼っとく *Tw*
21:06 あと 4 年以内にきっと、救急外来は内科と精神科、ツーマンセルで問題に当たる時代が来る。そのうち泣いたり笑ったりできなくしてやる。。。 *Tw*
21:08 @nean むしろこれからの 10 年限定で、一時的にもっと酷くなる。。。きっと。 *Tw*
21:09 @p_shirokuma 個人的にイメージしてるのは、スタートレックネクストのピカード艦長。肝心なときになると自分の決断に自信もてなくなって、鉄火場でカウンセラーにかかるの *Tw*
21:12 @fromdusktildawn さっきやってた離島スペシャルはそんな印象。要するに 「 離島をなくせば離島問題は解決する 」 。人口 1600 人の島に 100 床の総合病院とか、狂ってる *Tw*
21:13 @p_shirokuma その代わり、救急対応しなければ、その医者か他のスタッフが死ぬ、一生回復しない機能障害を呈する事態というのは、場所によってはしょっちゅう。ディープ大阪の某所とか *Tw*
21:16 @wideangle 確率論は、今のところ池田御大の口を借りれば、もう少しで不確実性を運用する革命が来るから大丈夫かもです。。。 *Tw*
21:20 @p_shirokuma 最近は、本当に警察呼ぶ事態が増えてたり。 *Tw*
21:22 鉄壁の同調圧力に守られた、村社会の真ん中にあるみたいなうちの病院でもそうなんだから、都市部の荒廃は想像を絶するような *Tw*
21:24 そのあたり、警察呼んだら医者の負けみたいなプライド、いい加減捨てるべき時期に来てるのかも。いっぽうで、そんな流れを止められない原因というのは、結局のところ何なのか、未だによく分からない *Tw*
21:26 境界というものが、曖昧で幅広だった時代から、 「 線 」 として狭くなって実体化するような流れ *Tw*
21:27ひぐらし 」 やってて 「 村っていいな 」 と思ったり。。。もともと病院という仕事場は、地域に取り込まれて始めて成り立つものだから、地域通貨みたいな自閉的な制度とは、たぶん異様に相性がいい *Tw*
21:30 @fromdusktildawn 行動のランダム性というより、何となく自己破壊的な方向に行くという部分では同意できるような。病院で変な行動する人たちも、誰一人として 「 健康になる 」 方向には乱れない。みんな悪くなる方向。でもトイレで逆立ちした人は見たことありません。 ...
21:32 「 病院に何らかの承認を買いに来る人 」 というのが困ったりする。一番安価で、田舎なんかだと一番の権威者だったりする構造があると、そんな感じ *Tw*
21:33 @nash_bridges うん。 「 読めない 」 ことが強さに繋がる。無能が強さに繋がる構造というのは、やっぱりなにか間違ってる。それは構造が間違ってるのか、我々のルールブックの読み方が浅すぎるのか。そのへんよくわからない *Tw*
21:36 @p_shirokuma 救急畑長い人間としては 「 地獄へようこそ !」 なんて。大魔法峠風味で *Tw*
21:37 寝る *Tw*
21:43 @massahro1 称号を買いに来る人という表現は、ある種の正解に近いかもです。。 *Tw*