Wed, Oct 26

  • 13:20  「俺は厚い本を読んだ。あいつは読んでない。だからあいつの言葉はことごとく間違っている」系の言説は、そうなりやすい文章とそうでもない文章とがあって、歴史の話はだからこそものすごく書きにくい。蓄積そのもので、必ずそうなって、人格否定の泥沼になる
  • 13:22  九州電力の話題、やっぱりこう、政府の側が扇動の手法を使って物事進めるのは禁じ手だろうよと思う。事実ベースで、それが法律違反だから禁じるのなら分かるけれど、見解ベースで、相手の自主的判断を押しつけるあのやりかたは、もう何も信じられなくなる
  • 13:24  誰も決断したくない、誰かが決断してくれるのを待ってるような状況で、「俺はこう思うぞ!責任を取るぞ!お前は反対するのなら、そのときは責任が取れるのか!」なんて大声で騒ぐ人の意見が、どれだけ無茶でもそのまま通ることになる。旧軍とか
  • 13:26  誰もが揚げ足取るタイミングを計る、全方向敵しかいない今みたいな状況は、逆に真ん中を堂々と歩く人を誰にも止められない。そんな空気で歩いちゃったのが橋下府知事なのだろうし
  • 13:27  負けられない人、積んじゃった人は決断できなくなっていくんだろうなと思う。優秀で、勉強して、いい大学といい経歴積んで、政治の場に出て、もうそこで動けなくなる。あるいは動く意志だけ示して、誰かが動いてくれないかな、とひたすら願う
  • 13:28  元スポーツ選手の政治家とか、元タレントの政治家なんかが、むしろこれから大活躍するんじゃないかと思う。そういう人は、実務ができないようでいて、あれだけの集団の中、もしかしたら唯一決断できる人たちだろうし
  • 14:12  http://t.co/n5RLeXuZ 平穏死のお話。病院の現状がまだまだなのは同意として、10年前の病院は、全例心臓マッサージが当たり前、人工呼吸器が当たり前だったことにも触れてほしいなと思う。考えかたそれ自体は、常に変化してる
  • 14:14  研修医の昔、「うちの施設はDNRの患者さんには心臓マッサージをしないんだ」とわざわざ聞かされて、何年かたって大学医局に入ったときには、たしかに全ての患者さんに心臓マッサージが当然だった。それから数年でそういうのがなくなったけれど、10年単位なら、考えかたはずいぶん変わる
  • 14:15  変化の最前で価値軸を押してる人たちにすれば、その歩みはゆっくり煮すぎるのだろうけれど、あとからそれを振り返ると、けっこう大きな変化に思える。人の生き死にに関する考えかたが、10年単位で変わるんだから、これはけっこう激しい変化だったんじゃないのかなとも思う
  • 14:16  でも一時期よりも、呼吸器つけるケースが増えたような気がする。ご家族の方針が揺らぐというか、決められなくなった。同じ尊厳死という言葉でも、想像をすりあわせるのが大変になったというか
  • 14:18  自然な看取りというものを、患者さん本人は笑顔で苦痛ゼロ、意識は当然のように会話可能レベルで覚醒、死亡推定時間は秒単位で正確、家族が全員集合してから、医師立ち会いのもので死亡宣告するものだと考えてる人はけっこういる。で、こういう人に自然な看取りやると、トラブルになる
  • 14:20  結局たとえば、喀痰からんで酸素濃度下がったらどうするのか、むせて窒息するの見えてるのに、本人が口渇訴えたらどうするのか、あるいは「苦しい」と口にしたときに何するのか、そういうのをその場で決められる人なんていない。「どうにかして下さい」という話になったときに、じゃあどうするのか
  • 14:34  人が亡くなることにもジャストインタイムを求められることは増えた。それだけみんな忙しくなって、余裕がなくなったのだと思う。この時間までなら大丈夫だけれど、このあと仕事だから、伸びるようなら18時まで何とかして下さい、とか。
  • 14:35  @ERnanchan 「何もしない」ことと、一切の価値がそこにないこととがイコールになってしまっている人が増えましたよね。。  [in reply to ERnanchan]
  • 14:36  うんと上の先生がたは、逆に老人力で押し切る。「もう寿命だからね。何やってもしょうがないから、もう本当に何もしないよ」とか、こういう話しかたをして、点滴もつながず看取る。トラブルにならない。決断するってそういうことなんだけれど、そのリスクを取るのが恐ろしい
  • 14:42  @ERnanchan 難しいですよね。。  [in reply to ERnanchan]
  • 14:42  @Poker_April 血圧でなくなってから電気的に心停止が確認できるまでにしたって、ずいぶん時間違いますもんね。。  [in reply to Poker_April]
  • 14:50  @KKanehira 「老人の顔」を使いこなせる人って、すごいなと思うのです。。  [in reply to KKanehira]
  • 15:14  TTP みたいに、誰が本当のことを言っているのか、落としどころはどのあたりが妥当なのか分からない問題にぶち当たったときには、まずそれを批判している人に「これで得をしているのは誰だと思いますか?」と尋ねればいいような気がする
  • 15:15  批判する側は、たいていは得する個人名、団体名を挙げることができるから、今度はその人に同じ質問をぶつける。「得するのは自分じゃなくてこの人」という言葉が出ればそこに行けばいいし、「それは誤解だ、全ての人が得するんだ」と言われたら、「これはこの人が得する制度なんだ」と理解すればいい
  • 15:16  RT @KoujiMatsumoto: 農家が農業ではなく政治活動に精を出しているのを見ると、自称起業家が講演、セミナー、Facebookに時間かけてるのと似てる。そっちのほうが儲かるからね。
  • 15:17  TTP にしたって、勤務医みんな黙ってて、開業医の団体である医師会が憤りの声あげて、要するにそういうことなんだと思う
  • 15:19  それはうれしい。。RT @lucifer_af: 「棺担ぎのクロ。」連載再開ですって!?
  • 15:21  規制なくなって、外資が日本の医療を平らげようと思ったときに、高額高品質の医療サービスは悪手に思える。パイ小さいし、それやろうと思ったら人件費すごいし。むしろターゲットになりうるのは、安定している高血圧の人とか、外来に薬だけもらいに来ているような人であって
  • 15:22  もしも「鍛えたナースなら医師の仕事の一部を代替できる」なんてルールが通れば、24時間営業の処方クリニックが作れる。勤務先への薬のデリバリーだっていける。全部保険診療だから、設備投資した分ちゃんと返ってくる。安定している人前提なら、腕関係ない
  • 15:24  結局たぶん、わざわざ病院で検査や診療受けるまでもないけれど、「いつもの薬」をもらう人というのが、規制がなくなると奪い合いになって、サービスの競争になると、個人営業の開業医の人たちは、たぶんたちうちできない。医師会が怖がってるのもむしろこのあたりなんじゃないかと思うのだけれど
  • 15:25  @diveintocloud 「TPP」ですね。。TTPは病気の名前  [in reply to diveintocloud]
  • 15:28  競争はたぶん、1000円の散髪サービスと同じなんだろうと思う。床屋さんがいる場所に、10万円の高級理髪店出しても難しい。同じサービスを少しだけ品質を落として、劇的に安価に便利に提供できれば、旧勢力はもう枯れるしかない
  • 15:29  ある場所で、全く同じことを、全く同じやりかたで提供を続けると、飽きられる。変化が必要ない場所で飽きを嫌うと、品質の向上という形で変化を示すことになる。で、消費者が本当は望んでいない品質の向上こそが、結果としてそこで食べてた人たちの首を絞めてしまう
  • 15:30  @KoujiMatsumoto あれはもう、問題が多岐にわたりすぎて、誰が得して誰が損するのか、そもそもそれを読み切れる人なんていないんじゃないかと思えるのです。。  [in reply to KoujiMatsumoto]
  • 15:33  外来で90日ごとに診ていた患者さんを、近隣開業医に紹介すると14日ごとになる。これはたしかに「品質の向上」なんだけれど、同じ状況で、90日ごとに診てくれる医院が開業すると、14日ごとの医院は、90日に合わせて利益削るか、医院を閉めることになる。
  • 15:34  @KoujiMatsumoto 結局こう、ルールを作る側に回った人は、あらゆる変化を「得」に結べますもんね。。  [in reply to KoujiMatsumoto]
  • 15:39  そういえば、Android 携帯でWebページ見てると、最近時々、いきなりマーケットが立ち上がって、モバゲーのアプリを入れるように求められることがある。あれ本当に止めてほしい。アプリひとつ余計に立ち上がって、えらく時間かかる
  • 16:31  http://t.co/n0WLdSxX 書いた
  • 17:40  「これをやりたい」は願望であって、そのための「これをやらない」を決断して、初めて戦略になると言える。必然的に「やらない」の先には不利益を被る人がいて、戦略というものは、だから「敵の決定」と等しい意味を持つ
  • 17:41  敵を名指しして、その人たちの不利益を宣言することが、意志決定者の仕事であるとも言える。みんな仲良く共倒れするのは、じゃあ政策と言えるのか。
  • 17:43  何かを決定するときには、だから「私はこの人たちを敵に回しています」を宣言してくれるか、せめてメディアが「この人たちが不利益を被ります」を解説してほしい。そういう意味で、最近ずっと、敵と名指しされた人はいない
  • 17:47  はやぶさの映画、もっとこう、白スーツでショートカットの政治家をとんでもない悪役に仕立てて、人生に疲れた白衣のおっさんがたが、厳しい状況の中、理不尽な政治家に決死の戦いを挑むような盛り上げかたできなかったんだろうか。。
  • 17:49  最後はできれば、帰還に成功して賑わうセンターに笑顔の政治家が握手求めて、主人公からぶん殴られて終わってほしい。
  • 17:54  野球映画の「メジャーリーグ」みたいな盛り上げかたがうれしかった。オーナーは味方のふりした敵、はみ出しもののオチこぼれが集まって大成功する話。勝つたびに、オーナーのスーツがはがされて水着が露出するポスターの場面が好きだった
  • 19:28  あぁでも若い世代の人と直接話をする機会を失うということが、精神年齢が身体年齢に追いつくひとつのきっかけになるのかもしれない。断絶して、初めて浦島太郎になれるというか
  • 19:30  違う世代の人たちと会話をしているうちは、どうしたって無理があるにせよ、文化はある程度つながって、少なくともこちらの側から若い人に向かう方向は、必死になってつなげてるつもりなんだけれど、物理的に切れると、伸びたゴムが元に戻るみたいに、それはもう、一気に断絶する。
  • 22:23  http://t.co/69uwf9Ql ロシア格闘「システマ」のビデオ。合気道もそうだけれど、達人が技かけるときは、技かけられる側がみんなうれしそう。達人はたしかに、戦う前から勝ってる
  • 22:27  http://t.co/x2CleWYG サモエド犬かわいいんだけれど、ものすごく大きくなる。子供だったら背中に乗せて運べるんじゃないかというぐらいには育つから、一緒に暮らすの大変そう
  • 22:45  @TomaShetland 大魔法峠の作者の人ですね。。  [in reply to TomaShetland]
  • 23:49  @SiTube Zチームの結束が壊れそうになって、裏切りを疑われたコブラが水着グラビアの尻をパン、と叩いて、仲間がそれに同調して、みんなで尻叩いて結束を再確認した場面が好きでした。。  [in reply to SiTube]
  • 23:54  @SiTube 漫画版かも。。試合の本当に最後のほう  [in reply to SiTube]
  • 23:54  RT @yoneko: ブログに比べてtwitterはユーザー管理が要求される仕様(そこが一番のキモ)であった。大事な事はいかに魅力的なコミュニティを形成させるかではなく、どういう管理システムを提供するかという考え方。そこにユーザー登録処理を仕込むってわけね。囲い込みを発 ...
  • 23:54  RT @yoneko: 登場当初のtwitter落ちまくり症状を思い返しても、このユーザー管理システムがエンジニア的には当時常識はずれであったことは想像に難くない。無駄に負荷ばっかかける構造だし。たぶんシンプルを是とする考え方な人ほど、この管理システムは愚の骨頂のように感 ...
  • 23:55  RT @yoneko: ユーザー登録させるタイミングの話続き。別にログインしなくてもツイートは読めるんだ。それなのにユーザー登録という段階を経る気になるのは非ログインでは読むのがめんどくさいからだ。つまり、何も無いところに「不便さ」を作り、その不便さを解消する手段を提供している。
  • 23:55  RT @yoneko: はは、キュレーターだけ見てれば概要が掴めるとか思ってると、一番大事な情報を取りこぼしたりするんだぜ!(ふぁぼ数を見ながら)

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