Thu, Sep 13

  • 00:00  ディスプレイに溝一本彫るだけで、「画面を見ながら指でなぞる」というスクロール動作が、「溝にそわせて指を走らせる」という本来の動作に近づく。その程度の工夫でも、使い勝手はきっとずいぶん異なってくる
  • 00:02  タッチパネルインターフェースは、見えるところしか触れない、操作しようと思ったら、コンテンツから目線を外さないといけないのが厳しい。どうしようもないし、ほんのわずかなことだけれど、あれで快適さがずいぶん損なわれている気がする
  • 00:02  @KKanehira Apple は絶対にそれをやらないのが見えてるんだからこそ、競合はそっちに行かないと、勝ち目無いですもんね。。  [in reply to KKanehira]
  • 07:23  ゆれ
  • 12:49  ドアノブからトイレの蓋まで、使っていて気持ちがいい道具というものは、支点が直感を裏切らない。デザインに気合が入りすぎて、お湯を出すには押せばいいのか回せばいいのか分からない蛇口というのは、使っていて気持ちが悪い
  • 12:50  ここが支店だと頭で理解して、手足が実際にその視点を当てにした動作ができると、頭の制御負荷が減る。結果としてたぶん、道具が体の一部になったかのような感覚が生まれる。
  • 12:51  アナログ電話のダイヤルには支点があって、何も考えずに回すことができる。iPad にダイヤルを表示して、ユーザーにそれを「回してもらう」ことはもちろん容易であろうにせよ、ユーザーはダイヤルの動きを常に意識しないといけないから、使っていて気持よくなれない
  • 12:53  昔のAndroid のロック画面は、左から右に、スライダーみたいな画像が出現して、「直線で」指を動かすように表示されていた。今だって動作自体は同じだけれど、スライダーがなくなった。ああいうの大事だと思う
  • 12:54  携帯電話のスクロールに使っていたジョグダイヤルは、構造上上下にしか動かない。左右に動かそうにも、摩擦があるから難しい。あれが良かったのだと思う。同じことをバーチャルにやるのは難しくないだろうけれど、それだと左右に動かせてしまうから、たぶん気持ちよさが生まれない
  • 12:55  「できない」ことは気持ちよさを生む。できないことに寄りかかれる。「こうしなくてはいけない」ことは気持ちが悪い。好きなことができるのに、自ら意識して指の動作を制約しなくてはいけない。
  • 12:55  @TAnoSHIN_ タブレットって、必ずしも人間の側から見た正解じゃないですよね。  [in reply to TAnoSHIN_]
  • 12:56  @Shingi ジョグダイヤルiPad は、ジョブズはたぶん、それがどれだけ使いやすくても、却下したんだろうなと。。  [in reply to Shingi]
  • 12:59  ジョグダイヤルの根っこにあるのは「上下にしか動かしようがない」という制約だから、あれの再現を試みるなら、画面上にダイヤルを出してみせるのは不正解で、画面の端っこに細い溝を掘ってみせるのが正解なんだと思う。指がちょっとでも引っかかれば、人間は引っかかりにそって指を動かせる
  • 13:01  @Shingi 林檎はそういう意味で模範的なチャンピオンで、だからこそ後追いのメーカーは、ジョブズが絶対にやらないであろう何かをやればいいのに、といつも思うのです  [in reply to Shingi]
  • 13:09  @trinity_site 多様性って、もしかしたらユーザーの大多数は、そもそも求めていなかったんじゃないのかなと。。  [in reply to trinity_site]
  • 19:41  http://t.co/q6eQbMPx 書いた。快適さの支点について
  • 19:41  RT @kirik: RT @synfunk 石原伸晃は自分は少林寺拳法を学んでいたので先輩との付き合いは徹底的に叩き込まれたと嘯いてたが、少林寺拳法の先輩は失敗したり間違えたら謝れということは叩き込まなかったんだな。すごいな少林寺拳法は。
  • 19:51  @TAnoSHIN_ そのあたりはもう、どんなインターフェースであれ、「制約にぶち当たってから考える」のではないかなと。。  [in reply to TAnoSHIN_]
  • 20:08  今さらながら、Trac ってすごく便利。通信のログが全部残るし、メーリングリストでアナウンスもできる。ソースの変更点やら、その時の通信ログやらは、Trac上で全部時系列に一覧できる。多人数で何かやるときにはこういうの大事。
  • 20:11  メーリングリスト2系統にTracSubversionというインフラは大げさにも思えたけれど、多人数が同じ部屋で顔を突き合わせて共同者業する時の帯域幅はたぶんずっと太い。そういう意味で、遠隔で何かやる時の装備って、想像以上に重たくしてやっと会議室の空気がちょっとだけ見えるぐらい
  • 20:12  ロッキードのスカンクワークスとか、ボーイング社の安全性改善班だったかもそうだけれど、ものすごい成果の秘訣として共通して挙げられていたのが「狭い部屋に技術者を全員押しこむ」ことだった。距離を物理的に近づけるのって、それができるならばやっぱりそれが正解であって
  • 20:32  @kumabcdefg 会話に必要な通信の帯域幅って、きっと想像以上に広いのでしょうね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 21:42  5人の研修医とかいうドラマ、「研修医は医者にあらず」のキャッチコピー見て、ずいぶん変わったなと思った。昔はたしか、「人にあらず」からスタートだった。
  • 21:44  「慶応大学病院に他大学出身者が入局すると、犬畜生の扱いだぞ」なんて脅しが大昔あって、実は慶応から見た他大学って東大医学部だけで、それ以外のスタート地点は犬畜生どころか昆虫レベルだった、なんて話もあった
  • 22:02  @kumabcdefg 最初はもう、「人じゃないからお前は寝なくていい」の世界でしたもんね。。  [in reply to kumabcdefg]
  • 22:03  交渉というものを、「正義の対立を利害の対立に変換する工程」であると定義してやると、説明がうまく行きそうな気がする。手段がどれだけ穏やかだろうが、たとえ全員一致だろうが、誰かの正義がそこに成立したその時点で、交渉はもう失敗している

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