2006-04-12から1日間の記事一覧

言葉と対話に関する3題

新しい職場に来てから考えたことなど。##深夜のコンビニで 20代やせ型男性。髪金髪。前歯溶けてて、両耳にはピアス5個づつ。こんな兄ちゃんがレジ打ちをしていた深夜のコンビニ。何故かやたらと混んでいた。>「ぉにぎぃ〜ぁためますくゎ〜?」前歯が無いからな…

アフガンの携帯電話会社の社長さん。対話の生み出す世界に対して、けっこう本気で夢を持ってる。

「賢く相手を利用する」便利な方法としての言葉と、「対話」との違いというのは、 対話の相手をどこまで信頼しているのかという部分だ。相手に対する信頼がなければ、 そもそも「対」が作れるわけがない。大学から「ストリート」へと戻って10日。病院にも慣れ…

コンビニの兄ちゃんと爺さん。住んでる世界が全く違う人同士でも、対話をすれば

言葉はよみがえる。

教会の言葉に屈して衆愚となる

個人として生きていく選択肢などこの時代にはありえず、 選択を受け入れられない者は集団を離れ、森で孤独に暮らすしかなかった。##集団を衆愚へと変換するシステム 集団というのは叡智を持った存在なのか、それとも衆愚なのか。「大聖堂」の時代から800年が過…

王の力に屈して衆愚となる

教会側は、神の言葉を借りて民衆を従えようとする

物語(実話らしい)は終盤、ヘンリー国王が教会に譲歩する形で終了するけれど、 もちろん歴史はその後もずっと続く。武力と言葉。「大聖堂」のテーマのひとつが、この2つの方法論の争いだ。舞台となった12世紀。世の中には「集団の叡智」なんていう概念はなかった…

貴族や王族は、武力を使って民衆を従えようとする