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10:40 「決めボム」という戦略はいつ頃生まれたんだろう。あれはけっこう、ゲーム独特の戦略であるような気がする
10:41 自分たちがゲームセンターに入り浸ってたのは、タイガーヘリとか飛翔鮫、究極タイガーと、せいぜいTatsujin ぐらいまで。むしろ横スクロール全盛の時期。
10:42 昔の「ボム」は、緊急回避手段であったり、状況を力ずくで越えるための道具であったり、戦略の先にはもちろん「ノーボム」があって、ボムを使うことそれ自体を戦略に組み込むこととか、なかった気がする。ゲーメストの攻略記事みても、たぶん「気合い」としか書いてなかったし
10:44 前回のワールドカップサッカーとか、ちょっと連想する。オーストラリアと日本の試合。日本の監督は、サッカーを11人でやるスポーツと考えてて、選手交代は緊急回避手段だったけれど、オーストラリアの監督は、サッカーを15人でやると考えてて、選手交代は、最初から戦略に組み込まれてた
10:45 ボムを特定の場所で使うのは、古い人間から見ると、何となく「フェアじゃない」ような気がする。敵に対して。そのへんは、たぶんどこかで文化が代わった。人間側の文化が変化したのか、ゲームのルールが変わったのか
10:46 同じことを何十年もやってる業界は、どこかで「フェアプレーの罠」みたいなものにとらわれてる気がする。自分たちの業界においても。病気に対して「フェアプレー」したってしょうがないのに、たぶん同じような状況で、いつも同じような間違え方をしている気がする
10:48 @bigburn 究極タイガーが88年、ガンフロンティアが91年。。その頃はもう学生だったから、たぶんお金無くてゲームセンター行ってなかったような。。
10:49 最後にエンディング見れたのがナムコの「アサルト」だったから、やっぱりゲームセンターから足が遠のいたのは、その頃。
10:51 @gunyuu3 今の緋蜂とか、ノーボムでいけるんですかね。。それともニュータイプの人達は、あんなの楽勝なんでしょうか。。自分が今手を出したところで、コインの山積むのが関の山かも。
10:52 @bigburn そもそもが気合いで行くルールであった縦シューに「戦略」を持ち込んだ人がいたんですね。。
10:53 アイレムイメージファイトなんかは「戦略」うたってたはずだけれど、あれは横シューの文法を縦にしたようなゲームだった。
10:55 @Dominion525 命令発する側が、漠然とした指示だけ出して、現場に判断と責任おっ被せるのはひどいですよね。。
10:56 @Masao ランダム要素が多いようでいて、たとえば「何となく頭が痛くてだるい、若い人」なんかが夕方の受付閉めるぎりぎりに来て、「明日詳しく診ましょう」なんて返したらトラブるのなんて、決まりパターンなんですよね。
10:57 たぶん、うちの業界にも「ボムをうつ」ポイントみたいな、失敗パターンの類型化みたいなことがで来て、この状況に陥ったら、自分を信用して話を進めるのではなくて、「ボム」みたいな、全く別の手段を機械的に発動したほうが、いい結果につながるような気がする
10:58 「ボムは恥ずかしい」という業界文化が、なんとなく、たくさんのトラブルを生んできたような気がする。そもそも「ボムは正しくない」と思ってる文化を持ってる人からみれば正しいことをやっているようでいて、ボムを戦略に組み込んでる側から見て「どうしてこんなことを?」なんて首かしげるみたいな
11:59 ボムの持つ機能を一般化すると、操縦者非依存の破壊力を持った何かで、任意のタイミングで発動することができて、操縦者に依存する「ショット」に比べて、広範囲に影響を及ぼせる何か、ということになる。トレードオフ要素はコストであったり、マンパワーであったり
12:00 医療行為に「ボム」機能を内蔵するためには、まずは操縦者非依存性、それには医師が一切関わらないか、主治医が「ボム」とつぶやいたら、以降の流れには医師が一切口を出せない体制を組まないといけない。
12:01 具体的に今「ボム」を実装するとしたら、看護師さんによる採血一式、静脈血液ガス、怪しそうな場所の造影なしのCTスキャンぐらいか。どこか特定のタイミング、このまま行くと、主治医が煮詰まって、失敗見えそうなとき、ボムを発動出来る体制にしておく
12:25 @kiwofusi 一口に「シューティングゲーム」と言っても、バックになった文化が全然違うと、話通じないかも。。とくに「横」が好きな人達とは。
13:10 成功は偶然であって、失敗は、たいていどこかで「必然」を踏む。失敗はだから、あと知恵レイヤにおいては予測可能なものであって、回避の手段さえ確立していれば、理論上、同じ失敗は起きない
13:11 ところが失敗は必然であって、その人が取り得る選択枝の中に、失敗につながる選択は、常に組み込まれてしまっている。「必然を踏む」という偶然をおかしたひとは、故に必然的に、失敗に至る
13:12 必然にはまり込んだ状態から、それを回避するためには、方法論のレイヤを異にするやりかたを導入しないといけない。STGにおいては「ボム」があって、たとえ弾幕に追い込まれたところで、ボムを発動することで、それを回避することが出来る
13:13 「ボム」を戦略に組み込んでしまうことで、今度は「失敗につながる必然」を踏んだその時点で「ボムを発動する」という戦略が取れる。「ボム」に相当する機能を組み込むことで、失敗に至る選択枝を潰せる
17:29 ノーボムをたたえる、というか、そもそも「ボムという戦略」が見えてなかった世代と、ボムを緊急回避手段としてでなく、最初から戦略として組み込む世代と。対立というよりも、一方向的な進化なのかも。
17:30 自分の文化にないやりかた、同じ結果に到達するのに、自分の理解を超えるやりかたを見て、それを「汚い」とか罵倒する光景は、どこの業界にも見られそうな
17:33 今月は皇国経由して銀英伝に手をつけるかも。メジャーどころは全然読んでなかったり。
17:34 あまりにも王道すぎて、たくさんの人が語ってる物語は、読まなくても、その都度検索すれば、話には十分ついて行けたりする。
20:17 そういえば研修医の頃は、子供を診察するときには、親御さんを外に出すよう指導された。話をインターセプトされると、いろいろ大変だから。いつの間にか、とくに女の子を診察するときは、絶対に母親同伴で診察するようになった。リスク管理の目的は一緒なのに、やることが逆