Sat, Oct 03
- 16:49 http://bit.ly/IwhkZ 「卵を割って立てることが重要なのではなくて、卵を割ってもいいという前提をつくりだせるかどうかが重要」
- 16:50 ラノベなんかを見てもそう思う。「ものすごい魔法の使える普通の世界」は、あんまり面白くない。むしろものすごくショボい魔法を導入することで、人の振る舞いが激変した社会の物語が見たい
- 16:52 地球を割れるような魔法を使える人がそのへん歩いている世界で、そこに住む人が、自分たちに理解できる常識でしゃべったり、生活しているとは、ちょっと思えない。物理常識をほんのわずか書き換えることで、そこからおこる激変を演繹してくれる作家の話は面白い
- 16:53 @p_shirokuma ああこういうのいい。この呪文が常識の世界だと、たぶん聴覚から方向を類推する、という行為自体が「推理」になって、その時点でもう、自分たちの常識とは全然違った人の振るまいが見られそう [in reply to p_shirokuma]
- 16:54 @icd11559 それこそ「犬の鼻を持つ人」の世界だったら、たとえば「壁の向こう側」という感覚がなくなると思うんですよね。「嗅ぐ」という感覚は限りなく「見る」に近いものになるでしょうし [in reply to icd11559]
- 16:55 「人類は衰退しました」なんて、そういう意味で、正しくSFの血統なんだと思う。
- 16:56 @p_shirokuma こういう魔法を、たとえばピンチに陥った主人公が一発逆転の切り札に使ったら、それは実世界プラス魔法になってしまいそう。 [in reply to p_shirokuma]
- 16:57 @p_shirokuma むしろそういう魔法があるのが前提の世界なら、「聞く」という行為、あるいは「聞こえる」という現象は、単に「魔法の届く近くにいる」という以上の意味を持たないだろうから、第二次世界大戦当時の電探みたいなものになってるはず [in reply to p_shirokuma]
- 16:58 @icd11559 それともSFとラノベとを分ける基準は、そのへんなのかもですね。。 [in reply to icd11559]
- 16:59 @p_shirokuma 火の玉飛ばして相手を丸焦げにする魔法よりも、むしろ相手の集中を魔法でちょっとそらして、おもむろに火炎放射器のスイッチ入れるほうが、魔法世界っぽいですよね [in reply to p_shirokuma]
- 17:04 @p_shirokuma むしろ「派手な攻撃魔法」のほうが使いかたは簡単で、攪乱魔法のほうが慣れてないと楽しめないから、レベルごとに覚えられる魔法は、逆にしても面白いのかもですね [in reply to p_shirokuma]
- 17:18 メラが打てる社会で、ライターや火炎放射器を作る人はいないだろうし、空を飛んだりワープしたりが自由にできる社会には、飛行機がない。下手すると距離の概念がなくなるから、「都市」というものが発生しないかもしれない
- 17:19 ワープありありで、距離という感覚を失った社会では、たぶん水の供給とエネルギーの供給が、人の居場所を縛る。そういうインフラが大規模に、網のように張り巡らされた拡散都市と、今の人類社会をそのまんま想像するのと、どっちが近いんだろう
- 17:20 インフラが安い方、ということで今までの都市を想像するとして、たぶん「明日○○に行こう」ということが、お茶の間では特別な意味を持たなくなる。予定決めなくても、行き当たりばったりでいける。そのとき必要なインフラはなんなのかとか、考える
- 17:21 強力な個を、無数の雑魚が押し戻して勝つのは面白い。その逆は、何となく嘘くさい
- 17:23 弱い無数が、強大な個を殺しに行くときの大前提は「通信」だろうから、バベルの塔方式で「言葉を乱す」ことが、強大な個が勝つための戦略になる気がする。神様よく見てる。
- 17:24 戦車軍団の通信周波数をちょっとだけ魔法でいじるとか、窓から見える風景を書き換えて、戦車軍団を谷底に誘導するとか、そんなやりかただろうか。。
- 17:25 ノクトビジョンとか使われたら、もう勝ち目なさそう
- 17:28 @odakin 巨大なのが、もっと巨大なのに質量ともに押し込まれちゃいましたもんね。。 [in reply to odakin]
- 17:29 @motoyuki おおお。。。無情の月もってませんでした。 [in reply to motoyuki]
- 17:31 虎よ虎よなんかでは、テレポーテーションと理解しやすい社会との整合をとるために、能力に相当な制限を設けて、テレポーテーションというよりも、「ものすごく便利な乗り物」がある社会に近似していたような気がする
Powered by twtr2src