twitters for the day

09:30 @miza 液晶のバックライトをオイルランプに換装したら、ロウソクで小説書いてたトルストイみたいなコード書けたりして。。
09:32 内科の他の先生方が出張だとか休みだとかで、今週ずっとお留守番状態。土曜日以降は、それでも何とか病棟回ってるけれど、安全マージンない状態でのお仕事は、やっぱり疲れる。
11:51 エレベーター待つとき、ボタン連射したくなるのは自分だけなんだろうか? あれやって、もしも1%でも来るのが速くなる機能とかつけてくれたら、イライラはずっと減るような気がするんだけれど
11:53 たぶん誰もが考えたい。パズルを解きたい。パズルを解いて、系から何らかのフィードバックを得たい。救急外来なんかでは、本人よりも、むしろ家族とのトラブルが多い。あれなんかもたぶん、一方的に待たされて、系に参加できないから生じた怒りなんだと思う
11:54 「全力を尽くします。一緒に祈って下さい」がファンタジーでなく通用した大昔は、待合室で待つ家族にも、やるべき仕事があって、神様という概念装置を通じて、その行為はきちんとしたフィードバックを受けたから、上手く言ってる部分がきっとあった
11:54 病院から神様追い出したのは、間違ってる部分は少なからずあるのかなと思う。
11:55 整体の人達なんかは、そのあたりすごく上手くやってる。あの人達のやりかたは、患者さんの声聞いて、「このあたりですね」とか、声の解釈を提供することで対価を得てるから、フィードバックされた感じがすごく大きい。
11:56 西洋医学はそのあたり、それこそ症状がない病気を診たりする。患者さん何ともないとか言ってるのに、勝手に診断して、勝手に治療する。病気の主体たる患者さん自体が、系から疎外される
11:57 @shalom_rajendra 疎外論て、なんかマルクスっぽくて響きがスゴ悔いや。。マルクスが嫌いというより、「君もようやく分かったか」とか、基地外サヨクの人達が上から目線の笑顔で握手求めてくる光景とか妄想して、それだけで嫌。
11:58 @shibata616 プリキュアの映画みたいに「みんなの光を集めて」とか、きっとものすごく楽しいんだと思う。科学的にある程度裏付けられた、「参加」のやりかたは、あってもいいような
11:59 同じ参加でも、寝たきり年よりの体位交換とか、吐いたものの片付けとか、ナースコール押して「吐きました」としかいわないご家族も多いんだけれど
12:00 @REVI 疾病モデルが一人歩きしてる部分は少なからずある。「整体の人に内臓壊れてるといわれてきました」とか言う人とか。
12:03 @klov どんな人でも、ネガティブな感情むき出しでぶつけられると、やっぱり厳しい。それはどの業界でもきっと同じかと。我々が耐性高いということは、たぶんないと思う。例外は政治家ぐらい?
12:04 @shibata616 「元気玉」につながる何か。。昔だったら「A型の心当たりを集めて下さい」だとか。全部お金で解決できるようになったのは、いい側面と同時に、少なからぬものを失った気が。
12:04 外来。。
12:21 @shibata616 「ヤムチャ化する市民」とか、似非社会論書けそう。。
12:23 ARIA とか、あの物語が疎外した人の数は本当にすごかった。規格外れの能力を当たり前に持った人達が世の中見ると、汚いものなんて何も見えないんだな、というのが妙にリアルに書かれてた
12:25 ARIAなんかは、あいつらがキャッキャウフフしながら通り過ぎてくのをずっと横目で見てた、努力をしても届かない誰かを主人公にして、エリートしか見えないきれいな社会に復讐を試みる物語を、誰かに同人で書いてほしいなと思った
12:25 そんな物語の主人公は、物語世界のエリートに復讐するようでいて、あれを受け入れた読者にも、同じく戦いを挑んでる。
12:38 さあ、みんな。堕落する準備はOK?
12:46 航空機の中で心肺蘇生をしたら、携帯カメラに取り囲まれた例。 http://tinyurl.com/5buuqm
12:48 これがトラウマになるのは、なんかすごくよく分かる。鉄火場になった救急外来は非日常の空間だから、そこに日常引っ張った人がたくさんいると、もう仕事にならない。まずやるべきはご家族の隔離で、航空機なんかだったら、せめてまわりを布で囲うとかするべきだった
12:49 それこそ心肺蘇生に慣れた人間ならば、真っ先に視線を遮ることをお願いしただろうけれど、そういう意味では、この症例報告でひどい目にあった蘇生者は、初めてだったから目線の怖さに気がつけなかったんだろう
12:51 目線耐性は、患者さんの状態と、手元にある情報の量が決める。患者さん落ち着くならば、あるいは状態が悪くても、原因がある程度明らかで、やるべきことが見えてれば、たくさんの目線と対峙しても、そんなに怖くない
12:52 患者さんの状態が不安定で、技師さんとかまだ来てくれなくて、血液検査も画像診断も動かないときは、目線と対峙するのはすごく怖い。こんな時はだから、外来で話すのは禁じ手で、むしろ長いすの端っこに腰掛けて、患者さんと目線の高さをそろえるのがコツ
12:53 講義室みたいに、並んだ患者さんと対峙してしまうと、全部の目線を受けないといけない。長いすに列で座ってもらって、医師が端っこに座ると、受ける目線は一番近い2人分ぐらいに減るので、プレッシャーはずいぶん減らせる。生活の知恵。
13:03 ただ我々は、本来異常なことを当たり前の顔して行うことが求められるお仕事やってるんだから、異常な状況で身を守るすべを訓練しないのは、医療従事者、とくに教育側にいる人の不作為だとは思う