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  • テレビ見てtwitter はじめた人というのは、どんな人からフォローするんだろう。 #
  • 最初はたしか、ここにはたいていの有名サイト管理人が集っていて、裏側でいろんなことをしゃべってるなんてどこかで聞いて、怖くなって見に来た記憶がある #
  • 自分はだから、最初からはてな界隈をフォローして、その人たちの交友関係を順次フォローしていったから、今でもオフ会開く人たちなんかとは、全く接点が持てないでいる #
  • Twitterで長文を書く人」のリストに取り上げてもらったあたりからフォローしてくれる人が一気に増えて、あの頃から、見ている範囲はそんなに変わっていない気がする #
  • ネット界隈で見知った人が、雑誌に文章を載せる機会が増えている気がする。顔が見えるのも善し悪しだな、と思う #
  • この人なら、なんて応援したくなる人もいる。せっかくだから買ってみようなんて。一方で、この人の文章が載った雑誌なんて、お金もらったって読みたくないよな、と思う人もいる #
  • それが立花隆みたいな有名人であっても、名前は知っていても、その人の人となりとか、ましてやその人と何らかの関わりを持つこととか、昔だったらあり得なかった。 #
  • 関わりのない人というのは、好きであろうが嫌いだろうが、面白そうな文章なら読む。その距離感が正しかったんだと思う。 #
  • @jj1bdx このへん良く分からないのですよね。。実際問題、「この症状から連想する危ない病気のリスト」なんて、ごく一部しかないわけで #
  • 何となくだけれど、雑誌だとか新聞みたいな「相乗り」メディアと、単行本みたいに、一人の作者が全部書くメディアとでは、書く人に求められる資質が違うような気がする #
  • 熱狂的な読者を生むけれど、一方で敵も作るような、キャラクターの立ったライターというのは、雑誌メディアだと、その人に敵愾心を持つ人に、残りの全てのライターが迷惑を受ける。敵味方の収支が合わないような気がする #
  • 本田勝一みたいに、立ち位置とかキャラクター性をはっきり打ち出した新聞記者が、後にも先にもあの人しかいなかったように、相乗りメディアで使いやすい人と、そうでない人というのは、いるんだと思う #
  • ネット世間で活動して、ある程度、その人の人となりが世の中に知れたような人というのは、だから単行本みたいなものを目指したほうが、相性いいような気がする #
  • @nean この立て読みは、買った側が仕込んだものなのか、レジうつ人が即興で作るものなのか、判断に困りますよね。。 #
  • 最近になって、「本当に病院勤めなんですね」だとか、「研修医向けのマニュアル作ってたんですね」とか、そんな感想をいただく。肯定的な反応はありがたいことなんだけれど、チョウチンに主役奪われたアンコウみたいな気持ちになる #
  • 昔作ったマニュアル本を、最近また書き直してる。たぶんあらゆる分野のマニュアル作者が似たような葛藤を感じているはずなんだけれど、わかりやすさを心がけるほど、なんだか自分がものすごい大馬鹿に思えてきて、嫌になる #
  • まじめに分かりやすい教科書目指そうと思うと、「俺はすごいんだぜ」なんて、読者に自分の苦労を自慢したがる葛藤がすごいはず。葛藤のない人は、だからそもそも、分かりやすい本書こうと思ってない可能性が高い #
  • いろいろ調べて、他の教科書とか参考にしながら、「これだけは外せないだろう」みたいな場所を、とりあえずまとめる。ところが採血とCTスキャンありありで何か書こうとすると、書くことがほとんどなくなってしまう #
  • 「死ぬ病気」のほとんどは、採血とCT撮れれば、発見できる。実際そうしてる。その間に、いろいろ苦労してるんだけれど、それを文章にすると、なんだかものすごくつまらない、ちっぽけな固としているように見えてしまう #
  • それが嫌だから、マイナーな病気の説明加えてみたり、診断に対する貢献度の低い、特殊な検査とか、診断技法に言及してみたり。そういうことすると、文章に厚みが出て、自慢したがる気持ちも満足する #
  • ところがそれをやったマニュアルは、どこかピントがずれて、ありきたりな本になる。プロダクトがかっこわるくなると、作者はかっこわるくなくなる。すごくシンプルなものができると、なんだか作者が、胸裂に馬鹿っぽく見える #
  • @p_shirokuma 「蒸留」は正しい表現。。ワインだと味わいあるんだけれど、頑張ればそれをウォッカにできるんだけれど、それやると、なんだか悲しいというか #
  • で、わかりやすさを目指すと馬鹿っぽくなるから、そういうの書いていて、今度は「こんな馬鹿本にユーザーなんかいるのか?」という、別の葛藤が始まる。 #
  • たぶん上手な図版を書いた人は、それができたとき、「すごいものができた」とは思わない。むしろ「こんなあからさまなものを今更掲載して、誰か喜ぶんだろうか?」なんて、すごく恥ずかしいものを作ってしまったという思いと戦わないといけない #
  • むしろ作った人間の満足感が高いのは、ある程度複雑で、理解するのが難しい、読者にとっては、クソの役にも立たないような図版なんだと思う #
  • 昔書いた病棟ガイドには、NSチャート使った診断図版をたくさん入れたんだけれど、今見直すと、不必要な分岐がたくさんあって、「若かったよな」とか思う。役に立たないのに #
  • とにかく「喘息発作」の扱いに困ってる。曲がりなりにも、急変に直結する病気のほとんどには、何らかの、診断につながる検査があるのに、喘息にはそれがない #
  • 呼吸器脳検査は、救急外来ではできないし、それが確定診断につながるのとは、ちょっと違う。レントゲンも採血も、CTスキャンも、喘息を証明できない。 #
  • 確定診断の方法として、一応誘発試験というのがあるんだけれど、もちろん危ないし、日本ではやっていないし、救急外来で何かやるのとは全然違う。 #
  • 心不全とか心筋梗塞脳出血髄膜炎、あらゆる腹部の病気、ケトアシドーシス、見逃すと危なくて、それなりに見逃しやすい状況を持っているこうした病気は、それでもそれを引っかけるやりかたというのがあって、検査出しまくっていいなら、けっこうどうにかなる #
  • ところが喘息発作だけは、「苦しい」とか「ゼーゼーする」とか、いくつかの症状で、もっとも大事な病名の一つに必ず入るのに、「検査」が役に立たない。 #
  • 一番大事な、頻度の高い病名を、いきなり例外処理しなくてはいけないなら、方法論それ自体が成立しない。「検査だけでいける診断」が、いきなり前提から崩されてしまう #
  • @jj1bdx 論文は「発見」だけれど、教科書は「配列」なので、難しそうなのです。。 #
  • @rheabird 裏を返すと、「とりあえず死なない」病気のほとんどは、こうした検査で派手な変化を示さない。 #
  • 喘息発作は生涯にわたれば必ず繰り返すから、とりあえずゼーゼーした人に、「あなたは喘息ですか?」なんて尋ねるのは、よくやるし、たいていそれで間に合う。小児科でない限り。 #
  • @rheabird 「心臓さえ止まってくれれば、何をすればいいのか分かるのに」という気分は、心肺蘇生を学んだばっかりの研修医によく見られますよね。。 #
  • @ottohseijin 子供さんだとたしかに、心不全の可能性は極めて低そうですよね。。 #
  • 病院を出る。。 #
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