Sun, Jun 27

  • 13:31  産業革命はどうして英国だったのか?」という問題に対して、「英国の富裕層だけが、子供をたくさん作ったから」という答えは、意外に正解に近いんじゃないかと思った。子供をたくさん作れるだけの環境要因は、もちろんあったにせよ
  • 13:33  子供って育てるのにすごくお金かかるし、もしも子供が10人もいて、塾と私学経由で私大とか、そういう人生で大人になったら、億に届こうかというお金がかかる。富裕な人が子供たくさん持つと、たぶんお金がよく回る
  • 13:35  こういうのって、お金のかけかた次第で、必要なお金は10倍ぐらい開く。天井知らずにお金かけられる商品というのは、付加価値乗せ放題だから、世の中にお金を回す方便としては、税金よりもよっぽど健全な気はする
  • 14:49  マスタースレイブ型のパワードスーツは、軍事とか介護みたいな方向だけでなく、脳梗塞になった患者さんのリハビリテーションに使えると、リハの効率が格段によくなりそう。理学療法士がパワードスーツ身につけるんじゃなくて、患者さんが中の人になる
  • 14:50  片麻痺とか体感失調があっても、スーツが自ら歩いたり、バランスを取ったりすることで、麻痺側の正しい動作が強制される。理学療法士にだって腕は二本しかないけれど、スーツだと、全ての関節を強制駆動できる
  • 14:51  理屈は一緒で、単にサポートの量が格段に増すだけのことでしかないけれど、予後がずいぶん変わってくるんじゃないかと思う
  • 15:30  @jinmensou 人型機械というのは、その機械が実世界で果たす役割というよりも、人との関わり合い方面で、えらく面白い道具になるような気がするのです。。  [in reply to jinmensou]
  • 15:43  恐らくは世の中には、「努力賞を狙ってプロジェクト腐らせる人たち」というのがいる。みんないい人で、たぶん勤勉で、下手すると友達も多くて、リーダーの親友だったりもする
  • 15:45  勤勉というパラメーターは、「もっと勤勉」でしかひっくり返せなくて、本当に仕事ができる人にとって、大切な資質はむしろ「怠惰」であることだから、そういう人を追い出すことは、しばしばものすごく難しい
  • 15:46  「いい人の努力」によって成し遂げられたことよりも、いい人のせいで、腐って潰れたもののほうが多い。みんなで頑張ろうよ、なんて宣言していた人望の厚いリーダーその人が、実は腐乱死体だったりすることもまた
  • 15:48  @jinmensou どうやったって、恐ろしく高価について、それが人型を難しくしてますよね。。  [in reply to jinmensou]
  • 15:51  @kanabow_tw それはあるかも。。。見せる努力って、戦術としては固いけれど、結果につながることは少なそうですし  [in reply to kanabow_tw]
  • 15:58  @junmyk 筑波のあれは、義手とか義足のうんと高度なやりかたで、筋電図をセンスして、それを義体の動作に変換しているような。あれでちゃんと動くんだから、あれが正解なのでしょうけれど、個人的にはこう、義体の側から次に予測される動作を出力して、中の人は追認しかできないのがいいなと  [in reply to junmyk]
  • 15:59  でもじゃあ動作を予測する乗用車があったとして、いつもの道だったら勝手にアクセル分で、いつもの交差点に入ったら勝手にハンドル切ったら、乗っている人は相当に気持ち悪いような気がする。
  • 16:00  今乗っている車にはオートクルーズがついているんだけれど、町中であれをオンにすると、常に一定速度で走ろうとするから、わずかな加速とか、わずかな減速が、乗っている方にはけっこうな違和感として感覚される。自分はそれを面白がるからいいけれど、あれは嫌いな人は嫌いだろうと思う
  • 16:20  動作の前にかけ声を入れるというのは、たぶん有効なんだろうと思う。真剣勝負みたいになってる状況で、冷静に考えてから動作を始めるのとか無理で、動作は結果に直結するから、どうしてもためらいが生まれる
  • 16:22  かけ声という、意識から見ると結果と結びつかない、身体から見ると、次の動作に直結した行為が中間レイヤとしてそこにあると、必要な動作が、必要な状況で発生しやすくなるんだと思う。
  • 17:21  外付けにしていたキーボードを外して、外部モニタを外すだけで、PCの使い心地がずいぶん変わる。ずいぶんどころか、激変する
  • 17:22  目線の向きだとか、視界が微妙に変わったのと、キーバインドはだいたい共通だから、Real Force とThinkPad のキーボードと、打鍵の感覚が変わっただけのことなのに。こういうのはたまに模様替えしたほうがいいのかも
  • 17:44  @Runn2 カーブにノーブレーキで侵入する形になるから、それは怖い。。  [in reply to Runn2]
  • 18:02  新井素子の「いつか猫になる日まで」が、文庫版だとSFコメディという副題がついている。ラノベ全盛の今だったら、むしろあれはSFっぽすぎてラノベの文脈に乗っからないだろうに
  • 18:12  @TNakamura39 今思えばラノベの走りであり、むしろ硬派だったという。。  [in reply to TNakamura39]
  • 18:43  @Runn2 中央道は、八王子と山梨のどこか中間あたりに、どう見てもドライバーを殺しに来ているとしか思えないカーブがあって、何度か怖い思いをした記憶が。。見た目は単なる穏やかなカーブなのに、奥に行くと曲率が微妙にきつくなっている  [in reply to Runn2]
  • 18:52  大相撲も、この際いい機会だからグランド解禁して、踏みつけとサッカーボールキック、4点膝ありの総合格闘技として生まれ変わってほしい。ベテランがすごく不利になって、番付とか相当変わるだろうから不正できないし、人も入れ替わるだろうし
  • 19:24  @Catshop 本当の原点に立ち返るなら、やっぱり野見宿禰当麻蹴速の時代に立ち返って、年に1回、その年の国技を決定する大会を、国技館で開いてほしいですよね。。空手と柔道とボクシング、総合格闘技と大相撲とが、その年の国技を賭けて、日本一強い人間を決定するという  [in reply to Catshop]
  • 19:26  http://bit.ly/9Oy89o 書いた。情報の管理ポリシーについて
  • 19:35  戦場みたいな危ない場所で物資を運ぶ無人トラック、というのはたぶん実用化するだろうけれど、紛争地域をパトロールする無人兵士みたいなのがじゃあできるかといえば、なんとなく「フェアじゃない」とか言い出す人たちが大声上げて、やっぱりそこには人がいないと駄目、という結論になりそうな気はする
  • 19:36  フェアプレー精神みたいなのって、やっぱり観客の論理であって、当事者のそれとは全然違うんだろうなと思う。で、恐らくはやっぱり、このへんの妥協案というか、政治的な落としどころとして、中に人がはいるパワードスーツというのは、そのうち出てくる
  • 19:39  @Rock_Rock_Candy 動作のきっかけみたいなのを、あえて教育の一環にとり入れることで、生き死にかかった非常事態であっても、動ける身体が作り出せるんじゃないかと思ったのです  [in reply to Rock_Rock_Candy]
  • 19:40  @Rock_Rock_Candy かけ声かけなくても、思考すれば動けるなんて、普段の練習を考えながらやっていると、鉄火場で思考が止まったとき、身体も止まっちゃうんじゃないかと  [in reply to Rock_Rock_Candy]
  • 19:41  @seta_gaya 柔道メダリスト渾身の腕十字を、横綱が腕力だけで返したりしたら、相撲の人気は絶対上がりますよね。。  [in reply to seta_gaya]
  • 19:43  異文化って、翻訳野郎がいい目をみる時期というのがたぶんあって、その時期が一番つまらないんだろうと思う。最初は形だけ入って、見たことのない形を、みんなが頭ひねって考える時期、そのあと「本当はこうなんだよ」なんて、「本物」を語る翻訳屋さんが権威になる
  • 19:44  それが現場で役に立つことよりも、大アメリカ様はこうおっしゃっているとか、御フランス様はそれを間違いだとおっしゃっているとか、そういう意見が正しいという時期が結構長く続いて、みんながそれに飽きて、初めてたぶん、文化というのは根付くんだと思う
  • 19:49  @Catshop だいたいが大昔の故事にしてから、ミドルキックあり、グランドありで、最終的にはタックルに行こうとした蹴速の腰が踏み抜かれて負けてますもんね。。  [in reply to Catshop]
  • 19:58  @seta_gaya もっともルールをどうするのか、それこそ1年中それでもめそうですけれど。。  [in reply to seta_gaya]
  • 20:19  密林で内科の洋書を「出版年月日の新しい順」でソートすると、今買える本に行き着くまで30ページ以上ページめくらないといけない。3年後に発売される予定の本とか、何も今日予約できなくたっていいのに。
  • 20:47  @Noboru_Hagino なんというか、一般内科をもっと変態的な切り口で概観した本、というのがたぶん医学洋書にはあるんだろうと思うのですが、ベストセラー以外、そもそもそういうのを見つけようにも、厳しいのです。。  [in reply to Noboru_Hagino]
  • 20:51  @moeji 政治というか、やっぱり洋書は高いし返品効かないだろうから、そもそも仕入れる方も分からないんじゃないかと。。  [in reply to moeji]
  • 20:54  「英語のほうが多種多様な意見が読めて面白いんだよ」って言える人は、もう本当に英語が日常的に読める人であって、大多数はせいぜい、「英語が読めると定評のある本を翻訳前に読めるよ」って言えるのがせいぜいなんだろうと思う
  • 20:58  @Noboru_Hagino レジデントレベルに必要な内科の知識というのは、たぶん「これ」というものが決まっていて、あとは見せかた、要するにお弁当の詰めかたコンテストみたいなのだと思うのです。幕の内以外にも、イカめしみたいな教科書があってもいいんじゃないかとか  [in reply to Noboru_Hagino]
  • 21:00  密林のワシントンマニュアル書評がけっこう厳しくて、「UpToDate がある今の時代にこの本の必要性が分からない」とか書かれてる。それは軽乗用車の評価をするのに、大型バスを引き合いに出して荷物が載らないとか叩くようなもので、筋が違うと思う
  • 21:01  それでもあえて、ワシマニ叩くなら、あの大きさ、あの文字数を使っていいなら、同じ知識をもっと上手に見せた、こんな本があるよ、あるいはこういう切り口で並べればもっと実用的だよ、という、そういう評価が読みたい。その人が推薦してる本があれば、役に立つだろうから
  • 21:03  何か叩くのに、内科ならハリソンとかUpToDate みたいな反論できない神様を持ち出すのはちょっと違う。体重別というか、分量別の人気ランキングみたいなのがあるとうれしい。
  • 21:06  グラム染色と血液培養の病院から、大学に初めて移ったとき、内科の研修医が、初診で入院した患者さんに、チエナムとメロペン、モダシンとフルマリンだったか、パッチテストよろしく皮内反応してた。「熱が出たとき便利なので、最初にやっておくんです」なんて便利知識
  • 21:07  あのときはとんでもないと思ったけれど、その医局の文化として、そもそも抗生剤の選択枝がそれしかないのなら、そこが上の人の方針で、もう代えようがないのなら、そのやりかたは、今だといっそ正しいんじゃないかと思う。予想される状況が有限で、コストが引き合うなら、やってもいい
  • 21:08  もちろんそれは、その医局の上の先生に講義して、せめて熱病でも読んでもらうのが筋だけれど、研修医に「お前闘え」ってやるのはやっぱり違うし、かといって、自分のところじゃ内内科医局に、わざわざ喧嘩を売りに行くのも、やっぱり何か違う
  • 21:11  @Noboru_Hagino 印刷用途で組み版した原稿を電子化すると、ページ内でリンクはるのが大変だから、使い物にならないかも。自分の本なんかは逆に、PDFだとページ内リンクは全部実リンクで飛べるんだけれど、その代わり原稿を打つのが恐ろしく大変。  [in reply to Noboru_Hagino]

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