Thu, Aug 18

  • 00:07  @fenneggie なるほど。。。  [in reply to fenneggie]
  • 15:02  http://t.co/EzXLmpu 誰が遺族の背中を押したのか?医療ミスで東芝病院刑事告訴 こういうの本当に怖い。主張がとんでもないからと言って、その人の知識がでたらめかと言えば、案外そうでもないことも多くて
  • 15:03  道具としての医療は、一定の教育と訓練を受ければ誰にでも使えるものであって、その人の思想信条がどうだろうが、その人自身が医学を賛美しようが嫌悪しようが、普通に使える。
  • 15:31  正しくやれば正しい結果が出るはずだと考える人と、ある結果が正しければその手続きは正しかったと考える人とがいて、相容れない。同業者にも前者の立場が多いから、余計に。
  • 15:38  @komae_iai ある事象を必然だ、といいきるためには飛躍が必要で、飛躍って結局、神様を想定しないと厳しいですよね。。  [in reply to komae_iai]
  • 15:50  @komae_iai 洋の東西が変わっても、むこうの人たちだって訴訟に理不尽な思いしてるから、変わらないのでしょうかね。。  [in reply to komae_iai]
  • 15:57  「民主主義がアフリカ経済を殺す」という本を読んだ。統計の本というか、検証の本というか。結局「どんな制度であれ、経済成長が社会安定の万能薬である」という部分は真みたい
  • 15:58  「これ以上の経済発展はいらない。平和が一番」みたいな、一見理想主義的な考えかたをする政治家が、あとから検証してみると内戦の引き金引いてたりする。
  • 15:59  経済発展って大事なんだな、と説得されることしきりではあるのだけれど、一方で、この本それ自体は、正直あんまり面白くない。検証が厳密で、論理を一つ、また一つと積み重ねていくから、読んでも「うおぉ」という感動がないというか。
  • 16:00  そういう意味で、「水は挨拶を理解している!!」とか、「この菌団子まいたら環境問題なんて即解決!!」だとか、ああいう本は、読む分にはとても面白い。厳密なやりかたって、どうしても侯、お客さん喜ばせる要素に乏しい
  • 16:30  @komae_iai 米国の弁護技法の本なんかを読むと、もう情け容赦ないですもんね。。  [in reply to komae_iai]
  • 19:37  ゆれ
  • 19:56  権威を持つ人は、自分が分野のどの部分について無知であるのかを理解していなくてはいけない
  • 19:58  真の危険は、知らないことを知らない、と理解できない人物で、こうした人々は、助言を求めたり受け入れたりすることができない。根拠のない自信に基づいて、自分の決定を疑いなく正しいものだと信じ込んでしまったりする
  • 19:59  正しい質問をすることは正しい解答を出すことよりも重要かつ困難である
  • 20:00  決定者には助言があってよいし、またそうあるべきだが、決定は、どのレベルであれ、常に厳密に単数者によって為されなくてはならない
  • 20:01  精度を5%上げるためには2倍の複雑さがいる。低い精度で説得力のある結果を出せる実験は、一般によく練られた実験であると言われる
  • 20:02  実験を遂行し、その結果に照らして理論を組み立て、理論から予想される結論を導き、その結論をテストするために実験を遂行する。このサイクルで同じ場所に戻ってくることができれば、理論は確立したと言える
  • 20:03  研究所から出荷される生産物は、次の3つのどれかに分類できる。すなわち装置、事実、アイデアと助言である
  • 20:04  研究室において、正しい事実が間違った仮定のために否定されてしまうことがある。事実が事実として認定されるためには、しばしば長い時間が必要になる
  • 20:06  研究生活において、探していた結果が突然出てくるという機会は滅多にない。長くてつらい準備をせずに、そうした機会を期待している人の行く手には幻滅が待っている
  • 20:07  懐疑主義は研究者の強力な武器となる。しかし劇的な成功が滅多にないからと言って、その可能性から目をそらすのは間違いである
  • 20:08  「研究人間」という、昭和46年の本からの抜き書き
  • 20:27  それは深い。。 RT @ub7637: @medtoolz @komae_iai そう考えると、正しい結果を求めて、あえて、間違ったプロセスを追求していった薔薇の名前とか、割と深い
  • 20:39  いつも思うんだけれど、ネットの常時接続ができて、あまつさえTwitter みたいに誰かが何か書いたらリアルタイムで画面が更新されるようになってから、黙って本を読んだりプリントアウト読んだりする時間が減った。若い人って、そういうのどうやって折り合ってるのか不思議
  • 20:41  アウトプットって、蓄積した知識と、出会った体験とのかけ算で、出せる量が決まってくる。宮崎駿がそのへん一回り散歩するだけでポニョ作るみたいに、蓄積が半端ないとあんなこともできる。蓄積なくても、戦場行ってきましたとか、すごい体験するとやっぱりその人にしか作れない何かが作れる
  • 20:42  学生時代から研修医を経て、大学医局に入局するまでの間、ADSL も珍しいぐらいに回線が細かった。Twitter どころか、2ちゃんねる見るぐらいしかネットを体験できなかったから、画像いっぱい見ようと思ったら漫画買うしかなかった
  • 20:44  学生時代に下宿に引きこもったり、僻地に飛ばされて病院に住んでたり、誰とも会わないそうした時期に結局何してたかと言えば、ひたすら本ばっかり読んでた。そういう蓄積は、blog 書いたりするときにたぶん役に立ってるんだとは思う
  • 20:45  ネットに書かれた文章というのは、読むとたしかになるほどと思うんだけれど、蓄積するほどの量がないというか、固まり感にかける気がする。このへんは懐古趣味、文化の差に過ぎないのかもだけれど
  • 20:50  @Shingi やっぱりあの人の「やりましょう」は、なんだかすごく胡散臭かったのですよね。。  [in reply to Shingi]
  • 20:52  . @223hokuriku @kojisan_rt やっぱりこう、線引いたりページ折ったり、という本を改造する動作ができないのが、液晶は厳しいなと。画面にタッチペンで線が引けるようになっても、やっぱり何か違うんですよね
  • 20:52  @mach_09 目に入る文字の量で言ったら、古本屋さん漁ってた昔なんかとは、比較にならないぐらいに多いはずなのに、不思議。。  [in reply to mach_09]
  • 21:00  @unapon Twitter とかTumblr とか、あんまり古くならないから飽きられない、というのが逆におっかないですよね。。  [in reply to unapon]
  • 21:00  @mach_09 情報多すぎて、データよりも人を見る傾向は出てくるのかも  [in reply to mach_09]
  • 21:02  巨匠の息子が、あるいは父親ほどの蓄積とか鬱屈を抱えていなかったとして、それでも巨匠の息子に生まれてしまったという恐ろしい体験とは、否が応でも出会うことになる。そうなるとやっぱり、息子の物語は常に父親の描写にならざるを得ないのかもしれない
  • 21:20  @I_R_8 「世の中にはこんなことに詳しい人がいる」ということを知ることができた、という意味では、ネットはありがたかったのですが。。  [in reply to I_R_8]
  • 21:21  ケッテンクラートの専門書とか、ああいうの昔だったら商品として成り立たなかったから、ネットなかったら出版まで行かなかったんじゃないかと思う。でもケッテンクラートの専門知識は、やっぱり本買わないと手に入らない。ネットでもかなりな割合が読めるけれど
  • 21:34  @koganezawa2010 みんなどうしてるんだろうな、と。。  [in reply to koganezawa2010]
  • 22:52  そろそろこう、一定時間以上ドアの前に立っていたらその人の顔をカメラに納める仕組みを持ったドアがあってもいいんじゃないかと思う。泥棒に対する抑止力として。デジカメと近接センサー仕込むだけだから、そんなにお金かからないと思うんだけれど
  • 23:40  どれだけ使っても無料とか、食べ放題とか、青天井ルールになると、誰もが頭を使わなくなる。細かい値札を見ると、たいていの人が値札を前に考え込む。お金って、誰かの思考を促して、それを援用するという効果が期待できる
  • 23:42  使いたい放題とはずいぶん異なるけれど、入院すると値札を見る機会は失われる。ぼったくりの飲み屋さんと会計まわりは同じと言えば同じで、出されたものをはいそうですかと受け取ることしかできない。これはどうしたってトラブルの種になる
  • 23:43  そういう意味で、ソフトバンクの携帯電話みたいに、恐ろしく細かい価格表があれば、誰もが考え込む。考えて、受け取るサービスを自分で選べる、参加できるという意識があると、同じ説明聞くのでも態度がずいぶん変わってくる
  • 23:44  医師の側から何か話して、「お任せします」で説明終わって、よくないことがおきて「こんなはずじゃなかった。聞かされていなかった」というのはよくある。これは説明の詳細さよりも、むしろ聞き手がサービスの選択に参加できない、という要素が大きいんだと思う
  • 23:45  「巡視2回ならいくら、これを4回に増やすといくら、今ファミリー割引に加入すると、向こう1年間の巡視費用が半値に下がりますよ?」とか、そういうの聞かされてから病態の説明を受ければ、じゃあどれぐらいのサービスを付ければいいのか、聞く側の態度は変わる。本当の意味で聞くことになる
  • 23:45  @dankogai 選択できること、あるいは参加できることって大事ですよね。。  [in reply to dankogai]
  • 23:47  巡視の回数をどうするのか。モニターを付けるべきなのか否か。リハビリをやるのかやらないのか。食事の介助に何分かけるのか。もちろん病状によって選択可能な場合と、選択不可能な場合があるのだろうけれど、値札で回避できるトラブルってけっこうあるんだと思う
  • 23:49  結局「付き添いさん」の時代に戻ることになる。病院と言えばクレゾールの匂いだったぐらいの昔、サービス恐ろしく悪くて、入院すると「付き添いさん」を頼む。婦長が業者さんを管理していて、心当たり頼んでもいいし、婦長経由で呼んでもらってもいい
  • 23:50  結局それは、不十分な医療サービスをどうにか満足のいくものにするために、入院したご家族がサービスを自分で購入する形になるわけだし、あの当時はそもそも心電図モニターを電波で飛ばせないとか、SpO2 モニターが病院で1台だけとかだったから、比較のやりようがないのだけれど
  • 23:50  @akatsukin 中国の病院なんかは、徹底的な人間不信ルールですよね。検査4つ受けるのならば、窓口も4つ、それぞれお金払わないと検査も受けられないという  [in reply to akatsukin]
  • 23:54  @dankogai 米国の様々な仕組みって、医療もそうだし、政治を端から眺めてもそうだし、どれもすばらしいものに見えるのに、必ずしもすばらしい成果につながっていない、というのが不思議なのです。。  [in reply to dankogai]
  • 23:55  @mosriteowner 最終的には中国方式になるんじゃないのかな、と思うのです。。  [in reply to mosriteowner]
  • 23:59  イスラエルの幼稚園だったか、子供の迎えが遅れたら罰金、というルールを施行したら、親御さんたちがみんな罰金払って遅刻するようになった、という話があった。曖昧だからうまくいっていた何かを、クリアカットにしてしまうと、ものの価値が露呈して、値付けに失敗すると振る舞いが変わる

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