twitters for the day

16:09 そろそろ「詰み」という診断名を採用してほしい。 90 代寝たきりで、食事も薬も受け付けなくて、血管も糸みたいに細くて点滴も取れないとか、「どうにかしてくれ」と言われたって無理 *Tw*
23:50 忙しい日は本当に忙しい。固めうちでわっと来られるぶんには何とかなっても、等間隔で 15 分おきなんかが一番つらい。 *Tw*
23:51 当直の深夜とか明け方に食べるジャンクフードのおいしさは異常。どういうわけだかカップやきそばがおいしかったり *Tw*
23:56 疲れてるときになんだかケミカルなものが食べたくなるのは、未だによく分からない。夜中何もないときとか、誰かの引き出しひっくり返すと、たいたい備蓄のカップめんが転がってて、よく勝手にもらって食べてた *Tw*
00:00 ご飯は大切。研修してた病院は、当直 10 人体制の大きなところだったけれど、晩ごはんが「ご飯と焼き魚」だけになったことがあって、大問題になった。小児科の部長が「みんな残せ。俺がおごってやる」なんて啖呵切ってくれて *Tw*
00:00 みんなで手つかずのお弁当箱を栄養課の前に積み上げて、「思い知れ」なんてやってた。何も変わらなかった。医局の全面的敗北。 *Tw*
00:03 栄養価と医局の抗争の末、栄養価は 24 時間、医局にご飯「だけ」を提供するという条約を結んだ病院があって、研修医はみんな、ポテトチップスとご飯を食べてるなんて話があった。「カール」がおいしいんだとか何だとか *Tw*
00:05 病院のそばの飲み屋さんとか、「第二医局」なんて呼ばれるひいきのお店が様々。大学近くの博多料理屋さんは小じゃれたお店で、麻酔科と産婦人科の第二医局。外科は何故だか吉野家。いつ入っても誰かいた。 *Tw*
00:06 医局ローテートする学生さんだってあんなの見てるんだから、そりゃ外科になんて入らないよな、と思う *Tw*
00:09 民営化する前の大学病院とか、食堂が 17 時までしか営業してなくて、本当に終わってた。大体みんな夜中 11 時ぐらいまで普通に働く場所で、 17 時以降食べ物手に入らないとか、ありえないと思った。 *Tw*
00:11 民営化されて、ようやく「営業努力」が始まって、それでもやっと 18 時。病院によってはコンビニエンスストアが入ってるけれど、無茶苦茶うらやましい。 *Tw*
00:12 民間の病院は、そんなところが「病院で暮らす」状況ちゃんとしてて、やっぱりよく分かってるよなと思う。暮らすの前提な段階で、何か間違ってるんだけれど、建前定時帰りでシステムをそれにあわせるとか、誰もそんなところで働きたくない *Tw*
00:14 大学医局に入った頃は、仕方がないからレトルトの食材を山ほどダンボールで買って、ロッカーの上に積み上げてた。 1 年分とかいってたのに、数ヶ月でなくなった。みんなケミカルな食材好きだから、あると食べちゃう。さっき喰ったのに *Tw*
00:16 「喰えるデブは死なない」なんてのは、全国区の医学標語。 *Tw*
00:21 @kotoriko 「詰み」というのは、たぶんお互いのプレイヤー同士がある程度熟達しないと無理な発想だから、ある意味患者さんの家族サイドの熟練度が落ちたのかな、と。「その先」を創造する力がなくなったみたいな *Tw*
00:23 本当は、こんなときこそ一族の「爺」がいいかっこする舞台なんだけれど、今はみんなばらばら暮らしだから、そんな人出て来ない。みんなが初めての経験だから、たぶん「詰み」が分からない *Tw*
00:24 じゃあ同業者同士で出会い頭に「参りました」できるかといえば、やっぱり無理な話。みんなある程度までは期待してしまう。そのへん技術とか知識だけがすべてじゃないんだな、とは思う *Tw*
00:26 @m0h1can 技術がいくところまでいって、ニューロマンサーみたいに亡くなった人の人格をコアダンプの形で残せるなら、「詰み」の問題無くなるのかも。その直前までは逆に、技術は期待を膨らませるだけの効果しかないのかも *Tw*
00:30 今現場にお金無くなってきてるから、「ここから先は 1 時間 1 万円かかります」みたいな、タクシーメーターが生命予後決めるようにはなると思う。お金は立場を越える万能言語だから *Tw*
00:32 今だと逆に、遠い親戚はいるけれど子供なしの夫婦 2 人暮らし、元気なほうの家族は痴呆が強くて判断力無くて、もう一人が重病人なんてケースが、一番濃厚な医療を受けられるかも *Tw*
00:33 誰か判断の責任負ってくれる人がいるなら、今は「ここまでにしませんか」みたいな話をけっこうするから。 *Tw*
00:34 「分かってくれる」人であればあるほど、公共財たる健康保険からお金を引っ張れないという変な逆進性は、やっぱりおかしいと思う *Tw*
00:38 正月に餅を食べて亡くなる人なんて、家族だってすごく後悔するだろうし、かといってやっぱり食べないと始まらない。あれなんかは神道の偉い人たちが「天国にいけるから大丈夫」なんて承認与えれば、救われる人増えると思う。長野おん柱祭りで亡くなる人みたいに *Tw*
00:38 宗教の役割は一見減ったけれど、「詰め」の部分には、まだまだ一見わずかで、実はすごく深刻なニッチがあって、そこにはきっちり参入してほしいなとは思う *Tw*
00:40 病院に対価を支払って、胃瘻だ尿カテだ挿管だ、と体中に管だらけにするのは、やっぱりその人のために功徳積むのとはちょっと違う。まだ坊主呼んだほうが気がきいてる気がする *Tw*
00:41 待合室で濃厚な信者さんが不思議な踊りを踊ってくれるという、「てんりよろづ相談所病院」なんかは、終末期の問題上手くいったりしてるんだろうか *Tw*
00:48 @katoyuu 天理の研修医に聞いた話。。。。。今まで騙されてた ? なんだか歩く色見本みたいな極彩色の民族衣装着たボランティアが待合室を闊歩していて、頼むと祈ってくれるんですよ、なんて *Tw*
00:51 昔防衛医科大学病院を見学してきた外科の先生が、「あの病院には名前が無い、番号しか書いてないアンプルがたくさんあって、あれうつと一瞬で治るんだよ」なんて話してた。防衛医大の人に聞いたら嘘だった *Tw*
00:56 @REVI 本来は、もっと安定してた頃に、みのもんたとか久米博とかあのへんを「名誉医師会員」とか「内科学会特別顧問」とかに祭り上げておけばよかったのかな、と *Tw*
00:59 @konatyan 協会なんかのほうが、海外の宗教家が入ってくる余地があるのかも。海外の医師を調達するのはすごく大変だろうけれど、宗教方面のほうが、まだ規制がゆるいような。もっとも全世界的になり手が減ってるのかもですが *Tw*
01:03 昔牛の目を解剖する実習があって、実体顕微鏡を通じて「目が合った」時の体験は、今でもトラウマ。表情の無い視線が、拡大されて視野いっぱいに広がるのに、目線があうの *Tw*
01:06 @REVI 訴訟圧力みたいな外圧が、腹痛だったら 1 番から 5 番までの検査を行って、シナリオどおりの薬を出すだけみたいな流れを作るのかも。余計なことはしないし、情熱だとか良心よりも、シナリオに忠実なことが求められるみたいな *Tw*
01:08 @lalha 結局みんなフォローしてたりして。。 *Tw*
01:09 @konatyan バチカン公認エクソシストみたいに、精神科医と司祭とがペア組めると面白そうな。むこうだと、司祭かつ医師の人が本当にいるみたい。日本で坊主兼任医師は、まだみたことが無い *Tw*
01:13 @medtoolz 個人的には、本当にそんな流れになってほしいと思う。やっぱり開業の先生がたは楽しすぎだし、無駄な出費が多すぎるからこそ、セブンイレブンあたりが組織したほうが圧倒的に上手くいきそう *Tw*
01:14 外来でいける病気なんかは、それこそ膠原病とか白血病でもなければ、コンビニの一角で、フローチャート片手の診療で十分なはず。もちろんそれは、ある程度のリスク許容を行ってもらうのが前提だけれど *Tw*
01:15 でも実際問題、じゃあベテラン医師がみたのと、看護婦さんがフローチャート片手に診たのと、安全率ほとんど差が出ない気がする。本当に危ない人は、そもそもコンビニ外来にかからないで救急車呼ぶだろうから *Tw*
01:16 そのへんはきっと、「誰が、どういう結論がほしいのか」で状況はいくらでも変わりそう。結果は統計が決めるんじゃなくて、政治が決める *Tw*
01:18 @konatyan 研修医で一人だけ、カトリックの資格をとって、そっちを退役してから医師になった男がいましたね。。たしかにすごく時間がかかってた *Tw*
01:20 @REVI つかまるような偽医師は、要するに「医療事故」を起こしていない。つかまるのは別の理由だし、まだつかまっていないであろう人は、医師として経済活動営みながら、トラブル起こしてない。要するに、用途限定するなら、医師免許要らない。 *Tw*