Mon, Mar 08

  • 13:24  絆の原資みたいなものがある。他のメディアとか、あるいは実世界で最初から持っていた絆をTwitter 上に持ち込んだ人は、最初から「元手」に相当するものをたくさん持っているから、この場所での絆を増やすのに、それが有利に働く。元手のない人が絆を作るのは、けっこう厳しい
  • 17:01  http://bit.ly/cXiahp 青木先生のblog 。結核見逃しの話。いつも思うんだけれど、青木先生本人は、自分の名前でこういう文章がでるのを、ちゃんと承知しておられるのだろうか
  • 17:36  http://bit.ly/9GkQ2E 「途上国」とか、あるいは「潜水艦の中」みたいな特殊状況を想定することで、無限に上昇する責任コストを迂回して、アイデアを試すことができる
  • 17:38  ごく簡単な検査キットと携帯電話による診断学なんかもそうだし、限られた検査機器と、後は統計データ命で確率論的な臨床診断を行うことで、原子力潜水艦の浮上タイミングを左右する、待つのが前提の診断学もそうだけれど、こういう場所からイノベーションが来るのかも
  • 17:40  新しい技術は、医学については、常に辺境から来る。心臓移植もそうだし、バチスタ手術とか、あるいはバルーンでの弁形成術とか、骨盤を外固定する道具なんかもそう。新しすぎる技術だからこそ、緊急避難的な場所から発生する
  • 17:42  専門家でもない人が、アフリカなんかの僻地で、ブラックジャックよろしくいろんな病気を切るのを取材している番組があったけれど、ああいうの見て眉潜める人もいる一方で、日本だったらあり得ないやりかたで、ある病気を切ることができたとか、そういうのは、そういう場所から生まれるんだと思う
  • 17:43  @rinnou 「あるメディアの初期メンバーになること」こそが、恐らくは絆原資を持つことの、最初の一歩なんじゃないかと思うのです。自分だったらblog ブームが来る直前に、自分のサイトを持つことができたことだとか  [in reply to rinnou]
  • 17:45  @haggie21 バチスタは本当は、アメリカで研修した人で、アイデアを持って、あえてブラジルに里帰りして、成果をアメリカが追試して世の中に出てきたから、あれはそういう戦略なのでしょうね。。  [in reply to haggie21]
  • 17:47  東京の真ん中にだって「辺境」はあるんだと思う。一度蓋したら10年間は開けられない場所で動く機械がほしいとか、そういうごく特殊な需要。そういうのさがして、そこである種の「緊急避難」を工夫することで、たぶん世の中をひっくり返す何かが生まれる
  • 17:49  自分が普段仕事をしている世界の中に、何か「辺境的なるもの」を見出したら、恐らくは本来、それこそがその人の強みになるんだと思う。その場所で通じるノウハウは、その人にしか積むことができないだろうし。それが一般世界と接続できたら、何か生まれる
  • 18:12  @haggie21 循環器の某大家は、新デバイス発明するたびに中国に行ってましたしね。。  [in reply to haggie21]
  • 18:19  @Dominion525 そういう発明が、いろいろ生きるというのはすばらしい。。そういう意味ではたしかに、国はもっと技術者に対して「無茶」をいうべきなのかも  [in reply to Dominion525]
  • 18:20  「緊急避難を受容する無茶な要求」を出せること、というのが、イノベーションを生む秘訣になる気がする。ここで一切の妥協を許さないと、技術者は、ひたすら汗かいて不思議な踊り踊って、既製品の劣化コピーし挙げて、「やれるだけのことはやった」と独りごちてみせる以外、打つ手がなくなる
  • 18:24  外科の上の先生が、今度主催する勉強会の事務手続きに忙殺されてる。プログラムに誤植があったとか、あるいは演者の名前乗せ忘れてたとか。ああいうのこそ、Wiki とかTrac 使って、原稿をその人たちに書いてもらえば、全自動でハンドアウト作れるのに
  • 18:24  これだけPCが進歩してもなお、遠隔地にいる人たちが、お互い会わないで何かを作るには、まだ道具が足りない。今回本作って、自分は結局、編集部の人とはついに会わなかったけれど
  • 18:26  @haggie21 今60近くの内視鏡の先生がたは、やっぱり昔中国に医療ボランティアみたいなのに招かれて、「向こうから来る人民の海に、片っ端からカメラするんだ。一日中カメラだった。洗浄する暇もなかった」とか、述懐してましたね。。  [in reply to haggie21]
  • 18:29  でもこう「意図的に設定した、緊急回避を含んだ極限状況」を通じて新しい技術の発生に期待するのって、ちょっと蠱毒作るのに似てる。
  • 18:50  @MasumiMaruo 今回は、SubversionTrac にお世話になりっぱなしでしたが、快適だったのです。。  [in reply to MasumiMaruo]
  • 18:51  @shigekiyo 蠱毒が主役の小説を最近読んだからかも。。  [in reply to shigekiyo]
  • 18:52  @Dominion525 宇宙ものは、特に日本の場合、見る方向代わると「感動のドラマ」と「壮絶な無駄」の両極端だから、中の人はたまったもんじゃないですよね。。  [in reply to Dominion525]
  • 19:02  @hirarihuwari 「中華移植医療は進んでる」みたいなテーマで新聞記事になった奴だと、日本人が移植希望で海超えて、あつらえたように2つの肝臓が提供されて、いいほう選んで移植した話とか、載ってましたね。。  [in reply to hirarihuwari]
  • 19:45  原稿の管理が全部電子化されるようになると、原稿紛失のトラブルはなくなるんだろうけれど、今度は代わりに、編集部の鯖から未発表原稿が流れて大惨事、ということにはなるんだろう。
  • 19:47  絵本の原稿は、電子化厳しそう。ルビコンハーツみたいなA3 原稿なんかも、あれは手描きなんだろうか。。
  • 19:51  @SekiyaHiroshi それはなんというか、ものすごいダメージになりそう。。オリジナルデータですし、放送も、DVDも、もはやそれ以上の品質にはなりようがないのでしょうし  [in reply to SekiyaHiroshi]
  • 19:59  @SekiyaHiroshi 完成までに何工程も必要なことが、ある種の安全装置にもなっているのですね。。  [in reply to SekiyaHiroshi]
  • 20:37  @sentaroo 今だとそういうのは、スクリーンキャプチャされて一瞬で世界配信されるから、けっこうおっかないですよね。。  [in reply to sentaroo]
  • 21:05  http://bit.ly/cRm8NI 最近よくみる動画。サバイバルゲームという番組。主人公役の人が本当に体張ってる
  • 23:23  外すごい雪になってる。。
  • 23:49  振る舞いというものは、例外で記述したほうが、理念示して演繹を求めるよりも、間違えが少ないような気がする
  • 23:50  「たとえそれが指であっても、相手の急所にそれを向けてはいけない」という、ごく基本的な縛りがあって、たとえばブドウの訓練とか、それを破らないと成立しないものを習ったりするときには、まずは「これから例外を破る」ことを宣言してから、それを教えるような
  • 23:51  このへんを、「相手を気遣いましょう」とか、「人に迷惑をかけてはいけません」みたいな理念唱えて、あとは「考えれば分かるでしょう?」をやると、結果として、考えなしの馬鹿野郎ほどに武力が上がって、特をすることになる
  • 23:52  基礎的な条件付けがあって、振る舞いを例外で記述することで、条件付けを理解できない人には、必然的に行動規制が入るから、このへんの矛盾を解決できそうな気がする。教育コストは余計にかかるかもだけれど
  • 23:53  「人はもともと自由」という前提が、そもそもの間違えなんだと思う。重力と、地面という縛りがあって、初めて人は歩けるのだし。基礎となる制約というものがあって、初めて人は人になれるのだ、という考えかたをして、その制約を一生懸命考えるほうが、ゴール見える気がする
  • 23:55  あるいは「人を人たらしめている制約とは何か」というテーマ。職業ごとに、こういうのは「その職業人をして、プロと言えるに足る制約」と、「その制約を守ることで、初めて限定解除される基礎的条件付け」の組み合わせとして、職業というものが、記述できるのだと思う
  • 23:57  プロになること、特化するということは、条件付けを新たに受け入れる代償として、限定の解除を手に入れることなんだと思う。それが部分的にせよ、基礎的条件付けを破る権利を手に入れた人は、逆に言うと、代償としての制約を、たぶん何か受け入れてる
  • 23:58  @dankogai こういうのは簡単にオーウェルまで行っちゃうのですよね。。  [in reply to dankogai]

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