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08:15 ずいぶん昔、榊原の事件が起きたとき、専門科の人たちはあの脅迫文読んで、大人が書いた文章だとかいってたらしい。爆笑問題の太田がそれ聞いて、違うと思ったらしい。あれはパッチワークであって、つぎはぎ作ったのはきっと子供だなんて *Tw*
08:16 あとからならいくらだって偉そうなこと言えるけれど、それが整った文章なのか、パッチワークなのか、おそらくたくさんの文章を読んだ人にはそれが見えにくくて、たくさんの文章を書いて、もしかしたらそれは、初めて継ぎ目が見えてくるのかなと思った *Tw*
08:17 ずっと前、ブログとか書き始めて半年あまりは、自分もパッチワークだった。面白そうな文章を探してきては切り貼って、縫い目整えて、一見自分の文章みたいなものを作る。つぎはぎ。 *Tw*
08:18 読者目線でつぎはぎ作るから、たぶんその頃の文章だってそれなりに整っていたはずだけれど、たくさん書くと、何だかつながり悪く見えるようになった。 *Tw*
08:19 自分の言葉は、それでもつぎはぎした元の言葉に比べるといかにも陳腐で、子供っぽくて、なんか比較するのが嫌になった。なんか他人に嘗めらそうな、「高尚な」何かからは遠い言葉しか書けなかったから、しばらく切り貼ってた *Tw*
08:20 そのうちやっぱり、言葉そのものよりも流れのほうがなんか大切に思えてきて、自分の言葉書くようになった。たぶん 1 年ぐらいかかった。慣れてきて、今度は逆に、他人様の言葉を自分の文章に混ぜ込むと、なんかそこがすごく目立つように思えた *Tw*
08:21 爆笑問題の片割れは、なんだかんだいわれても言葉のプロで、たぶん自分自身の言葉を記述する機会に圧倒的に多く恵まれてるんだろうから、たぶんあの頃からそんな「縫い目」に対する違和感覚を作ってたんだろうな、と思った *Tw*
08:23 ドストエフスキーがなんか引用されてた。自分が属するクラスタでは、ドストエフスキーニーチェ、あとだいぶ離れてヘーゲル引用する人が多くて、あと知らない。ドストエフスキーニーチェに共通するものって何だろう。梅毒 ? *Tw*
08:24 動物保護団体のクラスタで引用されるのは、もう圧倒的にマザーテレサで、みんなそれ以外の言葉知らないみたいだとか奥さんが話してた *Tw*
08:26 あいつは経営者としてくそやろうだとか酔っぱらって突っ込んだら、嫌な顔された *Tw*
08:26 こういうときにことりこいなくなると結構困る。詳しそうなのに。 *Tw*
10:58もやしもん」を読んでた。今更だけれど、あんなに面白いとは思わなかった。人生損してた *Tw*
10:59 大昔、とりあえず理系畑、生物得意だったから、東大の生物受けるか、どっか入れそうな医学部にいくか、進路迷ってた。父親の大学だけは嫌だった。 *Tw*
11:00 なんか面白そうなところで、手が届きそうな大学。父親からは当時、東京農工大を勧められた。ほかの大学ほめることなんて絶対しない人だったのに、「あの大学は、なかなか面白いことをしている *Tw*
11:01 面白いことをしているとか、珍しくほめてた。今から思えば、相当熱心に勧めてたんだなと思う。入ってたら、きっと人生変わってた。「もやしもん」とか読んで、何だか隣の芝生がものすごく青く見えた。 *Tw*
11:02 もちろん就職大変だったりとか、大学院なんか進んだら、今頃路頭に迷ってたりとか、それはそれで大変なのは間違いないんだろうけれど。 *Tw*
11:08 いろいろしゃべってた。マザーテレサは能力を持ちながら怠惰だった。社会的な地位も、ネームバリューもあれだけ持っていながら、自分が「きれい」でいたいがために、現場にとどまって、救えるはずの多くの人を救わなかった *Tw*
11:09 マザーテレサはたしかに難民の足を洗ったかもしれないけれど、そんな仕事は、もっと人件費の安い、多くの人を雇えば、もっと効率よくできた。あの人はむしろベンツに乗って、プライベートジェットで世界を巡って、寄付をかき集めて商売すべきだった *Tw*
11:10 そのお金はもしかしたら、キリスト教価値観では汚いものかもしれないけれど、難民キャンプ選りすぐりのかわいい子供にとっておきのボロ着せて、ニューヨークのまっただ中で乞食やらせれば、たぶん難民キャンプ 1 年分の運営費を 1 時間で稼げる *Tw*
11:11 マザーテレサクラスの能力持ってれば、 100 倍の人にご飯を配分することだって出来たはずなのに、彼女は自分のスタイルを貫くことを優先したから、余裕で救えたはずの多くの人を、スタイルのために無視して殺した *Tw*
11:12 もちろんそれは彼女の勝手ではあるけれど、たとえばスーパーマンが実在して、あるいは環境保護活動に目覚めたら、スーパーマンは能力放り出して、河原でゴミ拾ってるかもしれない。目の前でジャンボが墜落しそうになったとしても、ゴミ拾いが忙しければ、変身しないかもしれない *Tw*
11:13 エコに目覚めたスーパーマンは、たしかに「いい」人だけれど、スタイルのおかげでジャンボが落ちたら、やっぱりそれは、みんなスーパーマン攻めると思う。マザーテレサもまた、そんな役割担えるだけの能力持ちながら、「きれい」にとらわれてやらなかった *Tw*
11:14 彼女は間違いなくすごい人であったのに、もしかしたらそのすごさを全て解放して、お金とご飯に変える前に亡くなった。それはやっぱり、もっと「間違ってる」と批判しないといけない。 *Tw*
11:15 好きを貫くのは大切なのかもしれないけれど、彼女の「好き」は、もちろん結果につながったけれど、本来ならもっともっとすごい結果を出せた。たぶん。批判する人も多いからそのへんよく分からないけれど。 *Tw*
11:16 障害を持って、それをある意味売りにして暮らしている乙武さんなんかは、同じ障害を持った人からは、いないことにされてる部分があるらしい。それは昔、ドッグレッグスという障害者プロレス団体の人たちがインタビューに答えてる中で、そんなこといってた *Tw*
11:17 障害者プロレス団体の人たちもまた、健常者の障害者ボランティア団体からはよく思われてなくて、自分たちだって人並みに生活したくて、自分たちの体生かしてお金稼いでるのに、そのやりかたを批判されて大変なんだとか、たしか同じインタビューで語ってた *Tw*
11:19 アメリカ人で、やっぱり手足のないおじさんで、口使ってマッチに火をつける芸を売りにしてる人がいた。何かの映画に出演が決まって、その人は有名になれて、収入も増えたのに、映画は「障害者を見せ物にしてる」とか障害者歩欄ティア団体の人から非難されて、上映大変だったらしい *Tw*
11:20 その障害者にしてみれば、ショービジネスのチャンスがせっかく飛び込んだのに、見方を自称する健常者が特攻してきて、せっかくのチャンスを台無しにされて、怒ったんじゃないかと思う。「きれいさ」にとらわれた人というのは、困ってる人にとって、どこまで味方であり得るのか *Tw*
11:21 マザーテレサなんかも、「ワタミ」の社長さんみたいに血も涙も持たない拝金主義者に目覚めてたら、もしかしたら今頃、難民の人たちは、もっといい暮らしが出来たかもしれないのに *Tw*
11:22 難民キャンプはたぶん、壮絶な価格差社会になったかもしれないけれど、飢えて死ぬ人の数だけは、あるいは減らせたような気がする。 *Tw*
11:23 自分が属するクラスタで、ドストエフスキーとかニーチェが、肯定的にせよ、否定的にせよ、何だかよく引用されて、動物愛護団体の人は、まず決まってマザーテレサを引用する。なんか関連ありそうな気もする *Tw*
11:25 ずいぶん前、転送に失敗したカーク船長は、黒いカークと白いカークに分離してしまって、黒いほうは何だか好色でセクハラしまくって、どこかに閉じ込められただか逃げただか、キャプテンには白いほうが任命された *Tw*
11:26 番組の約束で敵が攻めてきて、でも白いカークは良心の固まりで何も出来なくて、最後はたしか、良心の発露から悪になることを決めて、黒いかカークと融合して、元の船長になって勝ってた *Tw*
11:26 あれはたしか昭和 40 年代の SF だから、今にして思うと先読んでたなと思う *Tw*
11:26 @alohakun 御意。。 *Tw*
11:27 @p_shirokuma うん。まねしろったって絶対無理無理。 *Tw*
11:30 @alohakun そう。 8 時だよ全員集合は具体的な例として確実かも。きれいさを期待する健常者が、汚く活躍する障害者に特攻して全てを台無しにしてしまった例 *Tw*
11:32 @p_shirokuma マザーテレサ批判する側のお話読むと、なんかすごく頑固で、実は結構汚い側面あったりとかいろいろ出てくるみたいだけれど、むしろそのほうが人間くさくて親しめるなと思う。それをいやがる人たちというのは、やっぱり何か違和感がある *Tw*
11:35 薬師寺再建した館主の人が、たしか商売っ気にあふれてて、ほかのお寺からは金儲けに走ったやつとか批判されてて、そのときはたしか、自分が悪く言われることで薬師寺作れるならそれでいいんだとか割り切ってた。 *Tw*
11:36 宮大工のインタビューで、あの人はすばらしい人だったとか褒めちぎってたけれど、それはそれで、仕事くれた役所と土建屋の関係そのものだから、割り引かないといけないんだろうけれど *Tw*
11:39 @alohakun ある種の頑固さや偏屈さが、能力とくっついていないときに害をもたらすんですかね。。。障害者ボランティア団体みたいな力が、障害者が生活できるチャンスをつぶしにいくみたいな *Tw*
11:40 サイババ今何してるんだろう。。 *Tw*
11:55 正義の反対は「また別の正義」なんだよ はいい言葉。。耳あたりのいい正義が無能と結びつくと、大惨事が起きる *Tw*
12:04 そう。太田のパッチワーク発言読んで思い出したのが、 i モード作った NTT の人。夏野 剛さん。 i モード事件がベストセラーになって、作者の人が立役者だとか、彼のおかげで i モードが大成功しただとか持ち上げてた人 *Tw*
12:05 夏野氏が i モードストラテジーという本書いてて、自らの成功方程式を明かしてたけれど、これ読んだときにパッチワークだなと思った。 *Tw*
22:26 救急外来に患者さんが大挙しても、たぶん現場には眼科しかいない。眼底所見とか充実するだろうけれど、傷縫える奴いない *Tw*
22:27 この 2 年間、新しい外科医は生まれてない。産科は 4 人。脳外 2 人。やめた人はその 2 倍以上。持つわけない。 *Tw*
22:30 @y_benjo もうさんざっぱら言われてるらしい。殴られた人とかいる。 *Tw*
22:31 重症順と、お金払った順と、日本だとむしろ、金の切れ目が縁の切れ目ルールの方が文句いう人減る気がする。 *Tw*
22:32 他の人より超越したリーダーの出現を、日本人は喜ばないし受け入れないような気がしている。むしろアメリカの方が、リーダーとか好きそう *Tw*
22:34 @y_benjo やっぱり順番飛ばされたり、みんな必死だから、言葉遣い悪くなったり 「 スマイル 」 忘れたりしたからでしょうか。。ただ 「 殴られた 」 人がいたとだけしか知らない *Tw*
22:35 ジェイゾロふととか、医師会が 「 売るな 」 って声明出して、厚生省も 「 効かないしヤバイから使うな 」 ってお触れ出したのに、ほとぼり冷めたのか、雑誌見ると普通に宣伝してる *Tw*
22:36 メーカーもお金かかってるから引けないんだろうけれど、忘れかけたらまたゾンビみたいに復活するのはちょっと恐い。 *Tw*
22:37 トリアージ、医学的な正確さに忠実にやった人は、間違いなく胸倉つかまれて、殴られる *Tw*
22:38 結局現場は声の大きな順にならざるを得ないのかな、という気もする。そのへん番組でやってた状況で、現場の人たちが何処まで医学に忠実だったのか、よく分からない *Tw*
22:39 大規模な交通事故だと、巻き込まれるのが若い人だから、凄いプレッシャーだろうなと思う。 20 代の人とか、有事じゃなければ、死体で運ばれたって、病院の全リソースつぎ込むのが当たり前だから *Tw*
22:40 若い人につぎ込むリソースを 「 分配 」 するとか、普段ならちょっとありえない *Tw*
22:44 @koizuka たぶん全国的に、特に間に合ってる病気については、変えない方針が続くんじゃないかと。我々は極端に保守的ですし。。 *Tw*
22:45 @medtoolz むしろリターン同じでリスクだけ高まると考えたほうがいいような。。今までは 「 間に合っていた 」 わけで *Tw*
22:47 @_tad_ むしろ 「 りたーん同じでリスクだけ上乗せ 」 と考えた方がいいような。今までは 「 間に合ってた 」 状態が前提 *Tw*
22:47 @p_shirokuma ほう。。まだ処方されてる人見たことない。 *Tw*
22:49 トリアージの王大人問題は、実は結構重要。いかにも強そうな、権威ありそうな、筋骨隆々とした大男がトリアージやってたら、問題の半分は解決してしまう *Tw*
22:50 本当に下らないことだけれど、文句言う人ほど人見てて、喧嘩して勝てない相手には、絶対に暴言はかない。 *Tw*
22:51 医師という人種を、科学者の延長として捕らえるなら現状どおりだけれど、レスキューとか消防隊の上位機種としてとらえるなら、体鍛える教程が入ってもおかしくないし、そんなやり方が必要な部署も、たぶん多い *Tw*
22:52 きつねつき。なんかいい *Tw*