Sun, Feb 05

  • 03:40  心に冷蔵庫を持っている人
  • 14:19  上意があったみたいで、「金曜土曜の入院を少なくするように」というお達しがでた。でもそうなるともう、食べられない高齢者の丸投げ入院とか、これからどうすればいいんだろう?受けなくていいなら、それでいいんだけれど
  • 14:20  病気と言っても「食欲がない」程度、お金が取れる病名がつけられない「食べられない高齢者」に対して、総額支払い方式で会計を回している高機能病院がどうやって対処しているのか、前から疑問ではあったのだけれど、結局のところ「最初から取らない」が正解みたい
  • 14:21  最近はこう、「高齢者です。重症ではなく食べられないだけです」という救急搬送依頼が、高次医療機関のないうちみたいな地域に、ずいぶん離れた、救急医療機関ならよっぽど充実している地域から発せられる機会が増えた。
  • 14:23  流れとして「そういうのは受けない、診ない」が暫定的な正解になっているのだとして、これで金曜土曜減額ルールが施行されると、もう年寄りの持って行き場がない。施設に名前だけ貸してる「顧問」の爺医が、顧問の仕事をしてくれればそれで済むにせよ
  • 14:57  機会の平等とか、公平をうたうルールにおいて、100人中99人が賛成した考えかたには何の意味もない。平等ルールで力を持つのは「もっとも声が大きな100人目」であって、残り99人は、単なる背景でしかない
  • 14:58  もっとも声が大きな100人目に向けた、高品質である代わりに高価格なサービスを提示することで、99人の意見が生きることになる。今度は99人目の力が強くなるから、その人に向けた、ちょっと高品質、そこそこ高価格のサービスを作ればいい
  • 15:00  「公平」ルールの代わりに、「金の切れ目が縁の切れ目」ルールを敷くと、そこに参加した全ての人に、声を活かす機会が生まれる。これはとても健全に思えるのだけれど、なぜかやっぱり反対される
  • 15:02  サービスの進歩は本来、試行錯誤を経て、「これ」という定番が決まったら、今度はコア以外の場所に競争原理を持ち込む方向に進むべきなのだと思う。最低限平等に保証されるべきコアと、要望に合わせて購入可能なそれ以外と
  • 15:03  病院に出入りする厨房は、それこそ病院以外の業者が複数入ったっていいし、リハビリテーションや、完全看護体制に滅ぼされた付き添いさん制度や、病院というコアに、様々なオプションを外部業者が持ち込む機会を、病院はもっと増やすべきだった
  • 15:04  患者さんのご家族から「どうして病院はこうしないのか?」と、様々な分野で叩かれる。で、外部業者がいれば、自分たちはカタログを提示すればいい。たいていの人は、値札を見るだけで冷静になる。冷静さってすごく大事。
  • 15:07  「病院の待ち時間を少なくしてほしい」という要望があったとして、それこそ地回りのヤクザやチンピラの人達が、時々そんな「サービス」を提供している。すごく迷惑なんだけれど。いきなり怒鳴り込んできて、「友人」をすぐ診てくれ、とやられる。あれなんかも外部業者のサービス
  • 15:14  RT @hiranokohta: うしじまいい肉の台湾のアレ見て、ヘルシングのアニメのプロモでドイツのアニメイベント行った時「絶対にィ、ナチスの映ってる映像ゥ、流さなイデ、くださゥイ、こっそり強行すると、問答無用で、捕まりマァス、マジデェス」って、ナチの将校みたいな外見の ...
  • 15:15  @hanacoppy あれ、たぶん地域によるんじゃないかと思うのです。昔飛ばされて他地域ではしょっちゅうでしたが、今の地域ではほとんどなかったり  [in reply to hanacoppy]
  • 15:20  @hanacoppy 地元の「センセイ」の問題なのか、あるいは地域それ自体の問題なのか。。別件ですが、以前ダイレクトメッセージで送った原稿の内容が相当に変わっているので、よろしければ更新をお願いします。。  [in reply to hanacoppy]
  • 15:42  @hanacoppy お忙しい中申し訳ありませんが、gmail のほうによろしくお願いします。。  [in reply to hanacoppy]
  • 17:16  @Singulith そこはもう、興味ある人だけが読んでくれればそれでいいや、と。。  [in reply to Singulith]
  • 21:38  RT @sasakitoshinao: 昨夜のがまとめられ、ページビューがすでに3万以上になってた。/佐々木俊尚氏に絡む広告業界の人たち(第一幕) http://t.co/fbP5xH8Y
  • 21:39  この争いはこう、相手に槍を突きたてんと身構えてみれば、自分は鎧を着け忘れてたことに相手の武者から指摘されたみたいな違和感が。ネット使ったことない人がネットに出てくるとこうなるんだろうか。。
  • 21:41  広告の人達って、それこそネットも含め、メディアと名のつくあらゆるものに真っ先に飛びついて、使いこなして、使いかたのコツを教えてお金を稼ぐようなイメージだったんだけれど、案外そうでもないんだろうか?
  • 21:50  小児救急の問題とか、暫定的に数年間だけ解決すればいいのなら、その地域で開業している医院にだけ極端な重税を課して、生活サイクルを止めればいいのだと思う。その上で基幹病院をオープン化して、夜間救急の人手を募る
  • 21:51  そんな固とすれば、もちろんそこで働く人は逃げ出すけれど、開業している人達は、開業するときに、下手すると億単位の借金を背負う。失うものを得た人は、代償的に選択肢を失っていて、地域自治体がとんでもないことを言い出しても、抗う術がない
  • 21:52  もちろん今度は、その地域の行政が、医療従事者からの信頼を失って、そこで開業している人達が高齢になって倒れる頃には、そこからは医師がいなくなってしまう。こういうやりかたは、だからせいぜい持って数年だけれど、速効性があって、行政の収益はむしろ上がる
  • 21:53  最後は決断力の問題で、それこそ「医師は既得権だ。俺はやってやる」みたいな過剰に熱い自治体首長が誕生すれば、ある日救急の問題が「解決」して、医療従事者からみると、ある日どこかに絶対に近寄っちゃいけない焦土が生まれることになる
  • 21:56  医師がその地域の名士であって、地元開業医を敵に回せば政治家が続けられなかったのって、せいぜいが白い巨塔の昔ぐらいまでで、今そこまで政治力持った人なんていないし、そもそも政治みたいに脂っこいのが嫌いな人が開業していると思うのだけれど
  • 21:59  @KKanehira 逆に言うと、今開業する人って、どうしてその地域の行政をそこまで信用できるんだろう?、といつも不思議でしょうがないのです。。  [in reply to KKanehira]
  • 22:56  考えてみれば研修医だった大昔、産婦人科の当直ローテーションは「楽ができるから」研修医に人気だった。今から思うと本当に不思議というか、「昔の人類は、なんと月に行くことができたんだよ」的な感慨というか
  • 23:03  RT @snowillusion: 「じゃあラノベの話をしましょうか」「いいですね!」「じゃあ『E.G.コンバット』の話でも」「やめて!」「じゃあ『暴風ガールズファイト』の話を」「やめて!!」「じゃあ『MA棋してる』の」「やめて!!!」「じゃあ『俺と彼女が魔王と勇者で生徒 ...
  • 23:30  聖路加の研修医マニュアルでも、当直御法度でも、ある程度名の売れた研修医向けのマニュアル本を、電子書籍として雑誌化してほしい。原本を、出版社が各界の有名な先生がたに添削を依頼して、「俺ならこうするね」みたいな突っ込みを、月刊で読めたらすごく面白い
  • 23:31  それを紙メディアでやるのなら、毎月のように単行本が送られてきて、内容はほとんど同じ、本のあちこちに「その月の突っ込み」が入る形になって、とても読んだり使えたりするものではないけれど、電子書籍なら検索可能で、本棚の問題も発生しない
  • 23:32  同じ本が12ヶ月分、12冊並んだら単なる冗談だけれど、「本棚に並べようがない」という電子書籍の欠陥は、同じ本の様々なマイナーバージョンをいくらでも重ねられる、と考えれば、メリットに転化する
  • 23:33  目の付け所って人によって全然違う。定評のある書籍は、読者にとっては一種の共有された偏見であって、自身の偏見と、「その月の突っ込み担当」に選ばれた権威の偏見とをぶつけ合える。自分でやってみて、これはすごく面白い
  • 23:34  単なるマニュアル本も、誰かに突っ込んでもらうことで新しい味方が得られるし、突っ込みを依頼することは、同時にその権威を理解することにもつながる。もしかしたらたぶん、その権威が自身で手がけた文章を読むよりも、その人のことを近く感じられる
  • 23:35  @taninon 実際問題、「この本に従ったらこんなエラーが発生した」という記事を、リアルタイム配信できたら、そのマニュアル本は必然的に最強化していくんじゃないかと思うのです  [in reply to taninon]
  • 23:36  「聖路加の研修医マニュアルを沖縄中部病院的な目線で読む」回があったりしたら、きっと面白い。大人の世界だから真っ正面からのたたき合いにこそならないだろうけれど、文末のまとめかたや、行間を読むのはきっとすごく楽しい
  • 23:38  学術方面の参考書は、そういう意味で、まだまだ楽しんで読まれる余地があるのではないかと思う。作者の目線を本当に呑んでいいのかどうか、突っ込み付きの、あるいは突っ込む人が毎月変わる参考書
  • 23:39  @otj0 学習ノートをLaTeX でつけて、SVN でバージョン管理かけて使っているのです。。  [in reply to otj0]
  • 23:41  「識者同士のプロレス」って、十分面白いコンテンツたり得る。ネットはところが、それをやるにはリングやルールたる元テキストが全然足りない。本は本として電子流通させつつ、定期的に「行間のコンテンツ」が入れ替わるようなやりかたで、参考書を雑誌化してほしい
  • 23:50  @ikutana 施設によって、文化は変わりますもんね。。  [in reply to ikutana]
  • 23:50  @SiFi_TZK 既存の図書資産を、そのまま「ニコ動化」することが、きっとできるのだろうなと  [in reply to SiFi_TZK]
  • 23:52  @NATROM 尾鷲は研修医だった大昔、三重大の内科の先生がたからは、むしろ赴任が楽しみな地域の一つとして伝え聞いていただけに、あの変化には本当にびっくりしたのです。。  [in reply to NATROM]

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