Wed, Sep 08

  • 21:47  たとえば自分なんかは、大学生の頃にインターネットがあったら、今頃ろくでもない書き込みをしては全世界に馬鹿をさらされて、部屋の隅っこでがたがた震えながら命乞いでもしてただろうなんて思う
  • 21:48  誰だって痛い子だった時期はあるのだろうし、ネットに触れてる今の世代の人たちが、じゃあ大人になっても痛い人ばかりかと言えば、むしろ今の人たちのほうが、よっぽど最初から人間できているというか、世の中に対して冷めているというか
  • 21:49  年寄りの昔話は、内輪になるほど痛くなる。こういうのはネットじゃなくて、それこそおじいちゃんたちとお酒飲んだりしたときに出てくる話なんかは、それはもう余裕で犯罪でしょうよ、なんて話はいくつも出てくる。業界は問わないと思う
  • 21:50  社会的な地位が高かろうと、どれだけ人格高潔な人であろうと、たぶん「痛い時期」からは逃れられないし、そういう意味で、ネットというのは痛い時期の人にとって、ずいぶんおっかないインフラではある
  • 21:52  うにっくすの哲学だったか、たとえ大けがをしても、自分の責任で、自分の足を撃てるような道具を作りたい、というのがエンジニアの信念で、インターネットは、多分にそんな思想を引っ張ってる気はする
  • 21:54  お子様向けに必要なのは、悪いサイトを見せないフィルタじゃなくて、むしろ悪い書き込みを発信させない、著者側のフィルタなんだろうけれど、それはやっぱり難しいんだろうか。
  • 22:01  自分たちの仕事に誠意というものを仮想するなら、それは観測した事実をゆがみなく伝えて、医学的に妥当な判断に基づいて行動する、ということにつきるんだと思う
  • 22:03  このへんをこう、患者さんのために、とか、シンプルに治癒、とかやると、判断の一貫性がぶれる。外から見たときに、突っ込みどころが生まれる。こういうのを目的でなく、結果にしないといけない気がする
  • 22:09  @yuya_bonten 自分の過去ログ掘ると、うわぁってなりますよね。。  [in reply to yuya_bonten]
  • 22:11  @kagakaoru そういうのも機械に判断させるのがいいのですかね。。フィルタの「仕事量」が減ったなら、その子は少なくとも、対面を取り繕うだけの技量は持っているわけで  [in reply to kagakaoru]
  • 22:11  @cjwwa そもそもが「内面のきれいさ」みたいなのを子供に想定するところが、間違ってますよね。。  [in reply to cjwwa]
  • 22:14  事実をゆがめないこと。同じ事実から、同じ見解を導いて、同じ閾値で行動することを続ける限り、矛盾が生じる可能性は発生しない。はず。
  • 22:15  事故の説明を行う状況に陥ったときにも、だから「医療者側の見解」を、「事実」と一緒に伝えないといけないのだと思う。事実だけ伝えて、「これが事実です」というのは、かた手落ち
  • 22:17  見解だけ述べても、たぶん満足にはつながらないし、事実だけ伝えても、それは同じ。で、「見解の相違」が発生した段階で、そこは法律家の活躍する場所だから、そうなったら、それはそれでしかたがない
  • 22:18  恐らくは、事実と見解とをセットにして、それをなるべく分かりやすく伝えることと、いざ訴訟案件になったとして、相手側の「見解」を組み立てるための材料をなるべく渡さないように、いっそ邪魔するぐらいに振る舞うこととは、矛盾なく両立できる
  • 22:24  実際問題、仕事をしていて相手方から「誠意」の話題を振られたことはないんだけれど、「私にとっての誠意とはこういうものです」という文言は、用意しておいて、守るといいんだと思う
  • 22:26  赤ひげの誠意、原作じゃなくて、「現代の赤ひげはいないのだろうか」のほうの赤ひげには、誠意の脆弱性があって、そこを突かれると、たぶん仕事を続けられない
  • 22:27  これがブラックジャックになると、あの人は好きなことだけやりたくて、お金は言い値で、その代わり、そもそも医師免許持ってないし、存在自体が違法扱いになることもしばしばで、誠意矛盾がないから、利用されにくい。たぶん
  • 22:27  脆弱性の少ない行動規範を考えて、それを「誠意」としていつでも表現できるようにしておくことで、恐らくはいろんなお客さんと対峙しないといけない仕事は、少しだけやりやすくなる
  • 22:51  分割すると語感がいいかもしれない。「観測した事実を全てお話しすること」「医学的に妥当な判断に基づいて行動すること」

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