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16:25 当直中。雪振ったわりに天気いいからなのか、外来の患者さんは少ない。基本暖かいから寒気こなくて、道凍ってて、自動車で病院にくるの面倒だから *Tw*
16:26 救急外来の人の入りは、天気で大きく左右される。寒くて天気のいい日は大入り満員で、どしゃ降りの日は、夜中に晴れたりすると、それから地獄を見る *Tw*
16:27 天気が左右する。裏返せば要するに、天気で左右される程度の人が、救急外来の大多数を占める *Tw*
16:28 久留米大学だったか、小児科救急センターが異様に充実していて、 NHK が取材してたけれど、全急患の 97% は、その日に来なくていい子供さんだった *Tw*
16:29 必要な救急は、 100 人中せいぜい 3 人。裏を返せばきっと、今の救急センターを、 3 人でなくて 6 人の子供さんの生き死にに対応できるように設備を増やそうと思ったら、明日まで待てる人がもう 97 人押し寄せてくる *Tw*
16:30 医療権の問題があって、重症な子供が増えれば、それだけ守備範囲増えるから、実体はもっと悪くなる *Tw*
16:31 救急の問題は、医療機関の能力上限が決めてるわけじゃなくて、むしろノイズ排除の問題が効いてる。本来ならば、救急外来が天気に左右されるぐらい馬鹿な話はなくて、天気が救急を左右するとしたら、病気の潜伏期間のあと、 3 日ぐらい前の天気でないといけない *Tw*
16:33 不実な人を排除するシステムというのは、自分達のお仕事やってく上で、本質に近い事の一つなんだと思う。本当に話が通じなくて、悪い話は一切聞きたくないけれど、とにかく「よく」する、定義抜きの、自分たちが「いい」と考える状態に持っていくことだけを要求する人達 *Tw*
16:34 話はもちろん聞いてくれなくて、かかわった医療機関、救急隊をみな無能呼ばわりして罵倒して、ものすごい勢いで、自ら頼るべき相手を叩き潰してく人達 *Tw*
16:35 もうみんなその人診たくなくて、でも病気だからどこかが受けざるを得なくて、受けたら最後病院中引っ掻き回されて、もちろん支払いなんかしてくれるわけもない *Tw*
16:37 こんな人達相手にどうりとか通じるわけなくて、とにかく自分たちが「負け」認めないと無理。あなたの病気は自分の専門と違うから診られませんなんてやりかた。だからみんな専門分野作るし、留保のない「何でも屋」が広く一般相手にお仕事したら、こんな人達に瞬殺されてしまう *Tw*
16:38 アメリカの技術者がやってる SNS みたいな、信頼できる友人のさらに友人は、高い確率で信頼できるというルールをどこかでしくべきなんだと思う。信頼度がませばますほど、せめてサインしないといけない書類が減るようなシステム *Tw*
16:39 せめて半径 1 クリックぶんの範囲だけでも、何かの役に立てればなと思う。今はそれすら難しくて、高信頼性を、親しい人だろうが、親しくない人だろうが、公平に求められて、親しい人相手にちょっと自由に振舞おうものなら、誰からも親しさを得られない人達が「不公平だ」なんて攻撃する *Tw*
16:41 法律というものは、平等をベースにおいてる分、本当に不便だと思う。あれ扱ってる法律畑の人達とか、不便だと思わないんだろうか。 *Tw*
16:42 @masayankusukusu 寒の明けと寒の入りが、重症の人が多い印象。真夏とか真冬は比較的少ない。どちらかというと、春先が一番怖い。人事の移動もあるから、なお怖い
16:44 スイス銀行みたいな信頼認証システムは、日本にもそのうちできるんだと思う、もしくはもうできているのかもしれない。その会は、人をものすごく選ぶ代わりに、そこに入ってる人達は、入ってるということで、信頼を担保してもらえるような *Tw*
16:45 数百年オーダーの時間かけないと難しいのかもしれないけれど、ネット空間のコミュニケーション頻度は異常だから、それがある種の担保を生むような気はする。 *Tw*
16:47 「ものすごい働きをしてくれる」パラメーターと「少なくとも裏切らない」パラメーターとの両方を評価することが、人を見る時に必要で、履歴書とか、一回きりの面接は、後者を評価するのは難しい *Tw*
16:48 「人殺しだろうが性犯罪者だろうが、仕事ができればそれでいい」なんてワイルドな価値観の会社なら、信頼認証なんて必要ないのかもしれないけれど、「裏切らない」パラメーターを担保するシステムは、医療なんて現場だと本当にありがたい。患者さん側だって同じはず *Tw*
16:49 医師を一つのコンポーネントにした、一種の村社会を作って、その中限定で、信頼認証のコストを極限まで下げればいいのだとは思う。今それやったら、医師法にも薬事法にも違反しそうだから、結局すべて自費診療にしないといけないんだろうけれど *Tw*
16:53 「いい人」であることそれ自体が利益を生まずに、あまつさえ弱点になったり搾取されるのは、やっぱりおかしいと思う。社会が間違ってるのか、「いい」ありかたそれ自体が、目指すべきものとして間違いなのか *Tw*
16:53 @REVI ソーシャルブックマーク的なやりかたは、やっぱりできたら面白そう。大学医局はもう絶望的に人入らなくて、無茶苦茶厳しい *Tw*
16:59 @shalom_rajendra 間違いなく悪であって、また効率の悪い組織だったかと。問題なのは、それ潰しといて、それ以上に効率のいい代替機関を用意できなかった部分 *Tw*
17:01 中国自由化したときみたいに、ちょっとずつやればよかったものを、一気に潰そうとして、しかも潰した先のプランがあまりにも貧弱だった。もしかしたら厚生省には悪意はなかったのかもしれないけれど、無邪気すぎた。 *Tw*
17:07 医局制度吹き飛ばすときはせめて、もう開業できなくするとか、眼科や皮膚科みたいな科では食べていけなくするとか、人の流れをコントロールするような悪知恵仕込んでからやるべきだった。 *Tw*
17:08 なんというか、人の両親信じて何かやるなんて、官僚として絶対やっちゃいけないことだとおもう。あの人達の役割は、国民に良心信じさせながら、その裏で良心それ自体を疑いぬいた政策作ることなのに *Tw*
17:10 良心みたいな虚構の行動規範は、それを虚構だと分かりきった人達が運用して、初めて残りの大多数が良心に従って行動できる。みんなが虚構を信じた時点で、もうその組織は終わる *Tw*
18:29 パレート則は何となく、クレームなんかにも通用しそう。コミュニティの 2 割が、サービスの 8 割を奪っていく構図。その二割はたぶん、サービス提供者に対価の 8 割を支払う 2 割の人達とは、全然違う集団 *Tw*
22:30 クジラのソラは、風呂敷広げるためだけに殺された登場人物が、ちょっとかわいそうだった。宇宙スケールのお話組むなら、もう少しだけ意識の変容を話題にしてほしかった。 *Tw*
22:31 同級生で、余裕で東大合格する程度には有能だった奴が、宗教団体にさらわれてから全く別人になったと聞いたのには驚いた。自分なんかの方が、オカルトに慣れ親しんでるぶんよっぽどリスク高かったのに *Tw*
22:32 なんであれ、なんかとんでもないものに触れた人というのは、むしろこ「こちら側」の人とコミュニケーションをとるのに、昔以上に熱心になるのに、なんだか何も伝わらなくなる。変容以後の自分のほうが、圧倒的に優れた何かになってると信じてるから *Tw*
22:34 クジラ…は、そのあたり、変容した登場人物の傲慢さというか、「こちら側」からするとありがた迷惑な、異様な必死さというか、そんな気持ち悪さを記述してほしかった *Tw*
22:35 桜庭一樹はちょっと壊れた人を描くのが上手。格闘技やってるからだろうか。 *Tw*
22:40 それが虚構であれ実体を伴った何かであれ、むこう側に行けた人というのは、それでもすごくうらやましい。こっちの感覚でいくと、明らかに本人は不幸になって、身内は害をこうむってるんだけれど、それでもやっぱりうらやましい。自分には、あの人達の暑苦しい高揚感が理解できないから *Tw*
22:42 覗いてみたいとか、戻ってこれないぐらいの変容してみたいとか、けっこう無防備にそんな領域の本を読んだり、そんな人達と話したり。自分はどうしても、その体験を何かに類型化するだけで、自らを変える力にできなかった。子供の頃からオカルトに親しみすぎた *Tw*
22:44 春山幸雄の「脳内革命」とか、あれ読んで人生変わったという人が、身近に何人かいた。あんなので変われる人達は、ある意味うらやましいとも思った。あの程度の素朴な本読んで、変われる人の純粋さと、鼻で笑うことしかできない自分と、幸せなのはどっちなんだか *Tw*
22:44 @shalom_rajendra でもやっぱり何かみてみたいとは思ったり。。。 *Tw*
23:11 @p_shirokuma それはもしかしたらそう。大学で宗教に目覚める人は、あるいはちょっと違うのかも。純粋に興味で覗きにいって、帰ってこなかった人とか *Tw*
23:12 @marco11 そうらしい。 > 幸福の科学。 個人的には全然共感できなかったり。他の宗教に比べても、むしろ「引き」は弱いような気がした。 *Tw*
23:51 良心とか道徳という考えかたは、何となく為替や信用取引に似てるのかも。運用する人自信が信じてなくて、なおかつその人が周囲から信用されてないと、実体としての力を持ち得ない *Tw*
23:51 それを上手に使いこなすと、たぶん持っている力を実体以上に大きく使いまわすことができて、世の中が上手に回る *Tw*
23:52 恐らくは道徳みたいな流動性の低い交渉手法を会することで、信用担保のコストを劇的に下げることができる。今は何となく、道徳回してた人たち自らがその運用が怪しくなってる *Tw*
23:55 道徳運用してた人達は、もちろん道徳信じちゃいけないのに、その人達自らが道徳信じた行動始めてる *Tw*
23:54 銀行化が知能障害起こすの見たら、みんな為替に対する信用失って、預けたお金を引き出しに走る。銀行には、実体貨幣なんてわずかしかないから、取り付け騒ぎが起きて、銀行が潰れて、為替は紙くずになる *Tw*
23:55 道徳とか良心に依存したやりかたが通用しなくなって、政府の人達が「徳目」を授業でやろうなんて迷走してるの見ると、ここから先に待ってるのは、取り付け騒ぎと同じ現象なんだと思う *Tw*
23:56 たぶんこれからは、道徳を「現金化」して手元に置いておかないといけない。信用コストは劇的に上昇してしまうだろうから不便になるけれど、もしかしたらしょうがない *Tw*
23:58 道徳運用する側の人達が、もう少し信用の維持をちゃんとやってくれれば、あるいは状況違ったと思う。それはたぶん、官僚の何人かを「生贄」として差し出すことであったり、何か国民に対して、大幅な譲歩をする振りであったり。 *Tw*
23:59 今は何となく、銀行家の人達が、見えるところで資産を現金に換えながら、「みなさん証券は絶対安心です」なんて叫んでる情景。安心させようと思ったら、むしろ銀行家自身が、見えるところでは資産を証券に変えないといけない *Tw*
00:01 政府の人達は、だからこそ率先して「道徳的に」見えるよう振舞って、なおかつその振舞いを通じて、自ら得して見せないといけない。「見せる」という行動が、たぶんすごく大切。どうとく施行して損したら、やっぱり信頼は得られない *Tw*
00:03 「現金」に相当するものが法律みたいな約束事なのか、それとももっと実用的に暴力なのか、そのへんよく分からない。もっと単純に、「お金」に帰着させればいいだけなのかも *Tw*