twitters for the day

08:15 @m_um_u 無保険者診療の問題は、現場では公立病院にいってもらうとか、とにかく「門前払い」は事実上ありえないので、よっぽど極端な事例を探さないと、番組にならないないかと。。無保険でも普通に診察してますし *Tw*
08:16 もちろん、そんな人を長くフォローするとコストが出ていく一方なので、公立機関にお願いしたり、あるいは保険に入ってもらうよう、ソーシャルワーカーに動いてもらったり *Tw*
08:17 首まわらなくなって、病気になって病院にきて、生保ゲットしてウハウハ、なんてケースもないわけじゃない *Tw*
08:18 医療というのはそもそも「床」があって初めて始まるお仕事なんだと思う。白い巨塔の主人公、財前の義理の父がそんなことをいっていた。お金稼ごうと思ったら、有床診療所が一番なんだと *Tw*
08:19 大昔、昭和 40 年代に医師会に対抗したのは「スクーター医者」。スクーター乗りまわして、家々を訪問して診療して、医師会の医師から患者をさらう人たち。この世代もまた、「床」からお金をもらってた。自分の病院じゃなくて、患者さんの床 *Tw*
08:20 「無床」なんて商売が成り立つようになったのは、何となく、まだまだ最近の事のような気がする。病気になるというのは要するに、「床」につくことを意味した時代は、そもそも診察するためのベッドを提供できない人は、医師なんてできなかった *Tw*
08:21 外来だけの診療所というのは、だからこそ消化管を失った生き物みたいな、本来欠くことのできないコンポーネントを持っていない、すごくいびつな生き物に見える。言ってしまえば寄生虫的な生存戦略 *Tw*
08:22 @m_um_u そのへんはアメリカンフットボールと同じで、とにかく病院の門をくぐった人には必ず何らかの責任が発生するので、自分のところでみるか、どこか紹介するか、とにかく何らかのアクションは必ず起こします *Tw*
10:47 今朝は呼び出し。心臓の救急搬送。朝ご飯食べそびれて売店に並んでたら、見舞いにきた人が「さっき行ったら食べこぼしを看護婦が拭いてなくて、婦長呼び出して文句言ってやった」なんて、携帯電話で自慢げに話してた。後ろに白衣着た男が突っ立ってるのに、関係なかった。 *Tw*
10:49 病院に、医療サービス買いにきてるんだか、偉そうな立場の人怒鳴りつける爽快感買いにきてるんだか。できれば「総会さ」は、別途購入してほしい。人足りないんだし *Tw*
12:51 昔の人の名前というのは、「丑五郎」みたいに生まれた順番と暦の組み合わせ。プロトタイプなら「ハツ」とか「太郎」、最終モデルは「トメ」とか「スエ」。これを英語訳したら、要するに「 R2D2 」とか「 C3PO 」みたいなものだと思った *Tw*
14:14 「かんじゃさんくるしんでまーす」「かんじゃさんがにゅういんしたいっていってまーす」みたいな、馬鹿のふりした紹介状は本当に勘弁してほしい。能力的にも経験的にも、自分なんかよりも圧倒的に上の人がこんなことしないでほしい。「俺は偉い。俺は面倒い。お前診ろ」のほうが、よっぽどすっ ...
17:59 なんか「ドクタークラブ」とかいう医者向けの雑誌が送られてきた。巻頭特集「シチリアの魔法」。旅行会社の手先みたいな文章。阿呆かと思った。年間 4 日しか休みとれないのに、どうやって海越えるんだか *Tw*
18:01 30 代若手開業医。趣味は毎日のゴルフ。充実した毎日ですなんて、笑顔の開業医がインタビューに答えてた。こんなステレオタイプ見せつけるから、開業した人達がますます嫌いになる *Tw*
18:02 うちの blog スタンスは、昔から「みんな地獄においでよ楽しいよ」で一貫している、はず。今でもやっぱりそう思ってる。 *Tw*
18:03 大体が医療行為というものは、小石川療養所時代からこの方、患者が横になって、そこから始まるのが慣わしで、ベッドを持たないところに経済は発生しない *Tw*
18:04 高血圧の治療とか、予防医学とか成人病のコントロールとか、あれはたしかに進歩ではあるけれど、本来ああいった活動は、医学でなくて保険学とか疫学のお話で、「パイ」をとるべきは保健所でもいいはず *Tw*
18:04 どんなパワーバランスだったのか、あのへんが医師の仕事になって、もちろん結果として莫大な利権を生んだけれど、今はもう、みんなそっちにいってしまうから、「床」預かる人がいなくて大変 *Tw*
18:05 外来での投薬行為それ自体に、経済が発生しない理屈を押せば、開業している人は「床」を求めて訪問診療せざるを得なくなって、上手くいくように思うんだけれど *Tw*
18:13 @REVI 本来はどちらかというと、「医師」という巨大な企業の労働者と管理者との関係に近いのかも > 勤務医と開業医。 *Tw*
18:14 開業した人達が出資して、「あとやっといて」をやるためだけに特化した「医師会病院」というのも全国区であるけれど、どこも共有地のジレンマ状態に陥っていて、慢性的に赤字、慢性的に満床が続いて大変そう *Tw*
18:30 たぶん病人を「床についた者である」という定義で回してたところに、誰かが道歩いてる人捕まえて「お前は病気だ」と宣名した人がいて、それ以降巨大な利権が生まれた *Tw*
18:31 あのへん誰かが「お前それは違うぞ」と魔法消去かけられなかったから、何だかおかしな、おかしいといいながら医師はみんなそこからお金を引っ張る状況ができた気がする *Tw*
18:32 今はもう、昔作られた巨大なパイは腐り始めて、腐った端からみんながそこに群がって、あまつさえ単に太った人とか、筋力弱った年寄りとか片っ端から病人にしてるから、なおすごいことになる *Tw*
18:33 たしかにあれ見てると、宣名大系は国を滅ぼすよな、と思う。 *Tw*
18:45 @REVI 魔法物とか、きのこ本とか、ありえないものを合えて実世界でやるなら何かな、とあれこれ思索するのが面白いかも。 *Tw*
18:46 魔法の力で誰かを吹き飛ばすとか不可能だけれど、「魔法」という概念を導入すると、説明が簡単になる状況を作り出すことは可能みたいな。その状況を実現するのに、バックグラウンドで何すればいいのか *Tw*
18:49 病棟本位制経済が、診療相場制経済へと移行して、はたして誰が幸福になったんだろう。 *Tw*
18:50 病気になった人に、寝るためのベッドを提供することは、あるいはその人を幸福にするけれど、「お前は病気だ俺に従え」なんて、一見健康な人に宣言する行為は、果たして誰かを幸福にするんだろうか ? *Tw*
18:56 実際開業している人に、そのへん聞いて見たい。なんでベッドサイドを捨てる気になったのか。単純に「面倒」とか「疲れた」じゃなくて、何か前向きな論理構築している人がいるのかどうか *Tw*
19:09 「オークション理論の基礎」がまだ半分ぐらいしか読み進めてない。池田御大が推薦する経済の本は、どれも正統的に面白かったから信頼してたのに、 2 ページごとに積分記号とか、あんまりだと思った *Tw*
19:11 「市場を創る」は分かりやすい、一般向けのいい本だったのに、その友達が競い合うようにして書いた「オークション理論とデザイン」は、もう読めるもんなら読んでみろ、の世界。箸休めがないと無理。 *Tw*
19:13 オークション設計、証明とかいいから、考えかたみたいな部分だけまとめた本がほしい。大づかみに知識仕入れてからじゃないと、初学の分野はちょっとつらい。知ったからといって自分には何の役にも立たないのが、またつらい。 *Tw*
19:17 ベッドから始まる経済 *Tw*
19:19 なんかこうネット界隈での勤務医 / 開業医のパワーバランスマップみたいなものがほしい。どこに喧嘩売るのが最適戦略なのか、今一つ分からない。いきなり本丸つついて華麗にスルーされるのも、何だか哀しい *Tw*