Community Engineering

「コミュニティエンジニアリング」という言葉を思いついた。

漢字で「組織工学」と書いてしまうと、Tissue Engineering になってしまう。

工学というのは、機械やコンピュータ、人間の社会制度といった、
人の力を拡大してくれる「何か」をよりうまく活用するための学問だ。

チームやコミュニティといった「人の集まり」というものもまた、
独立した個人の集団以上の力を与えてくれる。

1+1は2にしかならない。コミュニティを作ったところで、個人の力の総和は一緒。

それでもチームを作った集団が強くなるのは、力の使いかたがより効率的になるからだ。

良くできたコミュニティというものは、城砦都市に似ている。