Tue, Sep 08

  • 13:02 メソミルという農薬を大量に飲んだ人が来た。同じ抗コリン剤なのに、スミチオンみたいなのと違って独特のにおいがない。胃洗浄するとわずかに青くなるんだけれど、それだけ。情報がないとすごく厳しい
  • 13:03 家庭用の農薬みたいだから、たしかに刺激臭を最初からつけておくとか難しいのかもしれないけれど、受ける側の身にもなってほしい。「胃洗浄したら真っ白」「頭が痛くなる刺激臭」で、いつも診断を引っかけてるのに
  • 15:16 @Runn2 たしかに「お客様」としての対象が、全く異なりますよね。。
  • 15:17 @fromdusktildawn それこそ噴霧式の殺虫剤なんかは、人体の皮膚には無害だけれど、昆虫にくっつくと気門をふさぎに行くとか、物理的な違いを利用しているみたいですね。「毒」系だと、なかなか難しいのかもです
  • 15:24 @fromdusktildawn たしか「ゴキブリに洗剤かけると死ぬ」なんて話は、そういう原理を使ってましたよね。。あれは物理的な大きさを、そのまんま利用するだけなのかも
  • 15:26 細菌ぐらいまで小さくなると、たとえば高圧酸素療法だとか、純酸素吸入を行うだけである種の細菌は死んだりするけれど、昆虫サイズだと、さすがにそれは無理っぽい。バルサンみたいに室内純酸素、なんてやろうものなら、スパーク一発で大火事だろうし
  • 15:27 @fromdusktildawn あのサイズだと、たとえば人間を小さくした「ミクロマン」みたいな生物よりも、ゴキブリなんかのほうが圧倒的に合理的な構造だ、というのが面白いんですよね。連続的にサイズを変化させていくと、どこかですごい断絶が起きるという
  • 15:27 外来
  • 17:55 人は基本的に、何かをみたら「改良」したくなる生き物なんだと思う。思うだけ。で、改良と報酬とが直結するなら、たぶんものごとを「良く」する方向に、改良パワーが働く
  • 17:56 ところが報酬体系が変わって、どう働いても報酬が一緒になっても、たぶんそこにいる人は、何かを「改良」したくなる。方向が逆転して、上司の叱責を回避できる、ぎりぎりまで手を抜くよう、最小の働きで同じ報酬を得られるよう、「改良」を続ける
  • 17:57 「改良」が行き着くところまで行くと、最後に残されたのは、「改良しようとする心」なんだと思う。Win 95時代、常駐サービスをがりがり削って、リソースメーター99%を目指すのが流行ったけれど、あの最後の1%部分
  • 17:58 ここを削って、初めてたぶん、「このままでいいんだ」みたいに、ひたすらに現状維持を求める、いわゆる「お役人」的な極限状態に行き着く。
  • 17:59 何となく、一度「改良」というサービスを停止させてしまった人は、リソース空いてるから、たしかに何かをお願いすれば、お願いされたことはやるんだろうけれど、「もっと」やるとか、「上手く」やるとか、そういう方向には行かないような気がする
  • 18:19 @hatenaBEW 年とれば年とるほど、可能性減って人生守りに入りますからね。。。
  • 19:18 試験前の学生が、「問題を教えて下さい」なんて勤務先まで聞きに来た、なんて記事は、どこまで本当なんだろう。自分たちの頃は、もっと上手く立ち回ったのに
  • 19:19 医学部なんてものすごく狭い村社会だから、1学年100人なんて、下手すると全学の体育会系団体よりも小さな規模。上下どころか卒業した先輩まで余裕で顔見知りだから、問題文が流れてこないわけがないんだけれど
  • 19:21 そういうのは、そのものずばり、阿呆みたいに尋ねるんじゃなくて、夜中の医局に忍び込むとか、教授をエレベーターに軟禁するとか、技術に走るにせよ、ネタに走るにせよ、せめてもっと何かしようよと思う
  • 19:22 それを「努力」と言っていいのかどうかは分からないけれど、「攻略」するところまで含めて、昔は試験というイベントを、もっとそれなりに楽しんでいたと思う。それはお祭りであって、もしかしたら試験じゃなかったかもしれないけれど、いずれにしても、それを「作業」にしちゃいけない
  • 19:22 @sentaroo 持ち出し不可能な問題を「全部覚える」という攻略が、なんかブラッドベリの小説みたいで好きだったのです。。
  • 19:23 いろんな意味で、遊び要素とか、余裕みたいなのが無くなると、全ては「作業」になる。作業という言葉がふさわしいかどうか良く分からないんだけれど、工夫の余地のない、想像の余地のない、単なる面倒くさい何か
  • 19:24 「楽して試験に通る」こと自体が、医師というお仕事を劣化させることは少ない気がする。少なくともそれを、イベントとして、祭っていれば。それを単なる作業として、なんの楽しみ要素もなくだらだら通過するのが、一番怖い
  • 19:25 「作業」を通じて国家試験に通った人は、たぶん「作業」として、目の前の患者さんをこなすだろうから
  • 19:25 @qqdr 教授を飲ませるとか、「先生がうんと言って下さるまで、僕たちはここを動きません」と宣言して、エレベーター止めるとか、昔はそういうのが許されたのです。。
  • 19:26 @sunnyfunny99 たしかに。。。。。。
  • 19:33 @Dominion525 試験問題を阿呆みたいに聞きに来る、というのは、「何も考えない正面突破」なのですね。。。
  • 19:43 @koizuka 同じ指針の中で、高リスク患者さんには診察抜きで即タミフル、とうたっているから注意が必要。「原則」の置き所によって、あれは全く逆の報道にしてもよかった気が
  • 19:44 . @Dominion525 @qqdr 昔は実際、入局と引き替えに問題聞く奴とか、必ずいましたね。。それを聞いたところで、勉強しないと結局答えられないんだけれど
  • 20:20 常に手抜きを考える人は、ひたすら言われたとおりにする人よりも、たぶん働き手としてよりすぐれている。
  • 21:21 @gungurion そういう工夫は友達失いますよね。。

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