Tue, Jan 05

  • 14:47  「そこが知りたかった感染症」という本を読んでる。正しい一言で企画が吹き飛びかけてる人間からすると、IDATEN の人たちは、こういうの本当に上手だなと思う
  • 14:48  どこまでが意図的なものなのかは分からないけれど、あの勉強会に参加している人というのは、たぶん本を出す側からみて「固い」人たちであって、感染症の本はたくさんあるから、大ヒットは望めないかもだけれど、高い確率で元が取れで、トラブルになりにくい
  • 14:49  ベテランから若手までを擁している会だけれど、顔ぶれは大体同じだから、みんな「名前」がそれなりに周知されていて、同じひとかたまりの知識体系を、それぞれ違った角度から眺めた風景を本として出版できる
  • 14:50  もしかしたらホームランを飛ばすかもだけれど、一定の確率でバットが観客席に突っ込んで、観客が大怪我する可能性のあるバッターがいたら、監督として、そんな怖い人は使えない。一塁打しか打てなくても、確実に一塁打打てるバッターがいたら、イチローになれる
  • 14:52  なんというかこう、じぶんはつくづくやりかた間違えたな、と思う。「本を出せなくなるための方法。私はこうして自分の首を絞めました」みたいなものなら、あるいは自分でも出せるかもだけれど
  • 14:58  本を書こうと思ったら、たぶん3年目ぐらいからエンドノートか、それに準拠したソフトを使って論文とか教科書をまとめておいて、広報用途の実名表記 blog を作って、それを1年以上続けてから、出版社に企画を持ち込むのがいいんだと思う
  • 14:59  もちろんblog は炎上させず、ある程度の読者を獲得しているのが前提で、日常の話題と、自分が興味を持っている、あるいは本にしたい学門方面の内容と、両方入っているとなおいい
  • 15:00  @Southend 出版社の方から実際に話を聞いてみると、たしかにこれは、確実な人でないとギャンブルになっちゃうから、大変なんだな、と。  [in reply to Southend]
  • 15:02  極論すればたぶん、内容それ自体は案外どうでもいい。最低冊数以上を販売できることがある程度確実に見込めて、トラブルになる可能性が少ないのなら、企画が動く可能性が高いから
  • 15:04  出版社に相談すると、たいていどこも、最初の段階で「販売見込みを筆者なりの言葉で説明して下さい」なんて聞かれる。勝算みたいなもの。あくまでも見込みでいいらしいんだけれど、数字の不在を熱意で置き換えるのとかはよくないみたい
  • 15:05  @taninon たしかに景気が良かったならば話は全然違うのでしょうね。。リスクに対する態度というのは、時代ごとに全然違うのでしょうし  [in reply to taninon]
  • 15:08  @taninon それはリスク取りすぎ.。。。。  [in reply to taninon]
  • 15:11  @taninon ある意味「医学書」なんて恐ろしく狭い業界独特の文化といったほうがいいのかもですね。。「固さ」みたいなものは。  [in reply to taninon]
  • 15:23  @enmotakenawa777 本来「専門分野でない」出版社と、今一緒に仕事をしているのです。。
  • 16:35  http://bit.ly/4Y8IJr 逮捕されるぐらいのリスク侵して、本来なら確実に売れる商品を生み出す大御所が食べられないんだから。。
  • 16:38  こういうの見ちゃうと、「フリー」なんかに書いてある成功事例は、やっぱり都合のいい例外なんじゃないのかと勘ぐりたくなる。どう考えても、カジュアルコピー文化で書く側みんなが幸せになりました、というイメージがわいてこない
  • 17:05  @miza やっぱり「リスクをとった人」が報われなくなると、リスクをとる人なんていなくなっちゃうと思うのです。それが幸福につながる道であるとは、どうも信じられない  [in reply to miza]
  • 17:11  画像サイトから無料転載してカタログ本で商売、「どうせタダなんだから」なんてすぐスキャンされて、出版社が赤字出しても誰も気にしない、なんて流れから、何かの文化が生まれるとはとうてい思えない
  • 17:13  @taninon あれはどうやったって、勝者の数は減りますよね。。くだんのはめ撮り王にしてから、下手すると素人ポルノと比べられて、「こっちは無料なのに、なぜあなたのが有償なのか?」とか値踏みされちゃうわけで  [in reply to taninon]
  • 17:14  @taninon 弱小殺しどころか、上手く逃げ切った人、下手すると競争の舞台から降りた人だけがご飯食べられて、現在のチャンピオンは、足下から喰われて殺されそう。。  [in reply to taninon]
  • 17:17  何かの罰として「いくら食べても減らないパン」を神様からもらった村があって、みんな働かなくなって、パン以外の食べ物が無くなって、みんなパン以外を探して泣くんだけれど、村にはもう、他の食べ物を作る技術は残ってなかったなんて童話があってもいい
  • 17:19  http://bit.ly/8Y09uD NAVI 休刊。。なんだか信じられない。固定ファンのしっかりついた雑誌だと思ってたのに
  • 17:19  @koizuka 脚気になりますね。。  [in reply to koizuka]
  • 17:22  @chirannkannkou 輸出とか小売りとかだってめんどくさくて、それしなくてもパンがあるんだから、みんな怠けると思うのです  [in reply to chirannkannkou]
  • 17:22  @gururi おお。「見た目の豊かさという罰」というのは、発想としては新しいと思ってました  [in reply to gururi]
  • 17:24  @hyuki Twitter こそこう、「世界中の人からちょっとずつ時間を盗んでコンテンツにする」時間泥棒みたいなもんですよね。。  [in reply to hyuki]
  • 17:25  @koujimatsumoto 前に休刊したSMスナイパーが、たしか「あの雑誌には強力な広告主がたくさんいるから大丈夫」なんて言われてたのにあっさり休刊してショックで、NAVIもそれに似てる気がするのです  [in reply to koujimatsumoto]
  • 17:29  TopGear なんかは相変わらずものすごく面白いけれど、あれもあの3人が面白いとか、カメラワークがものすごいとか、車の番組と言うよりも、もっと大きな「面白い番組」という枠組みで勝負してる気がする
  • 17:29  もはや枠内での最強を誇っていても、枠ごと潰れる時代なのかも
  • 17:31  @naohaq でもこの文章をテンプレートにして、誰かに嫌がらせするにはけっこう面白い道具になりそうで、ちょっとわくわくしてたり。。  [in reply to naohaq]
  • 17:34  @hyuki フリック入力とか、なんとなく入力それ自体が目標になっちゃいそうな面白さというか、独特の演出感がありますよね。。  [in reply to hyuki]
  • 17:40  @koujimatsumoto 「スポーツ新聞の広告主は風俗業者が多くて、彼らは寛容だから、だからこそ政治的なタブーにも切り込んでいけるのだ」なんて逸話も、下手すると簡単に過去のものになりかねないですね。。  [in reply to koujimatsumoto]
  • 17:43  「イラスト多めの小説」というラノベのフォーマットは、過渡期とはいえいい線ついてるんだと思う。これがテキストオンリーなら、下手するとOCRでとどめ刺されるし、イラストだらけ、文章ちょっぴりぐらいの割合なら、漫画と一緒にスキャンされて全世界流通する
  • 17:50  @miwa_chan ビッグ3 吹き飛ぶんだから、もう何がおきても驚かないですよね。。  [in reply to miwa_chan]
  • 17:57  作物荒廃して、マナ降らなくなったら、もうAK握るぐらいしかやることなさそう。。子供でも使えるみたいだし。
  • 17:58  @REVI 飢餓とBI とのあいだに恐ろしい飛躍があるような。。金の卵産む雌鳥とか拾ってこないと  [in reply to REVI]
  • 18:00  @kirikaP マジですか。。。漫画しか見たことなかった  [in reply to kirikaP]
  • 18:01  @Bong_Gritter たしかに自動車雑誌は、昔はあんなに熱心に読んでたのに、いつの間にか見なくなっちゃったんですよね。。今はせいぜい、グランプリ出版の本を買うぐらい  [in reply to Bong_Gritter]
  • 18:02  @medicalcloud カズノコと香辛料が無限に増えても、なんだか食卓の賑わいとは通そう。。  [in reply to medicalcloud]
  • 22:28  レビューをお願いしている上の先生と自分とで、「ハンプ」とか「BNP」に対する見かたが正反対なのが、ちょっと面白い
  • 22:29  教科書的には、BNPの感度は高くて特異度は低い。個人的には、たとえ「心機能が曇りなく正常」であったところで、BNPが高ければ、そっちを信じて心不全の薬を出すと、たしかに患者さんの症状が良くなる気がしている
  • 22:30  ハンプは効かない、あるいはなくても何とかなる薬、というような表現をしている教科書は多いような気がする。で、自分はと言えば、忙しい病院だと「使いっぱなし」を許してくれるハンプという薬は、非常にありがたいと考えている。
  • 22:31  今はもう、「心不全」という病気自体、これは心臓の病気なんかじゃなくて、むしろ内分泌の病気、高アンギオテンシン血症とか、高レニン血症みたいな、糖尿病みたいなイメージの疾患の、一症状として「心不全」というものがあるんじゃないかと思う
  • 22:33  なるべく両論併記で以降なんて考えると、注釈がどんどん増える。こういうときLaTeX はありがたいんだけれど、同時に「きれいな注釈をくっつける機能」が充実してるから、LaTeXで作った本には、やたらと注釈が多いんだろう

Powered by twtr2src