2004-12-10から1日間の記事一覧

高用量のAT-�製剤は敗血症の予後を改善しうるか

Effect of long-term and high-dose antithrombin supplementation on coagulation and fibrinolysis in patients with severe sepsis敗血症の急性期には体内での凝固能が亢進し、AT-�が消費されることが分かっている。このため、敗血症患者に対してAT-�製剤…

少量のバソプレシンには腎保護作用があるかもしれない

敗血症性ショックをはじめとする血管拡張型のショックの患者に対して、近年バソプレシンの持続静注が行われるようになり、よい成績が報告されている。こうしたショック状態になった患者ではしばしば尿量の低下が問題になるが、バソプレシンを少量持続静注す…