Thu, Dec 29
- 12:48 @tutumixperia ヒット商品の始まりは「マニアのおもちゃ」で、それが話題となり、「キャズム」を超えた先で販売される新世代の商品は、案外当のマニアからは「この製品も劣化しちまった」なんて反応なのではないでしょうか。。 [in reply to tutumixperia]
- 13:38 いくつか新刊を買う。フローチャートで診断を図示している教科書はまだまだ多い。フローチャートって、診断木のトップに来るのが「病歴」とか「聴診」とか、ごく曖昧な検査のくせに、そこの分岐で鑑別診断の半数が消し飛ぶんだから、あれ無理だと思う
- 13:39 @tutumixperia コンセプトに尖って機能は普通、という尖りかたと、機能に尖ってコンセプトは普通、という尖りかたとがあって、技術屋さんは機能優先、企画屋さんはコンセプト優先で、相容れないのですかね。。 [in reply to tutumixperia]
- 16:41 「ジェネラリスト診療が上手になる本」という本を読んでる。指導医と研修医の対話形式で進められるレクチャー本だけれど、指導医の口を借りて語られる筆者の考えかたに、なんとなくもやもやする。
- 16:43 やっぱりどこかこう、カタカナで「ジェネラリスト」を名乗る人達というのは、あえてハードル上げて物事を見ようとしているような気がする。立ってれば取れるボールを、あえて外れた場所に移動してから「スライディングキャッチしなさい」と研修医に教えているような
- 16:44 自分自身「それが正しいやりかただ」と教わってきた世代だけれど、これやられると、5年目ぐらいでジレンマに陥る。「患者さんを診ようとしない正しい医師」になる人を増やすような気がする
- 16:48 自分の指導医の常套句は「治したいの?壊したいの?」だったけれど、「君は患者さんを危険に陥れるつもり?」みたいな、ノーとしか答えようがない疑問形は、研修医に使っちゃいけないような気がする。「これは危険だね」で伝わるものを、疑問形で強調する必要はない
- 16:55 @hiroco2003 ジョブズってそういう意味でも希有だったんだろうなぁと。。 [in reply to hiroco2003]
- 17:15 @KKanehira 問題を検査で「割る」ようなフローチャートは、どうも筋が悪いように思えるのです。。 [in reply to KKanehira]
- 17:51 落とした鍵を探すときには、それが落ちている可能性が高い場所を探す必要がある。明るい場所をどれだけ詳細に、スタイリッシュに探して見せたところで、暗いところに落ちている鍵は見つからない。暗い場所に光を照らす工夫をすべきで、明るい場所での洗練は、問題の解決につながらない
- 18:11 他施設に紹介する域値がだんだんと上がっていく中で、「どうしてうちの科なのか?」という理由付けが大事になってくる。昔みたいな「先輩後輩」の関係が病院にあった時代は、「うちじゃ無理だから」大きなところに紹介で良かったのだけれど
- 18:12 「どうしてこの科に紹介するのか?」という理由付けは、紹介する側の医師が、ごくわずかであってもその疾患を見たことがあって、はじめて可能になる。分からない人が外来に来たときに、「その人を診察しない」ことでしか我が身を守れない時代はそんなに遠くない
- 18:14 分からない患者さんは、誰だって診るのが怖い。「分からないので診て下さい」なんて言われたって、「うちは循環器ですから、心臓の患者さんなら診療します」としか答えられないし、「心臓は大丈夫でした」という返事しかできない。大学病院だってそうだろうし
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