twitters for the day

08:19 耳なんかはただの音量センサーだから、本来は「そこから音がする」なんて認識はありえなくて、単純に「右耳がこれだけの音を感知した」という情報以外伝えようがない。遠くで誰かが歌っていても、耳は位置情報は伝えられない *Tw*
08:20 頭の中にはだからこそ、認識世界の地図があって、ステレオなんかはそれを利用しているんだろうけれど、もちろん視覚情報が欠落していると、全容は分からない *Tw*
08:21 人間の世界地図は共通なんだろうけれど、犬族を見てると良く分からない。あいつら無茶苦茶に鼻が効くから、そもそも「角のむこう側が見えない」状況を想定してない *Tw*
08:22 机の上とかタンスの隅とか、人間ならば絶対に「見えない」ところであっても、わんこはフル加速で突っ込んでくる。明らかにあの生き物は、何か人間に見えないものを鼻で見ている *Tw*
08:23 迷路の向こう側から飼い主が犬呼んで、犬なかなか迷路抜けられないなんて動物番組をやっていたけれど、なんとなく彼らは、そもそも「壁の向こう側」が見えるから、耳情報を世界展開するとき人間とやりかたが違うんだろうな、と思う *Tw*
08:24 異世界者の SF 小説なんかで、赤外線見える人とかたまにでてくるけれど、生まれてからずっとそんな感覚生きてた人は、そもそも世界の見え方が全く違うし、「世界」について人間の主人公と一緒に語るなんてできないんだろうと思う *Tw*
08:26 ローレンツなんて、犬眺めるだけでノーベル賞とったんだから、そもそもあの人が見えてた世界それ自体、凡人とは違うんだろう。後年批判も出たけれど、やっぱりローレンツの本は「なるほど」感がすごい *Tw*
12:56 結局弾さんの影武者は誰だったんだろう。。 *Tw*
13:27 各病院とも「いざ」というときの鳥フル対策は、腹案練ってるらしい。でもそれを「うちはこうしてます」なんて公開すると、「じゃあいざというときはあなたのところで」になってしまい、公開できないらしい。表向きはどこも「ない」 *Tw*
13:28 何だか小学生の夏休みの宿題競争みたい。「お前やらないよな。裏切るなよな」なんて夏休み前に契約しといて、やった「裏切り者」の家に殺到してみんなで写すの *Tw*
13:30 私立の病院なら、それでも安い予防衣とかマスクとか、それぐらいなら買ってくれる。買わないと辞めちゃうから。国立の施設は、なくても「足りてること」にされて、現場置いてけぼり。予算ないから来年、なんて話しになって来年になったら病院ごと無くなってる *Tw*
14:25 診療報酬改訂で、産科小児科に予算をつける代償として、開業医の診療報酬が削減されるらしい。医師会は例によって猛反発してて、支持がほしい自民党もまた、医師会を応援してるらしい。もう本当に勘弁してほしい *Tw*
14:26 せめてポーズだけでもいいから「我々は日本の医療を憂いている」をやらないと、もう全人類から見捨てられるの分かんないんだろうか。組織ばっかり大きくなった医師会と自民党が、爺どもの意向だけで最悪路線突っ走ってる *Tw*
14:28 せめて対案出して、その中にこっそり開業医優遇混ぜとくとか、もう少しだけ上手くやってもらわないと、医師会どうでもいい勤務医まで悪役認定される。何だか厚生省側を応援したくなる *Tw*
14:47 医師会みたいな手合い見てると、やっぱり勝手に滅んでろよとか思う。保険使わないで好きなことやって良いなら、せめて自分の交流範囲ぐらい、自己責任で薬箱配って遠隔診療さっさとはじめたい *Tw*
14:48 医師会の人達とか、どうせ鳥フルの時にはタミフルつかんで尻まくって逃げるの見えてるのに、爺さんたちが団体のフットワーク決めるから、「勝手にやりたい」人達ばっかりが迷惑する *Tw*
14:49 「新医師会」も結局のところ開業の先生達多いから、元の木阿弥なのかも。きっと「無難」の罠にはまりこんで、身動きとれなくなったり *Tw*
14:50 いっそ部分的に自由化して、いろんな自閉グループの中で好き勝手なこと始めるのを観察して、局所最適解を一般化するとかすればいいのに *Tw*
14:51 この商売やってると、「勝手にやる」ことが何ひとつできないのが、時々不自由。麻薬ばらまくとか、犯罪やるわけじゃないのに。厚生省も、申請されたプランに了承与える窓口とか作ってほしい *Tw*
14:52 未踏だっけ、そんなやりかた *Tw*
14:59 内科疾患は、どちらかというと「定食」的なやりかたが通用して、かつ「どれだけ早く定食作れるか」が勝負を決める部分もあるから、薬箱有利。 *Tw*
15:00 もちろん血液疾患とか悪性腫瘍とか、こんなことそもそも絶対無理だけれど。薬箱はしょせん薬箱で、薬箱で治せる病気しか手が出ない。 *Tw*
15:01 でもその分野こそは、開業医の先生がたが、専門性以外の「利権」として利益を出している場所だから、この部分はもっと自由化してもいいはず。 *Tw*
15:02 ベテランのドクターは、そのベテランの叡智をこそ利益に変えるべきであって、そもそも「叡智」なんて持たない人は、開業なんてしちゃいけない。もっと体張ってお金作らないと *Tw*
15:25 @clala_garden でもそんなノリのやつが安価に販売できるなら、意味あると思うんですけどね。開業医にかかるよりよっぽど簡単。もらう薬なんて、特殊な病気でもなければどうせ同じですし *Tw*
16:07 @clala_garden 「お薬福袋」は何だかすごそう。。 *Tw*
16:08 @sync_sync 厚生省の中の人達が善なのか悪なのかは分からないけれど、役所側も医師側も、居るだけで偉そうにして、しかも動かない人達が余計な横やりいれて、すべてを悪くしてますよね。。。 *Tw*
17:42 楽天 blog は、「医療現場を叩くエントリーを書けば、もれなく本物のドクターがコメント欄に殺到する」ライフハックでも流行してるんだろうか。。 *Tw*
22:11 「紛争屋」 NGO のプロフェッショナル、伊勢崎賢治爆笑問題の太田が突っ込む番組をやっていた。始めて太田を見直した。 *Tw*
22:12 伊勢崎は、たしか紛争解決に関する自分の経験をまとめた本を書いていて、その言葉の重さとか、説得力とか、何よりも著者が体験してきた経験に圧倒された記憶があった *Tw*
22:13 番組で、喋る本人をはじめて見たけれど、本と全く同じことしか喋ってなかった。太田が「あなたは要するに紛争がすきなんだ」と突っ込んで、目が泳いでた。かっこ悪かった *Tw*
22:14 「紛争屋」伊勢崎は、ものすごい体験をして、凄い状況を乗り切ってきた凄い人だけれど、申し訳ないけれど、地頭はあんまりよくない印象だった *Tw*
22:15 たとえばそれが「ムツゴロウさん」なら、北海道の片隅で小さな動物園おこして、それを千葉県に引っ越してきた「だけ」の経験を、あれだけ魅力的な、たくさんの物語に仕立て上げて、みんなを魅了した *Tw*
22:16 伊勢崎は、「セクシーな表現力」という表現を繰り返し使って、自分はそれを持たない者と定義していた。これはさすがだなと思った。 *Tw*
22:17 爆笑問題の太田の突っ込み、「あなたは戦争が好きなんだ」は凄いと思った。本読んでて、こんな言い回し気がつかなかった。「紛争屋」伊勢崎もまた、たぶんこんな質問を想定していなかったように見えた *Tw*
22:19 「好きなんでしょう」と聞かれたら、本来は腹くくって「実は好きなんです」なんて答えた上で、さらにその露悪を貫く大義を示すべきだった。どんなお仕事であっても、想定回答としての「大義」は欠かせないんだな、と思った *Tw*
22:20 裏返せば、紛争屋は、確かに紛争屋に要求される十分条件は満たしていたけれど、必要条件としての表現力が備わっていれば、平和活動はきっと、もっと成功した。あの人はそれに気がついていたけれど、「友達」がいなかった *Tw*
22:24 @REVI 今外資のメーカーの人たち本当に大変みたい。元々離合集散が激しい業界だし。 *Tw*
22:49 ジェネリック薬は、銘柄変わると効き目が全然違うものがごくたまにあるから恐い。透析回路詰まったとか。 *Tw*
22:50 銘柄の問題とか、不良品とかではなくて、むしろ使いこなしに属する問題なんだろうけれど。中身同じといわれても、やっぱりブランド変えるの恐い *Tw*
22:51 この 10 年ぐらい、これが出たから世界が一変したという薬は、せいぜいあっても抗がん剤分野だけのような気がする。それにしても、統計の取り方次第では「有意差なし」にもできるし、「画期的な成果」にもできるし *Tw*
22:52 そのへん立ち位置が違うということ違いすぎて、「その数学が戦略を決める」みたいな本を、そのまんま飲み込めない。あの本は要するに、「統計学者は絶対ウソつかない」を無批判に信じ込むのが前提になっていて、そこだけちょっと困る *Tw*
22:57 ジェネリック品もまた、その「効き」が客観的に証明できるなら、市場原理でうまく行くんだろうけれど、情報の非対称性が大きすぎて、たぶん無理。小麦粉固めて売り抜ける人が跋扈しておしまい *Tw*
23:02 創薬はギャンブルそのもので統計もまた広告に飲み込まれてしまって、おまけに企業は成功を義務付けられてるからなお面倒くさい。新しい薬が出ても、せめて 4 年ぐらいまたないと恐くて使えない *Tw*
23:06 @Dreikurs 挿管の鉄火場で使う薬は、今も昔もクラシックな薬ばっかり。。新しいのはやっぱり恐い。白濁液もめったに使わない *Tw*
23:08 ラッダイト運動みたいに統計学者をとりあえずフルボッコにする運動やる人いたら、ぜひとも仲間に加わりたい。運動の是非はともかく。 *Tw*
23:10 自分に味方する統計はいい統計、敵対する統計は計算間違いか、ユダヤの陰謀。興味のない分野は、とりあえず統計を信じる。このへんが落としどころなんだと思う。 *Tw*
23:12 昔の病院では、医師の年次ごとに相撲の番付みたいな身分があって、上に行くほど使える薬が増えるルールだった。 *Tw*
23:12 「強い」抗生剤使いたかったら、必ず上の人に相談して、怒られないと使っちゃいけないルール。施設限定のローカルルールだけれど、結構上手く動いていたと思う *Tw*
23:15 @Dreikurs プレセデックスなんかはむちゃくちゃ面白そうですよね。。さすがに麻酔の本職でないと、なかなか手が出ませんでしたが。デモンストレーションビデオなんか見てると、 SF 映画の世界 *Tw*
23:18 抗生剤管理は、どこまでやるのが正しいのかどうしても確信もてない。研修医の頃に青木先生に習ってたから、今でも青木流ではあるけれど。 *Tw*
23:19 イギリスだかどっかで、確か結構大規模な抗生剤の使用制限が行われたけれど、自然株の大腸菌は、耐性頻度が全然変わらなかったなんて記録が、むかしランセットに載ってた *Tw*
23:19 何かの介入が自然界を変えたという報告はたくさんあるけれど、「自重」を通じて何かを変えるのは、案外大変な気がする *Tw*
23:21 結核菌を使って非定型抗酸菌を抑制するみたいな、コントロール可能な病原菌で、コントロール不可能な連中のコントロールをはかるやりかたが、「戦争」の応用で出てきたら面白そう *Tw*
23:21 マフィアを使ってフーリガン押さえ込むみたいなやり方 *Tw*
23:22 要するにワクチンか。。 *Tw*