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  • 当直あけ。入院5人。外来たくさん。インフルエンザの人は、それでも2人ぐらいだった。朝の外来は、もう子供さんがずいぶん来てる #
  • この間の日曜日には、熱を出した子供が96人来たらしい。平日はそれでもガラガラ。要するにみんな、「休みだから」病院に来るわけで、熱が出たから病院に来るわけじゃないみたい #
  • 平日満員で、休日外来も満員ならまだ話は分かるんだけれど、「休日外来パンク」の原因の一端は、「病院が便利になりすぎた」ところによる気もする。自分で自分の首締めてる #
  • 土日をずらしてた病院もあったけれど、結局みんな止めてしまった。世の中が土日休みで回ってるから、役所とか学校とか、当たり前のように「平日」を要求して、スタッフに子供ができると、もう組織が瓦解しちゃうから #
  • 世の中の遊びが減って、しわ寄せが来てる。それは救急外来の混雑もそうだし、土日平日勤務態勢を維持できないのもそう。誰が悪いというわけではないんだろうけれど #
  • そこにどうしてガタがあったのかを考えないで、「高精度を追求する俺様最高」なんて、「前より厳密」を無批判に「いいことだ」なんて努力する奴らに、AK47 は一生かかったって作れないだろう #
  • 厳密はいいことなんだろうから、砂粒一つで動作を止めるライフル作って戦いに負けて、それでもそういう人たちは、「やるべきことはやった。しかたがなかったのだ」なんて、満足そうに敗北をふり返るんだろう。自分たちのせいなのに #
  • 曲がりなりにもうまく回ってた何かに「無駄」を見つけ出して、それを「改良」したとのたまって、むちゃくちゃになった現場からは目をそむけつつ、勝利宣言して尻まくる人たちって、幸せそうだなといつも思う。 #
  • 正しさの押し売りというのは、ある意味最高の商売形態で、公正な競争が確保されてない、世の中のほとんどの場所では、これがすごくうまくいく。自由競争の企業なんかにこういう奴いたら、その場で銃殺しないと会社潰れるのに #
  • 手続きの正しさとか、その「改良」の先に成果があるんだよ、なんて言いかたをする人の言葉は、基本的に全部無視したほうがいいような気がする。そういう人たちは役人仕事の寄生虫みたいなもので、本当に成果を上げる人とは違う #
  • @sentaroo 関東もこれからなんですかね。。 #
  • @twit_shirokuma ガンダムはそれでも、世代を超えた共通言語として成立してしまってるのがすごいんですよね。。「語彙」みたいなのも一通りそろってたりして。これが宮崎アニメだと、実は語彙が全然足りてない。御大は、ある一面以外は全部切り捨ててる気がする #
  • AK47コンサルタントに手渡して、「これをもっと高性能にして下さい」なんて問題を出したら面白い気がする。ガタをなくす方向の改良を提案した人は射殺。 #
  • @twit_shirokuma たとえ話に必要な、ある種の言語セットをあえて揃えてくる物語と、むしろそれをそぎ落とすことで、その物語を特別なものにしようとする作家とがいる気がする。 #
  • @otou 実際問題、今のインフルエンザに関しては分からないことだらけなので、「熱が出たら来る」自体は、決して間違ってはいないのです。 #
  • @kimigatamewo 社会のあちこちに、あるべきガタが追放されて、いろいろおかしなことになってますよね。。 #
  • @twit_shirokuma コミックもたぶん、あれだけのボリュームがありながら、「ナウシカのたとえ話」は、実は案外難しいような気がするのです #
  • 「精度を追求した帰結として系が死ぬ」現象というのは、なんか名前ついてないんだろうか。。こういう問題は、どこの業界にだって絶対あると思うんだけれど。トヨタカンバン方式だって、あれは「精度の追求」なんて、目指してないんだと思うし #
  • @twit_shirokuma 「世界を描きたい」物語は言語セット一通りそろってて、「人間を描きたい」物語だと、むしろ言語を削ぐことで個性につなげるとか #
  • @crow_henmi ヴ王はあの物語の中にあって、正しく「人間」であった希有な人ですよね。。 #
  • 「個々の部品に最大の自由度を与えつつ、系としての動作を一定に保つ」ことに成功したのがAK47。「個々の部品が完璧な動作をすることで、系としての動作が完璧になる」なんて思想で作ったライフルは、たぶん戦場で兵隊自身を殺す #
  • そういう意味では今の政治って、破綻の方向に最大速度で突き進んでるように見えるんだけれど、そんなことないんだろうか。事業仕分けとか #
  • 「どこかの精度を上げる」という操作は、その場所とつながっている、別の場所にもしばしば精度の向上を要求してしまう。精度向上のコストは場所ごとに違って、局所の改良は、しばしばだから、系全体の、大幅なコスト上昇を招いてしまう #
  • ロバスト性」みたいなのに近いのかもしれない。いずれにしても、その場所を「よく」することそれ自体は、正義でも何でもない気がする。「全体の良さ」につながる改良というのは、むしろしばしば、どこかを「悪く」、「いいかげんに」することによって達成される #
  • @rinnou たとえばAK47とか、米軍のジープとか、高いロバスト性と、汎用性とを兼ね備えた、一見いいかげんなプロダクトは、実際には莫大な人的資源とコストとを投じて作られたものであって、AKにしても、カラシニコフ個人のひらめきだけじゃないんだ、というのが示唆的なのです #
  • 汎用性やロバスト性というのは、それを実現するのにすごい人的資源が必要で、大きな組織はしばしば高機能高精度病に侵されるから、それを強力にガバナンスするリーダーが必要。フォンブラウンとか、デヴィッド・カトラー とか #
  • @gungurion 改良AKは、何となく、分かってる人がデザインしていて、中身にはあんまり手を付けていないんじゃないのかな、と。「AKとガタ」のお話は、カラシニコフ自らが、あれだけいろんなところでしゃべってることですし #
  • 政府の対応が「お粗末」に見えたのは、だからたぶん、やっぱり圧倒的な人的資源の不足が原因なのであって、あれは物量に負けたんだと思う。外乱に強いシステムを作るためには、だから強力な独裁者と、あきれるほどにたくさんの、訓練された技術者がいる #
  • bit.ly/5r6Qc 合言葉は、「寝るまでが今日!!」 すごい言葉だ。。 #
  • @Gotofourteen あぁよくつかわれる言葉なのですね。。。 #
  • @hose_s すごい手間のかかった平凡に見えるもののすごさというのが、その程々さ加減にあるんじゃないのかなと #
  • これ以上改良の余地がない中途半端さ。それをみた誰もが改良したくなるのに、ことごとく失敗するプロダクトの裏側には、たぶんすごい物語が隠れてる #
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