Mon, May 03

  • 00:31  @TNakamura39 閉じ込め症候群の人というのは、実は本物を見たことがないのです。。。。  [in reply to TNakamura39]
  • 00:31  @hmori 市場の考えかたは、本当の万能マシンだから、それを仮定に持ち込んじゃうと、もはや問いがふくらまないような  [in reply to hmori]
  • 00:33  @Psychs ある種のうわさ話は、もはや生き物ですよね。。昔の口裂け女伝説とか。あの頃リアル小学生でしたけれど、みんな本気でしたし  [in reply to Psychs]
  • 00:33  @wakabadou たしかに身体というものは、センサーでもあり、ディスプレイでもあるのですね。。  [in reply to wakabadou]
  • 00:34  センサーの性能と、推測する知性の能力とはお互い補完可能なものだと考えていたけれど、ディスプレイとしての身体機能というのは、そういえば考えたことなかった
  • 03:15  あなたのための物語という小説を読んでた。手堅く素敵なお話だった。
  • 03:18  壮大さで吹きとばすよりも、緻密さで思考に引きずり込まれるというか。知性とはそもそもどういう価値なのか、生きた証に足る価値とは何なのか
  • 03:31  身体という制約から自由になったときに、ならば知性は何を基準に計られるのか、という問題がある
  • 03:34  個人的にはそれは、問を立てる能力であると考えていた。正しい問い。正しい問いは、すでに答えを含んでいて、正しく問えることは、要するに問題解決の言い換えに過ぎないから
  • 03:36  こういう答えは、過去の言い換えであるいじょう、過去の資産をそのまま利用できてお得である反面、新しいものはそこから生まれない
  • 03:39  あなたのための物語では、知性の始まりというか、零点みたいなものを、彼我の差分であるという提案が行われているように思えて、納得がいく語られかたをされていた
  • 03:40  物語の本当に最初の時点で、人工知能が自らのやくどころを尋ねた場面が、個人的には、だからとても驚いた
  • 03:47  人工知性を扱った物語は、人工知性が自我みたいなものを獲得すること自体がテーマであったり、あるいはここは、気合いや奇跡押しきるのが多くて、獲得したあとを丁寧に追いかけるお話は新鮮だった
  • 03:59  論理の根っこに差分という考えかたを導入すると、零点の問題から自由になれる
  • 04:01  その代わり今度は、他人を入れないと、問いが立てられなくなってしまう
  • 04:03  行動主義の人達なんかがこれを使って、たしかに破綻の少ない、実用的なやりかたを提供できているんだけれど、あれは嫌いな人は嫌いなんだろうと思う
  • 04:23  @jinmensou ディアスポラ持ってたり。。  [in reply to jinmensou]
  • 04:24  @tokeisaka 「あなたのための物語」自体は、SF仕立てではあるものの、手堅く読みやすい構成になっているのではないかなと。病院とか、病気になった人の描写については、少なくとも納得がいきました。。  [in reply to tokeisaka]
  • 04:55  @jinmensou いいえいいえ。。イーガンが耕した場所は本当に広大だなと  [in reply to jinmensou]
  • 14:52  さすがに今日は、外来はちょっとすいてる
  • 14:53  このまま暑くなると、今度は「食べられない」という病名の超高齢者が増えるから、それはそれで大変。
  • 14:57  柔術家の前田光世異種格闘技戦を引き受けるときには、ルールをすりあわせる段階で、相手に柔道着を着てもらうように仕向けるのが勝つ秘訣なんだとか、そんな話を聞いたことがある
  • 14:58  歴代の「名将」なんて称えられている人たちは、勝ちかたそれ自体はみんな1種類で、いくつもの技を使い分ける人というのはいないんだという。大事なのはたぶん、技がたくさんあることじゃなくて、得意技を決めやすい状況作りなんだと思う
  • 14:59  それが格闘技であっても、あるいは戦争みたいなものであっても、勝つためにはたぶん、はじまりの型みたいなものがある。それを理解して、相手をそこに嵌めることができれば、勝利確率が相当に高まる
  • 15:00  戦いの上手はたぶん、勝ち方というか、勝ったときのイメージを「これ」と持っていて、そこに行くために必要な、はじまりの型がどうあるべきなのかを理解している。はじまりの型に相手を嵌められれば、あとは作業になる。作業には判断の遅延がないから、状況は有利に進む
  • 15:01  戦いの下手は、勝ったときのイメージこそ持っているけれど、戦いというものを、相手を勝った型に嵌めるものだと誤解している。はじまりの型を持たない、あるいはイメージできないから、状況は後手に回って、相手を型に嵌められない
  • 15:03  たとえばボクシングの選手と柔術の選手が試合したとして、「お互いスポーツマンだから、握手したところからはじめましょう」なんて提案が通ったら、ボクシングの選手は相当に不利になる。腕捕まれてるから、下手すると秒殺される
  • 15:04  こういうのはたぶん、お互い想像力働くからこそ、ルールはきっちりと決められるんだろうけれど、ルールを詰める段階で、すでに争いというものは始まっている。握手もそうだし、体に油塗ってもいい、なんてルールが通ったら、こんどは柔術の人がすごく不利になるだろうし
  • 15:05  討論会も、そもそもそれに勝ち負けというものを導入するのかどうかから、すでにルールの争いは始まっていて、
  • 15:06  そのへん詰めないで、落としどころをどこにするのか、論点というか、話し合う内容をどんなのにするのか、決めないまま、一方的に勝ちの型を宣言して、そこに相手をはめ込もうとした時点で、もう負けてる気がする。
  • 15:12  @dokon そうか襟が大切なのですね。。  [in reply to dokon]
  • 15:13  @ERnanchan 「食べられない」に対して、さっさとPEG入れて返すのと、ご家族と話し合って点滴オンリーで看取るのと、おおざっぱな方針が、数年周期で揺れてる気が。。  [in reply to ERnanchan]
  • 15:14  @tokeisaka どのぶんやでも、きっと「はじまりの型を理解している人が名人」という法則が、あるような気がするのです。。  [in reply to tokeisaka]
  • 15:34  @sunchang00451 そういう意味で、この間話題になった討論番組は、下準備が不足しすぎてたんじゃないのかな、と。負けるべくして負けたというか。  [in reply to sunchang00451]

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