Wed, Feb 17
- 00:39 memo:アルコール多飲、偏った食生活、低栄養といった病歴に注意
- 15:10 ラノベは飲みもの
- 15:22 本を作っていて、書く側の文脈を踏まえたアドバイスをくれる人がいない、とぼやくのは、たとえばPerl を使う人たちが集まった中で、別のプログラム言語を使っている人が、「ここの人たちはなんのアドバイスもくれない」とぼやくのに、あるいは似ているような気がする
- 15:25 ある文脈を理解する、あるいは相手の文脈に載っかった言葉を返す、というのもまた、一つの技能なんだと思う。同じ日本語なんだから分かりあえる、というのは、恐らくは同じコンピューター言語だからという理由で、互換性のない言語を適当なコンパイラに突っ込むようなものなんだろう
- 15:27 言葉が通じる、相互理解を成立させるという行為は、一定閾値量以上の情報をやりとりしたら勝手に生まれるものではなくて、むしろデータコンバーターみたいな、何かの仕組みを生み出すことを意図しながら、言葉を交換する必要があるんだと思う
- 15:28 どれだけたくさんの言葉を交わしても全然分かりあえない関係というものもあるのだろうし、逆にちょっと言葉を交わすだけで、この人は自分のことを分かってくれている、という感覚を作り出せる人もいる
- 15:29 そういう意味で、「好転反応」みたいな、どんな反応も肯定的な意味を付加できる言語セットを持っているホメオパシーの人たちとか、強いしずるいよな、と思う。
- 15:33 「どの言語で開発をするのか?」というのは、何か新しいアプリケーションを作るときには、たぶん必ず議題に上がるんだろうと思う。Perl の人とRuby の人とLisp の人とC の人とが集まって、おのおのの得意言語で一緒に仕事はできないはずなのに
- 15:34 「同じ日本語だから大丈夫だよね」なんて、漠然と「みんな」で何かやるのは、本来厳しいんだろう。考えかただとか、重み付けの序列とか、たぶんある程度の類型化が可能な気がする。心理学のあれは、ちょっと違うような気がしている。
- 15:59 合意、納得、説得、謝罪の4分類のほうがいいのかもしれない。理解と納得は、やっぱり語感が近い。要件定義を共有するまでが合意、仕事に使うプログラム言語の決定に相当する、お互いの思考スタイルをすりあわせるのが納得。
- 16:02 ソースはたぶん落合信彦だけれど、スパイ組織の日常は案外地味で、まずやるのはその国の新聞をたくさん読み込んで、今おこっていることの正味を抽出することなんだ、なんだという。日本の報道を、ある意味一番まじめに見ているであろう海外のそういう人に、今の総理はどう見えてるんだろう
- 16:08 オンラインで原稿の校正を行って、物理的な距離の不自由をほとんど感じないのだけれど、唯一困るのが「遠慮」という感情の表現だったりする
- 16:09 Trac のチケットシステムは、問題点に対して締めきりと、重要度と、解決すべき人物を指定できるようになっているけれど、「あなたがやって下さい」と指名するやりかたは、あんまり日本っぽくない
- 16:10 かといって、メールで「配慮をお願いします」みたいに書くと、そう書くんだけれど、じゃあ結局問題の解決は誰がやるのか、ちょっとの遅延に過ぎないんだけれど、このへんの空気を伝えるときだけ、物理的な距離が近いといいなと思う
- 16:48 負けるのが前提の処方箋志向というのが、議論を一番生産的にするような気がする。内面のありかたを説いて、あらゆる状況への対応を目指すやりかたは、無敵ではあるけれど、なかなか役に立たない
- 16:50 「僕はこうするよ。たいてい上手くいくよ」というのは、各人が対峙する状況が違っている以上、絶対に限界があるんだけれど、それぞれが限界を意識できるから、議論が生まれる。最初に処方箋を宣言した人が、負けることを折り込んだ立ち位置を取るかぎり、不毛な喧嘩は回避できる
- 16:51 そういう意味で、勝つこと、勝ち続けることを目標におく人と、問題の解決を目標におく人とは、区別がされるべきなんだろうと思う。勝ち負けそれ自体が目標である人と、それを単なる手段として使う人と
- 17:00 @treyfla 軍事方面の人とは、不思議と親和性高いのです。。 [in reply to treyfla]
- 17:57 分業する人たち http://bit.ly/cqDk91
- 22:28 ドラゴンボールは死んだ人が生き返るけれど、普通の読者にはかめはめ波が撃てないから、あんまり大きな問題にならない。あれが生き返りルールを引き継いだまま、主人公たちがリアルナイフバトルを行う漫画だったら、社会問題になってたと思う
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