Fri, May 07

  • 15:25  http://bit.ly/9VRB4U 書いた
  • 15:43  @ERnanchan あれはなんだか、「お辞儀は終わり」と認識する人が多くて、お辞儀の絵を相手から出されちゃうと、実はもっと真っ黒な裏があっても、もう視聴者の興味を引っ張れないから、追求してもお金にならないんだ、なんて話がありましたね。。  [in reply to ERnanchan]
  • 15:53  @ERnanchan 謝罪会見はだから、月並みであれば月並みであるほどよくて、あれを変に工夫して、画期的な謝罪会見なんて開こうものなら、そこで「食べられる」メディアの人が増えて、痛くもない腹を探られるという。。  [in reply to ERnanchan]
  • 16:09  いろんなところで紹介されている 「 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 」は本当に楽しめるお話なんだけれど、文庫本にするとたぶん4冊分ぐらいの分量があるから、読むのはけっこう大変。台詞で回す話だから、読みやすいんだけれど
  • 16:12  ああいうのは、ラノベを読みつけてる人だと受け入れやすいし、登場人物の顔立ちだとか、雰囲気なんかも頭の中から適当に引っ張り出せるから、あとは脳内で動画動かせるんだけれど、ファンタジーものとかあんまり読んでない人だと、けっこう大変なんじゃないだろうか。
  • 16:14  「大聖堂」という中世を舞台にした小説に、雰囲気がけっこう近い印象を受けたんだけれど、あれなんかは、登場人物の顔立ちや振る舞いの癖、背景になる町並みの描写なんかに、ページ数がけっこう割かれてた
  • 16:16  「魔王」の物語はたしかに面白かったし、楽しめたけれど、あれを小説に仕立て直して、背景の書き割りみたいなのを、全部文章で描写し直すと、テキスト量がもっと増えるだろうから、本にすると立方体になると思う
  • 16:37  夏休みの自由研究で蠱毒を作って、発表会のときに教室で蓋を開けてみせる、というのはどうだろう。
  • 16:38  @doxun 完結したら、それにも手を出してみようと思うのです。。  [in reply to doxun]
  • 16:48  地元ではそれでも大きい方だった本屋さんが、売り場の大半をDVDと文房具に割くように改装して、SFはついに棚1列にまで減らされてしまった
  • 16:49  思ったんだけれど、ものを買ってから、それを買った、という満足を得るのに必要な時間が、今の時代はものすごく短いことが求められていて、そういう意味で、本は相当に不利なんだろうと思う
  • 16:50  ちょっとした携帯ストラップとか、今はたくさん売られていて、同じものが何本も、種類も豊富にそろう。売り場が増えたというのは、きっと売れてるんだろうけれど、ああいうのは、勝ったその瞬間に、勝っただけの満足が得られる
  • 16:52  これがシモンズのハイペリオン なんぞ買おうものなら、見た目は地味な文庫本だし、読み切らないと、果たして満足できるのかどうかが分からない。昔はこういうのは「お得」だったのに、今は長く楽しめることが、なんだか不利に思える
  • 16:53  ベストセラーの、テレビでガンガン紹介されているような小説であれば、あるいは買ったその瞬間に満足が手には入って、読まなくてももう、お金払った分だけ、その人は楽しんでるのかもしれない。
  • 16:55  @marmalade_macro積ん読」が本棚に山と積まれていると、何となくそれで満足したような気分になって、下手すると読まないんですよね。。。。ましてや買ってから、今ひとつ否定的な書評を見たりしてしまうと  [in reply to marmalade_macro]
  • 17:03  @to_ ゲームなんて、買ったら20時間とかの世界だから、どうしたってそうなっちゃいますよね。。  [in reply to to_]
  • 17:04  物語世界への入門として、典型的な登場人物で回すお話、昔話みたいなものの役割というのがあって、RPGはせいの話というもの、そういうものなんじゃないかと思う
  • 17:05  昔話なら、爺婆はほどよく善良で、少し間が抜けているし、隣に住んでいる爺は意地悪な性格でないといけない。主役に賢さという能力を加えるならばひげを生やさないといけないし、主役の爺が実は向き向きマッチョで残忍な性格とか、そういうのは許されない
  • 17:07  脇役も、それが犬なら柴犬白くしたような姿で、従順でないといけないし、意地悪な性格のキャラクターは、狐か狸でないといけない。かみつきという技は、同じ犬族なのに、犬の特権で、狐は噛んじゃいけない
  • 17:08  昔話には、何となくいろんな暗黙の了解があって、登場人物が背負った人物描写で、その人の役回りが、だいたい分かる。それでも昔話には無限のバリエーションがあるし、長編も結構ある。こういうので基礎体力付けてから、世界ライブラリを全部スクラッチした本格小説に進む
  • 17:09  SF なんかは、前半の何十ページかで、これから読むのがどんな世界なのか、読者がまずは学習しないといけないのが厳しい。ラノベはいろいろで、ちょっと読んで「ああハルヒのバリエーションね」なんて思えるような小説が、じゃあつまらないかと言えば、全然そんなことはない
  • 17:10  登場人物の人物描写が典型的であることと、その人物が紡ぐ物語の面白さとは、必ずしも一致しない。典型的な人物が紡ぐ非凡な物語というのはきっとあって、それは読みやすくて楽しめる。
  • 17:11  @kyut SFはそれが厳しいのです。。  [in reply to kyut]
  • 17:16  物語が予測可能であることと、物語がつまらないこととは、全然関係ないような気がする。「このキャラクターは自爆要員だな」なんて読めた登場人物が、実際どこかのタイミングで主役をかばって亡くなったとして、盛り上がっていれば、読めることは、楽しみを妨げない
  • 17:19  出自とか行き先が読める登場人物が物語に参加したら、展開は必然になって、結果も読める。でも面白さというものがあったとして、それはきっと、必然と、登場人物が持っているであろう信念みたいなのがぶつかりあう場所に発生するんだと思う。
  • 17:20  面白さにつながるびっくり要素というのは、だから登場人物の信念が、読者の期待を裏切るところにあるのであって、裏切られたその信念が、必然と思われた展開をねじ曲げて、物語の結論が、読者の腑に落ちたとき、読者は登場人物の信念に、気持ちよく敗北したことになる。
  • 17:23  善良なおじいさんが酷い目にあって、まわりに集まった善良な人たちが復讐を代行してくれるような昔話があったとして、善良なおじいさんの中身にハンニバルレクターを代入するだけで、びっくり要素が生まれる
  • 17:25  @rinnou あれはもう、汎用品になってますよね。。  [in reply to rinnou]
  • 17:26  @rinnou 「円環」はそういう意味で、ラノベ的と言うよりもSF的だなと。。  [in reply to rinnou]
  • 17:28  @kyut これが続き物のスペースオペラなんかだと、読みやすくて助かるのです。。逆にSF短編集が、しばしばすごく疲れたりする  [in reply to kyut]
  • 17:30  走れメロス山口貴由 に漫画化してほしい。。
  • 17:33  @rinnou 世界のルールと、物語との接続度合いが半端ないというのは、たしかにSF独自ですね。。実世界を舞台にすると、そもそもみんなそこに生きてるわけで  [in reply to rinnou]
  • 17:40  @rinnou アプリケーションが優秀すぎてプラットフォームになってしまったような。。パワーポイントみたいな。  [in reply to rinnou]
  • 17:44  @rinnou ハルヒはSFは同意。。必要なルールが、ちゃんと物語回すのに必要なものになってますし  [in reply to rinnou]

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