Sun, Dec 06

  • 18:29  @lucifer_af でも「円環」とか「マジック」とか、キーワードはたくさん入っているのです。  [in reply to lucifer_af]
  • 22:23  「的を外した努力を行った人の面子を立てないといけない」だとか、あるいは「頑張ってる○○さんの意見も組み入れよう」という空気みたいなものが、いろんなものを悪くしている気がする
  • 22:24  「上手くいったオープンソース」とか、あるいはベンチャー企業的な、小さな組織が生み出す画期的なプロダクトの裏側にはたいてい「独裁者」がいて、頑張った人に、「俺様が気にくわないからお前の努力は全部無駄だったと認定する」と言っているような気がする
  • 22:25  それでも努力というのは必要で、たぶんいろんな人が、思い思いに試行錯誤の枝を伸ばさないと、たぶん独裁者にできることは「はさみで刈り込むこと」が全てだから、刈り込まれた人の努力には、独裁者の想像を刺激する、という意味がある
  • 22:26  「違うそれはそうじゃない」というアイデアは、しばしば「そうじゃない」ものを目の前にして、はじめて発想される。「そうじゃない」を生み出したという意味で、アイデアを目の前でぶちのめされた人というのは、実際にはプロダクトに貢献している
  • 22:27  このへんの報酬系が欠けているからなのか、面子というのはそもそも金子で購えるものじゃないからなのか、努力賞の総和として、いい人の集団があたたかく腐らせたプロダクトというのはたくさんあるような気がする
  • 22:28  オープンソースプロダクトの可能性というのは、独裁者が好きなだけ「そうじゃない」と言えるところにあるんだと思う。「そうじゃない」と言われた人が、「いやこうだ」と思ったなら、オープンなんだから、自分が頭になって、ブランチ作って、世に問えばいい
  • 22:29  それでユーザーから見向きもされなかったならぶちこわしだけれど、「誰にでも独裁者に勝負を挑める」ことが、「独裁者が好きなだけ、誰のアイデアでもぶちのめせる」自由を担保して、そういう前向きの殺伐が、いい結果を生みそうな気がする
  • 22:31  この間参加した講習会なんかはそういう雰囲気で、全国区から60人、一番忙しそうな人たち集めて講義して、結局どうしたいのかよく分からなかった。失われた人件費とか、講師の人たちの時間とか、すごくコストかかってるのに、見合ってなかった
  • 22:31  講師の人たちは、与えられた時間なりにベストを尽くしてたんだろうし、出席した自分たちは、みんなしゃべりもせずに講義を聴いてたんだけれど、とにかく「おしゃべりがない」というのが、逆に異様だった
  • 22:32  案内読んで、講義の題名読んで、その講義終えて次の準備が始まって、それでもなお、そこにいた人は、これを聴いた自分たちがどうなればいいのか、分からなかった。自分だけじゃないと思う。分からないから誰もしゃべらないし、休憩になっても、何していいのか分からなかった
  • 22:33  これがたとえば心肺蘇生の講習会なら、「心肺蘇生ができる俺」になればいいわけだから、そのことしゃべればいい。「CPR腰痛めますよね」とか、「さっきの話理解できました?」とか。実際休み時間はみんなしゃべってた
  • 22:35  目的を明示的に与えられないと、人間しゃべれなくなるんだな、というのが逆に新鮮だった。あの講習会はだから、ガバナンスの決定的な失敗であって、講習会を主催した厚生労働省の人たちは、たぶん集まった連中にこういう教育を与えてやろうとか、そういうのがなかったんだと思う
  • 22:36  「状況が人を育てる」というのはだから正解の半分で、明確な目的、いっそ身勝手なぐらいに明らかな目的に、それを支える状況がそろって、それではじめて、その人に成長の機会が訪れる。「目的」が選択できればなおいい
  • 22:37  状況だけ整えて、「お前は自由ださあ育て」と言っても、それは根っこが腐るだけなんだと思う。
  • 22:37  @ottohseijin なんというか、テーマがみんなばらばらで、それが集まって「こうなる」というのが、ついに最終日まで見えなかったのです。  [in reply to ottohseijin]
  • 22:39  暴君がお金かけて好きなもの作ると宮崎アニメができるのに、いい人である息子が「宮崎アニメ的な何か」を作ると、すごいお金と最高のスタッフがそろっているのに、唖然とするぐらいどうしようもないものができる。あれも目的の欠如なんだと思う
  • 22:41  ああいうときに、「お前じゃ無理だ俺が代わる」って、そこにいる誰もが肩叩けるような雰囲気はきっと大切で、「社長はお金をもらえる」というのは、状況が変化したとき、創業者の首をいつでも切れる、という「組織の権利」を担保する代償なんだと思う。面子の対価
  • 22:42  @haggie21 未来を示すのは、たぶん作者の義務ですよね。。自分の原稿にも、それは欠けてるかも  [in reply to haggie21]
  • 22:48  「この本を読むことで、判断が多少アバウトだったりずれたりしても、あとから上手な言い逃れができるようになります」なんて前書きに書いたら、いよいよ出版が遠のきそう。。
  • 22:55  @SiTube 喧嘩両成敗。。  [in reply to SiTube]
  • 23:01  @twit_shirokuma 前書き部分に「目的」を入れるのは、本が実用を目指せば目指すほど、案外難しくなっていくのかも  [in reply to twit_shirokuma]

Powered by twtr2src