twitters for the day

11:01 日本内科学会が、2005年以降の内科学会雑誌を全て公開した。画期的なことだ。PDFだけれど、何とか文字の検索は可能みたい
11:02 知らないものは、絶対に思考できない。よく分からない症状の患者さんを診て、病名が頭に無ければ、診断にはたどり着けない。あとから振り返れば、これ以上ないぐらいの典型的な経過であっても
11:03 自分たちのお仕事は、病名に「飛びつく」ことを要求されて、一歩一歩演繹を積み上げていくのとは、少し違う。確実なものを積むと言うよりは、あやふやなものから、確実などこかにジャンプするような思考
11:04 だからどんなに厳密な検査を行ったところで、飛びつく先が見えなかったら、たとえその場所が、今いるところのわずか1cmさきにあっても、そこには行けない。踏み出すのでなくて、ジャンプするやりかたというのは、そういうこと
11:05 分からないときには、検索するしかない。検索という行為自体、ごく最近までは、人を探すことに他ならなくて、カンファレンスとか、深夜の吉野家とか、知ってそうな人探しておしゃべりして、「これじゃないの」なんておもいだしのきっかけをもらう
11:06 インターネットの検索エンジンは、だから強力な診断支援ツールになるのに、ごくごく最近になるまで、検索をかけるためのデータが公開されていなくて、上手な検索ができなかった
11:07 内科地方会の抄録は発売されているけれど、あれは全文検索を受け付けないから、実質データが腐ってるのに等しい。病名分からないから検索しないといけないのに、データが病名ごとに分かれてるとか、狂ってるとしか言いようがない
11:07 今ネットで病名検索すると、ほとんどがWikipediaだったりする。医者がそんなもの信用した時点で終わってるんだけれど、実際問題、そこから何かに飛びつくための道具としては、すごく役に立つ
11:09 日本内科学会雑誌は、代替2年周期ぐらいで漸増器を網羅していて、症例報告とか、病気ごとのセミナーみたいなものとか、全部入ってる。2005年だとちょっと古いけれど、過去10年分ぐらいダウンロードして串刺し検索できたら、便利だと思う
11:10 今はグーグルデスクトップみたいなソフトがあるから、上手く行けば、ダウンロードしてきたPDFをインデックス化して、病名思い出しツールとして利用できそう。
11:11 こういうのは、でーたの量が全てだから、どんなにスマートな専用ツールを作ったところで、汎用データをまとめてぶち込むやりかたには、たぶんかなわない
11:12 データの公開は小さなことだけれど、質の高い小さなデータを運用する考えかたから、汎用のデータをとにかく大量に仕込んで、力技で問題を解決するやりかたに、これからようやくシフトしていけそうな気がしている
11:50 @fuku33 何でカントとかウェーバーなんて名前が出てくるんですかね。。
15:38 http://tinyurl.com/3sjlv6 こういうのをまじめにやりそうな会社が「はてな」で、これがライブドアとかドワンゴになると、本物のナイフや拳銃なんかが出てきそうなイメージがある。
15:44 @fuku33 体験した、観測したことを説明するのに理論家の言葉にたどり着くのが正解であって、自らの考えかたを補強するのに理論家の名前を引用するのは、やっぱりなんか不毛ですよね。。
15:45 体験に基づかない理論構築は意味がない。自らの問題意識に基づかない理論家語りはやっちゃいけない。この流れで行くと、そもそも童貞でない奴がカント語るのとかってどうなんでしょうね。。
15:46 @tomo_ 麻薬代わりに鼻から吸引したら地獄を見そう。。
15:48 @fuku33 実際問題、twitter なんかでおしゃべりするときは、2画面立ち上げて検索しながら書いてたり。。下書きと議論と調べ物が同時進行できるから便利。
16:05 @fuku33 ワイド液晶のパソコンは、画面2分割でもぎりぎり実用になるので便利。。
16:15 @fuku33 「おまえにはピーキーすぎて無理だよ」なんて台詞を思い出したり。。
16:20 @fuku33 SFアニメの草分け「アキラ」で、電導の大型バイクをうらやましがる鉄雄に対して、金田が言った台詞。。http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0404/02/news040.html
18:01 新書本は、ブックオフの100円コーナーに行って、目をつぶってがばっとつかんで1000円分ぐらい買うと、時々当たりを引っ張れて面白い。外れ引いたら捨てる。