Sat, Sep 10

  • 15:19  経産相の辞任も、万引き自慢して退学になる学生も、根っこはよく似ている。ああいうのは自分の側で身内を仮想して、完全に公開された場で、身内相手の話を行った結果自爆した事例であって、陰謀とか関係ないのだろうと思う
  • 15:21  田中角栄が飲み会での醜態をそのまま記者に見せるとか、あれが政治声明喪失に直結しなかったのは、オチを自分の側に持ってきているからなのだと思う。自分以外の誰かを叩いて笑いを取ろうとする、公開された場でそれをやるから叩かれるわけで。
  • 15:22  勝手に身内を想定しないこと、あるいは何かを叩こうと思ったときには、それで不愉快になる人がどこかにいないかどうかを想像すること、そのあたりはネット云々でなく、それ以前のマナーというか、保身の基本というか
  • 15:25  その人の目標や技量がどれだけ崇高だったからと言って、失言を叩くことそれ自体を批判するのは何か違う。ブラックジャックに手術をお願いするとして、BJが泥酔して手術室に入ってきたら、叩き出されて当然なわけで
  • 15:26  でもそういう意味で、官僚の人たちは頭にいただいた人の考えかたには関係なく、ただひたすらに手続きのプロであることを目指した集団であるわけで、失言で吹っ飛ばされる閣僚というのは、要するに官僚からは全く期待されていないんだろうなと思う。
  • 15:56  地政学って要するに「面白くした社会科」で、むしろ小学生に考えかたのさわりを教えて、「日本だったらじゃあ、まわりとどうつきあえば国が長持ちすると思いますか?」なんて討論会開くと、少なくとも社会科一般に対する興味は増すんじゃないかと思う
  • 16:17  ある「悪い」考えかたを取り締まると、2つの問題が発生する。その分野の専門家が本当にいなくなってしまうこと。拮抗する「よい」考えかたをする専門家が、取り締まりによって先鋭化してしまうこと。結果として無知に基づいた確信を声高に叫べる人だけが生き残る
  • 16:19  それがどんな取り締まりであったとしても、取り締まりは場における無知と極端とを増やす。場の不安定さは、取り締まりの結果として、逆説的に増えてしまう
  • 16:21  グロ画像のトラップとか、違法薬物の売買がそこかしこで日常的に行われていた昔、ネットは今よりも安定なところだったような気がする。荒んでいたけれど「祭り」には遠かったというか。今の日常はきれいだけれど、ある日いきなり祭りがおきて、誰かの人生が吹き飛んで、またいきなり日常が戻る
  • 16:29  常に小さな騒動が起きながら、全体として安定している状態と、定規で線を引いたような平静が強力に志向されつつ、ある瞬間からいきなり「祭り」がおきて、次の瞬間祭りなんてなかったかのような平静が戻るのと。後者はかなり気持ち悪い状態に思えるのだけれど
  • 16:31  小説版のスタートレックでそういうのが確かあった。PCに管理を任せた惑星があって、PCは平和をPCなりに解釈したあげく、機械みたいに動く人間だけの国を作った。で、それやるとガス抜けなくて、仕方ないから年に3日間だけ全面戦争おこして、そのときにカーク一行が来た
  • 16:36  @ikutana ヒーローというよりもレジスタンスみたいなありようですよね。。  [in reply to ikutana]
  • 16:57  @tetraweapon 「舞台が山間部から海に変わったのだ」と考えれば、たしかにそれが自然なものなのですね。。  [in reply to tetraweapon]
  • 16:58  人が変わったのではなく舞台が変わった、地理が変わったという考えかたは地政学悪魔合体させると面白そう。RT @tetraweapon: @medtoolz 自分個人的には、ある意味で自然的反応だなぁと思いました。海の天候みたいで。前者は森とか山の陸地的な自然の流れかなぁと。

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