Fri, May 13

  • 14:24  http://bit.ly/k2uC1a 原子力工学、もう新卒の人が世の中に出てこないという話題。ぞっとするけれど、自分たちの業界だって人のこと言えない。外科なんてもう、この10年ぐらい若手ほとんどいない。「若手医師の問題」を論じる若手が40歳とか
  • 14:26  原子力は災害だけれど、今だってもう、化学療法の専門家は増えているのに、放射線専門医だって増えているのに、手術する人とか、そもそもベッド持つ人とか、むしろ減ってる。外来化学療法クリニックは増えているけれど、外科には病棟ベッドを回すだけの人員がいない
  • 14:27  進歩したところで、それが安全方向だと、直接的な利益として見えにくい、そもそもそこまでの進歩というものが求められていない、確実な現状維持が求められるような分野からは、どうしたって人がいなくなる。産科だってそうだし、もしかしたらいわゆる的な小児科も
  • 14:32  http://bit.ly/k2uC1a リンク先で行われている、実地に役立つ原子力技術者をどうやってやすのか、という議論はそのまんま、どうやって小児科を増やすのか、どうやって救急の担い手を増やすのか、の議論と重なる。不気味なぐらいに
  • 14:33  現場にモチベーションが保てないこと。必要なのに、それでも議論されるのは道徳や倫理であって、報酬には絶対にならないこと。仮想的としての「おいしい仕事」があって、そこに進むのが正解だと言うことを、議論に参加した誰もが分かっていること。原子の人たちの「敵」は「医療」だった。
  • 14:36  @KKanehira 全然他人事に見えないのですよね。。  [in reply to KKanehira]
  • 14:38  僻地に産科医がいない、という問題一つにしても、それが必要だというのはたしかだろうけれど、まずは産科の技能を持った人がもういない。一人で全部できるベテランはもっと貴重で、そういう人でないと僻地に行けない。最高の人材を、もっとも人が少ない地域に派遣するんだからコストは莫大
  • 14:40  レガシーな分野は、需要はむしろ増しているのにもかかわらず人は減って、結果に対する責任は、人数に逆比例して高まっていく。責任重たいから技術の継承が難しくなって、その技術は結局、担い手がいなくなることで潰える。いろんな分野でよくある
  • 14:42  技術的なブレイクスルー果たしたベテランが現場を率いて、その人たちがずっと第一線にあり続ける分野は、もう潰える流れに乗っていると言える。ベテランは牛耳ってるんじゃなくて、誰も継いでくれないからそこにいる。そういう分野は、部長が引退するとレガシー化する
  • 14:44  1980年前後、佐久総合もそうだし、済生会やら日赤、共立病院なんかも、救急をがんばる地域の基幹病院的な施設が増えた。で、当時それを作った生ける伝説みたいな人が、90歳見える今もそこにいる。亡くなった先生も多いにせよ。要するにそういう勤務形態自体がもう終わってるんだろう
  • 14:45  @KKanehira 最後はもう、トキじゃなくてツチノコみたいな扱いですよね。。  [in reply to KKanehira]
  • 14:48  地熱発電はすばらしい。でも「なぜか」日本にない、という話題にしても、人間要素はあるんじゃないかと思う。それを作れる人はいるにせよ、それを維持管理、運用できる技術者はもうほとんどいないとか、若手がどこにもいないとか。
  • 15:58  RT @lalha2: lalha心の一句 「オム女 実在したら ぶっ飛ばす」
  • 16:48  http://bit.ly/jCf8A6 なんだろう。。

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