Sun, Aug 26

  • 13:08  誰もがつながるネット社会にあって、つながった誰かのうち、一番脆弱な誰かが破綻すると、災厄は連鎖する。そうした状況でものすごい迷惑を被っているのが、案外大麻覚醒剤のような、違法薬物を販売することで生計を立てている人たちなのではないかと思う
  • 13:09  ネットは強力な通信手段である反面、すべての通信にログが残って、相当に深いところまで足跡をたどれる。ログは膨大に過ぎて、手がかりなしで検索は無理だろうけれど、いざどこかに手がかりが見つかると、枝から幹まで容易にたどれてしまう
  • 13:10  さすがに無理であるにせよ、ネットのセキュリティを検討する講演会に、そうした違法薬物の販売業者が、誰もがつながる今の時代にあって、うかつなユーザーからの延焼をどうやって防いでいるのか、話を聞いたらきっと面白いと思う。
  • 13:12  アウトローっぽい人たちは、携帯電話を複数持つ。2台とか3台どころの騒ぎでなく、8台とか10台、ベルト1周分携帯電話が密に並んでいたりする。仕事ごとに使う携帯電話をハードウェアのレベルで分けているのだろうけれど、ああいうのは一種の安全装置にもなっているのだろうと思う
  • 13:14  ソフトウェアのレベルでアドレス帳を分けると、本体を奪われると詰む。本体を破壊すると、今度は他のネットワークもまるごと壊れる。ハードウェアのレベルで記録先を分け、電話番号も換えてしまうのは古いけれどたぶん有効なやり方に思える。それだけ壊せばいいわけだから
  • 13:16  ネットで実名で何かやるのも、それがよしんば合法であるにせよ、全てを同じ名前、同じアドレスでやるのは危険にすぎる気がする。ふとした一言が誰かの不愉快を惹起した時に、全く見に覚えのない方向から災厄が降ってきたりもする
  • 15:30  RT @RGR4Y: 「人間やめました度」っていろいろな基準あるけど、ゴミ箱に入れるの面倒くさくなって大型のゴミ袋に直接ものを投げ込むようになったら人間やめました度高いと思う。あと「頻繁にゴミ袋に移すの面倒くさいし大きなゴミ箱買えばいいや」とか言い出したらやっぱり不味いと思う。
  • 15:32  病院の集中治療室では昔、段ボール箱にゴミ袋をかぶせただけの巨大な箱をゴミ箱として使っていて、それがあまりにも便利に過ぎて、自宅のゴミ箱はこの15年ぐらいずっと段ボール箱にゴミ袋だったりする。。
  • 15:37  はてな村を図示するサービスがあったけれど、ああいうのをTwitter で見たいなと思う。自分がフォローしている人たちのつぶやきには、例えば反原発の話題が一切出ない。テレビだと、Twitter では大盛りあがり、みたいに報じられていたのだけれど
  • 15:38  そうした盛り上がりはきっとあるのだろうけれど、それが自分の居場所と全く異なっているのか、それとも案外、盛り上がりはすぐそばで、自分がそれに気がついていないのか、隔たりの距離というものが、ネットだと全く見えない。
  • 15:39  実世界だと、遠くのものはおぼろげに見えて、盛り上がっている場所が遠くても、なんとなく賑わいとしてそれが聞こえる。ネットはそのあたり、見えるものはどこまでもはっきりと見え、見えないものはすぐとなりであっても全く見えない。
  • 15:40  隔たりの表現とか、遠くの賑わいみたいなものをネット上に再現できると、実世界の感覚が随分リアルになる気がする。blog が燃えると、なんだか全世界が敵になったような気がするのに、実際に俯瞰すると火なんてどこにもないように見えたりするのだろうし
  • 15:41  あんまりネットにどっぷり漬かっていないように思える人が、傍目にはほんのちょっとした炎上にしか見えない事例で、なんだか見えない敵を相手に全力全開しているのも、本人の目には本当にそう見えているんだろうと思う。ああいうの、賑わいが見えない弊害というか
  • 15:43  見えるものは恐ろしく詳しく、それが世界の全部みたいに見えて、見えないものは逆に、真横にあっても全く見えない、そういう視野で頭がふだんの感覚だと、だれだってたぶんおかしくなる。ネットが馬鹿発見器みたいに作用するのも、そのあたり大きいような気がする
  • 15:47  見えるものはすごく詳しく、見えないものは全く見えない、過剰な集中がずっと続く状態はといえば、大昔、まだヒロポンが薬局でふつうに買えた時代を知っているお爺さんから、単なる玄関の掃除が楽しくて、それだけで4時間潰したりするんだ、とか聞いたことがある
  • 15:57  見えかたは感じかたを変えるのではないかと思う。人間は見えたとおりに考えるというか。視界に飛び込んでくる風景のありようが変わってくれば、その人の考えかたも変わる。ネットにつながると性格が変わる人ってきっといる。
  • 16:00  「それが本当なのか」を判断するときに、人は空気を読むというか、まわりの人がその話をどう感じているのか、あたりの気配を伺うんだと思う。ネットには「まわりの人」がいないから、全肯定か全否定以外の選択肢がない。否定は広まらないから、肯定の声だけ聞こえて、みんな信じてどっと動く
  • 16:03  日本を捨てて大連で仕事をする若い日本人の特番を見た。で、やっぱりああいう人達がそのまま大連に残って、結局日本の老人を対象にした介護施設を作るんじゃないのかと思えた。向こう20年間食べるとして、日本語だけで仕事ができて、日本人であるメリットを最大にできる仕事として
  • 16:06  番組には日本語も、たぶん英語も普通に喋れる中国の若い人が何人か登場して、そういう人達は「日本人である」こと以外に、スペックシート上は彼らに大きく勝る要素がないように見える日本人よりもたいてい給与が安い
  • 16:07  性能の差が絶対的な差にならない、日本人でないといけない仕事を中国で見つけない限り、あの番組にでてきた日本人の機会は、年月とともに細る。そういう意味で、「血」が絶対的な優位になる仕事はといえば、自分に見える範囲だとどうしても介護に行き着く
  • 16:09  介護の仕事は安価で厳しくて、キャリアパスみたいな仕組みも乏しく、国内だと相当に厳しい。番組にでてきた日本人の人は、日本だと安価な給与だけれど、向こうだとかなり裕福に暮らせるようなインタビューだった。ここをくっつけると、暫定的な成功があるような気がする。一時的にせよ10年ぐらい持つ
  • 16:13  スナフキンはなんでもできてどこにでも行けて、ときどき誰かの扉を叩いて、お客としてお茶を飲む。「俺は誰の扉だって開けられるんだ」なんて胸張って、誰かに家に勝手に上がり込んだら通報される。自己イメージがスナフキンで、まわりからは強盗だと思われてるゼネラリストは多い
  • 17:15  http://t.co/qU4rXkiu 書いた。ざわめきは認知を安定化する
  • 17:16  @Drikurs どうしたってそうなりますよね。。  [in reply to Drikurs]
  • 17:45  サービス業においては、「客の足下を見ろ。得な客にはえこひいきしろ」をどれだけ綺麗な言葉で言い換えられるのかが、マネージャーの成否を決するような気がする。
  • 17:49  @koizuka 正確に足元を見るためには、結局のところ人を見る目が極めて正しいことが必要で、そんなひとはたぶん、えこひいきなんぞ使わなくても勝手に成功するのでしょうね。。  [in reply to koizuka]
  • 17:58  萌え絵が貼られるネットのページで、おおた慶文 のイラストが載っているのを見たことがない。詩とメルヘンに連載を持っていた作家の人たちって、そういう方面とはルーツ異なるんだろうか?
  • 17:59  おおた慶文 監修のエロゲとかあったら、なんだか申し訳ない気分になりそう。
  • 18:11  http://t.co/frVSKE9t 「ダメエンジニアでも鎖で縛れば使い物になる」という間違えは、けっこうやらかしているような気がする
  • 18:39  RT @no_dori: なんというか…こう面白いもの作るために自分自身の常識を捨てようと、ネクタイやら革靴やらを川に投げ込んで、これでどうだと思っていたら隣に全裸で失禁しながら笑ってるやつがいた的な絶望感というか… 本物には絶対かなわないんだなって言う感覚。

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