Tue, Mar 16

  • 13:14  @akippee いろいろあって、結局ハンドルネーム以外の選択枝がなかったという  [in reply to akippee]
  • 13:22  でも子供の頃は、父親の本棚と母親の本棚と自分の本棚とがちゃんと決められていて、親の本に手を出すと怒られた。アクセス制限というか、ゾーニングは、そういう意味ではけっこう簡単にできていた気がする
  • 13:23  今はもう、それこそ子供の携帯電話からOgrish とか見に行けるのだから、難しい。
  • 13:25  考えてみれば、「兄貴が医学部なんだけれど、医学部はいると、人間を解剖する実習があって、こんなことするらしいぞ」なんて聞かされた話があまりに常軌を逸していたから笑い飛ばしてたのが高校2年生。実体験はその3年後
  • 13:26  今の小学生は、それよりもっと衝撃的な映像体験を、クリック一発で簡単にできるんだから、そういう人たちと自分たちと、本当に同じ価値が共有できているのか、自信ない
  • 13:35  でもたとえば「隣の家の少女」みたいな話を漫画化するにしても、作家がそこにどういう意図を織り交ぜるかで、全然違った話になりそう。それこそ分別のある人以外は絶対に読んじゃいけない本にもなれば、あからさまな道徳物語に持っていくこともできるだろうし
  • 17:04  今回本を作るときに、結局誰とも会わずに全部通信で済ませたけれど、けっこういけた。通信の密度を一定以上に保つことと、スケジュールと通信ログとをちゃんと管理できることが大前提だけれど
  • 17:07  市販のソフトが大きな箱に入っていることにはやっぱり意味があって、1万円に少し欠けるような値札のついたものは、やっぱりかさばらないと、お金を払わないといけない、という気分がわいてこない。電子データの小ささというのは、やっぱり厳しい
  • 18:13  @lucifer_af どうも配本が3月19日、発売が3月20日という予定になっているみたいです。申し訳ありません。。。  [in reply to lucifer_af]
  • 18:18  トップランナーが完璧で、巨大になるほど、完璧であるための前提というものが弱点になって、競合はそこをつくことで、トップランナーと正面から衝突することなく、ニッチを奪える
  • 18:19  大きな都市は、人口が多い分、資金も人でも集められるから、小さな町村は、そもそも勝負を挑んだところで勝てるわけがない。ところが小さな集落は、今度はたとえば、政治みたいなルールにおいては、意見が割れにくいから、その町の代表みたいな人を、安定して議会に送り込める
  • 18:20  大きな相手を見て、その大きさにあきらめるのではなくて、その大きさを保っている前提とか、大きいが故に不安定な場所を探すと、あるいは何か見えるような気がする
  • 18:22  @sasakitoshinao これはすごいですね。。。視聴者を敵に回しているというか。制作者の矜持といえば矜持なのかもですが。  [in reply to sasakitoshinao]
  • 18:28  @hikarus 視聴者になるであろう人の目にとまるであろう、新聞というメディアに議事録が載る前提で、こういうしゃべり方をするのは、ある意味「分かってもらえる」と視聴者を信じた上で、露悪的な発信を行っているのかなと。そうなら矜持だし、そうでないなら無知ですし。  [in reply to hikarus]
  • 18:34  電子ブックとか、あるいはスキャンして電子化した本が増えたらiPad みたいなのがやっぱり便利そうだけれど、あれそのものよりも、むしろ「ああいうのが売れるんだ」というのが周知されて、後追いで発売される何かがほしい
  • 18:35  二番煎じは、Apple のオリジナルよりも野暮ったいだろうけれど、たとえば立てたまま充電できるとか、片手で使えるソフトウェアキーボードがつくとか、PCの外部ストレージとして認識されて使いやすいとか、オリジナルが持っていない何かが載ってくる
  • 18:37  先例がないものは基本的に潰される、日本みたいな国だと、オリジナルが最高で、それが市場を総取りしてしまうソフトウェアはやっぱり不得手で、オリジナルがでて、それをお手本にして何かをくっつける、ハードウェア商売のほうが、文化に似合ってる気はする
  • 18:37  @oled_display インフラとしてそういうのが整備されたら、本当にうれしいのです。。  [in reply to oled_display]
  • 18:39  でも講談社松下電器あたりが手を結んだ「日の丸パッド」とか作ったら、日本の本はそっちに流れるだろうから、なんか嫌だけれど、それなりに競合できそうな気がする。
  • 18:43  でもKindle にしてもiphone にしても、あれ作った人たちが発明したのは、ハードウェアじゃなくて「ネットを通じてお金を集める仕組み」なのに、どうして日本が海外の人が作った仕組みを受け入れて、国産で似たような仕組み作れないんだろう
  • 18:45  もう2つも前例できたんだから、そのへんはそろそろ、国産で同じ仕組みコピーしたのを出してもいいと思うし、そういうのができると、いろんな人が助かるのに
  • 18:48  @taninon たしかにiPhone は、あれはi モードの再発明なのですね。。。  [in reply to taninon]
  • 18:58  . @rowel0000 @konity524 iモードが圧倒的に先でしたね。。。。
  • 19:17  症例検討会って、やっぱり若手でなく、チームで一番えらい人がプレゼンテーションと質疑応答を受けるようにしたほうが面白いんだと思う。そうしないと、遠慮があって、質問とかかえってやりにくそうだし
  • 19:18  ある症例を、珍しい身体所見とか、検査で見つけて、上首尾に治療して、退院しました、というのが症例提示の流れだけれど、質疑応答で、たとえば身体所見で見逃したらその病気はどうなったのかとか、
  • 19:19  その病気を、じゃあ初見で見逃したとして、何がおきるのか、どういう検査を提出すれば、そこから復活を欠けて、治癒のルートに復帰できるのか。たとえば正しくない薬が入ったとして、どうすればそれに気がつけるのか
  • 19:21  その病気のことを深く理解している人が専門家なら、専門家の人には、正しいやりかたでなく、むしろ間違えかた、間違えを踏んだときのリカバリーのやりかたを解説してほしい。今は往々にして、非専門家が1cm 外す中心を、専門家は1mm まで追求できることが専門性になってる。あれ違うと思う
  • 19:24  個人的に考える「本当の専門家」というのは、トラブルに陥らない人でなくて、トラブルの泥沼に突っ込んで、そこから這い上がってきた人であって、泥沼に頭から突っ込んだ経験のない人に、道の真ん中を歩くやり方を習っても、それは専門知識を習った、というのとはちょっと違う気がする
  • 19:26  でも今はもう、そういうのを、病院の外で勉強会形式でやるのとか、やっぱり実質無理だから、いろいろ厳しい。沼から這い上がった人が経験を話して、「風の息吹を感じていれば、そもそも沼に落ちることはなかったはず」とか、余裕で過失問われちゃうだろうし
  • 19:26  @twit_shirokuma 結局そういうのは耳学問で、今はもう、耳学問の機会がないから、本当に厳しい。。  [in reply to twit_shirokuma]
  • 19:27  90年代前半ぐらいの集中治療のメーリングリストとか、怪しげな治療とか、「私の経験では」系のお話がたくさんあったのに、今そういうメディアは、論文の交換会というか、「その疾患にはこういうエビデンスが」みたいなのが増えた
  • 19:29  「私の経験」よりも、「こういう論文が」のほうがたしかに高級なんだけれど、ああいう流れは止めようもないんだけれど、やっぱり何か違うというか。エビデンスで身を固めた人が、じゃあ未知患者さんに当たって余裕持てるかといえば、厳しいと思う
  • 19:30  @katzchang 議論が論文ベースになって、見通し良くなって、逆に「見えないことになっているもの」が、本当に不可視化されてしまったような気がするのです。。  [in reply to katzchang]
  • 19:31  @twit_shirokuma 「論文引用禁」のカンファレンスとかあったらいいのかも。。「俺様の経験では」以外の発言は許されないような。  [in reply to twit_shirokuma]
  • 19:34  @p_shirokuma そういうの本当に大切だしぜひ聞きたいけれど、じゃあその題名で公開カンファレンスできるかといえば、同業者よりもメディアがすっ飛んできそう。。。  [in reply to p_shirokuma]
  • 19:35  @twit_shirokuma カテ屋さんの第一世代の先生がたは、みんな仲がいいからなのか、パワーポイントを背負っての罵倒カンファレンスとか、けっこう面白いのです。お互いに仲がいいからこそ成り立つつぶし合いみたいな。でもお互いの距離が遠くなると、どうしたって上品になるという  [in reply to twit_shirokuma]
  • 19:36  @p_shirokuma 演題が一人歩きしちゃうともう厳しいですよね。。  [in reply to p_shirokuma]
  • 19:40  そういうなんというか、「きれいな世の中にあってはならない話」というのは、自分みたいな30代後半ぐらいの人間が、今50代後半ぐらいの大ベテランとおしゃべりする機会があって、やっとぽつぽつ出てくる印象。研修医じゃ無理。えらい人同士でも無理。
  • 19:43  だから上の先生をゲストスピーカーにお招きして、その人に話してもらうんじゃなくて、インタビュー担当の15年目ぐらいの医師を別に用意して、対談というか、インタビューをもっと若手がその場で聞く会をやるといいような気がする
  • 19:43  お爺ちゃんに息子が尋ね、孫が学ぶようなイメージ
  • 19:54  . @nonaiscope @bosszaru21 ありがとうございます。。公式RTって、本人からは見えないのですね。。
  • 20:01  学びには「怖さが分からない段階」「必要以上に怖がる段階」とがあって、学んで体験して、実像が理解できて、ようやくベテランになれる。怖さが分からない人には質問ができないし、実像を理解し尽くした人は、怖がっていた頃の自分を忘れてしまっている
  • 20:02  だから技術を伝えるためには、伝えるベテランと、学ぶ若手と、道化役を買って出るための、知識の受け渡しを行うための中間層がいる。中間が怖がってみせることで、若手は初めて、「これは怖いのだ」と理解できるし、ベテランがそれをなだめて、若手は初めて、そんなに怖くないことを知る
  • 20:10  @tanpoponet なるべく安くしたかったのです。。このへんは、電子媒体に強い出版社ならではかも  [in reply to tanpoponet]
  • 20:11  @koizuka CR-Z は、誰かが「電気ゴキブリ」って命名しそう。  [in reply to koizuka]
  • 20:51  http://bit.ly/aEmMlO まとめた。「経験の伝達には触媒が必要」
  • 21:01  @Shingi http://bit.ly/cArr77 Twitter を中心にした文章生成作法 という文章のやりかたを、今でも大体、そのまま踏襲しています  [in reply to Shingi]
  • 22:28  医療従事者が汗を見せてはいけないのだと思う。具体的には心臓マッサージとか。汗の量で熱心さの測定ができてしまう、ああいう手技は、汗がないことが、熱心さが欠けているという解釈を許して、トラブルを生む。あれを機械にやらせることには、けっこう大事な意味がある
  • 22:29  そのへんはAEDなんかも同じで、その人が不整脈であるかどうかという、相当に重たい決断を、あれを「外人が作った機械」という神様にやらせることで、判断がものすごく速くなって、助かるほうが珍しかった重症不整脈の人が、歩いて帰れる可能性が広がった
  • 22:31  あれが「外人が作った機械」でなく、日本の技術者が、行政の指導の下に作ったりしてたら、まだAEDは世の中に出なかったし、販売されてもたぶん、「動作に関しては現場の判断を優先する」とか但し書きがついて、使えなかったんじゃないかと思う
  • 22:33  「メカに怒ってもしょうがない」というのはけっこう共通した考えかただと思うし、ましてや「外人が作ったメカ」に、外国方面に向かって怒りを表明できる人になると、もっと少ない。汗かく動作してて、日本人が汗かいてないように見えたら、誰だって怒れる。汗を観測する機会を減らすべきなんだと思う
  • 22:35  @siskw 「自動心マ機」自体はもう販売されているので、そのうち広まるんじゃないかと。。確実な心マはすごく大切ですし  [in reply to siskw]
  • 22:36  手塚治虫の「火の鳥」に出てくるロビタもそうだけれど、ロボットというのは、人の召使いであるのと同時に、人間にある種のあきらめを促すための、神様でもある。いずれにしても「人でないもの」と人とが共存すると、いろんな価値が変化する
  • 22:37  そういう意味で、医療の現場みたいなところで、人間関係を書き換える可能性があるのは、「ガンダム」でなく「アトム」がたのロボット、何らかの判断に踏み込む機械なんだと思う
  • 22:38  AEDというのはそういう意味で、ロビタやアトムのご先祖であるとも言える。判断して、その判断に、人間が従う機械という意味で。
  • 22:47  @dankogai カーナビは、あれになれちゃうと、目の前断崖絶壁でも、ナビ様が「進め」を命じたら、アクセル踏んじゃいそうな気がしますよね。。。  [in reply to dankogai]
  • 22:49  でも「機械が判断を行ったのかどうか」もまた、人間が観測することで決定されるのだから、そういう意味ではAEDやカーナビも、データ参照してるだけなのに「判断」に思えるし、アトムとガンダムの分類というのは、あれは対立でなくて地続きなのかも
  • 22:53  @bn2islander たしかにモバゲとかすんごい大きな市場なのに、話題にもならない。不思議。  [in reply to bn2islander]
  • 22:54  @safsa 研修のごくごく最初の頃は、そういう「2人羽織」っぽいやりかたをすることもあるのです。。  [in reply to safsa]
  • 23:06  神様のいなくなった世の中で、あきらめをもたらして、理不尽さの引き受け手になるロボットというものが、病院の問題を、部分的にせよ解決していくような気がする。日本みたいな国だと特に。その代わり、ロボットは外国製でないといけないけれど。三菱とかパナソニックが作ったら国会で叩かれて滅ぶ
  • 23:08  @tororosoba ボクシングも何となく、金のないハングリー精神に富んだ奴に予算が付いてふんだんに金をかけて、ようやくチャンピオンになれるのかも。。  [in reply to tororosoba]
  • 23:18  @Shingi 手塚治虫御大は、ロボットをそういう目で見ていたような気がするのです。。。つい今さっき思いついたのですが  [in reply to Shingi]
  • 23:26  @nakano_h ロボットをつぶやきながら、まさにロボコンのことを考えていたのです。。  [in reply to nakano_h]
  • 23:35  @nakano_h たとえばこれが、ピストンが上下するだけの、自動心マ機みたいな判断能力を持たないものでさえ、たとえば今までだったら医師が怒られて終わっていたのが、今度はご家族が、機械に対してあきらめを表明するという動作に変わってしまうわけで。  [in reply to nakano_h]
  • 23:36  @nakano_h 機械と人間との関係というのは、だから「そこに機械が存在する」という状況が導入されると、それだけで大きな価値変化が発生して、機械の性能それ自体は、実はもう少し小さいスケールで効いてくるような  [in reply to nakano_h]
  • 23:53  病院の中で「汗をかく場所」と「怒られる場所」の仕事をロボに置き換えると、とりあえず怒声は消える。心マを機械にやってもらうと、「医者が頑張らなかった」の声は消えて、心マ機械にご家族があきらめを表明して、CPRが終わる
  • 23:55  内視鏡の「押さえてて」問題というのがある。内視鏡を操作するのに手が2本必要で、内視鏡を固定しないといけないとき、患者さんの口元で、看護師さんが内視鏡押さえる。「今動かしたろっ」てよく怒られる。あれはリモコンの洗濯ばさみ作って、ふっとスイッチを医師の足下に置くだけで、ロボになる
  • 23:55  台に対して固定した洗濯ばさみを、リモコンで開閉するだけの仕組みで、内視鏡は押さえられる。看護師さんが内視鏡に触る機会がなくなるから、たぶんもう、術者は看護師さんを怒鳴れない
  • 23:57  でも「寝る研修医」問題だけは、ロボによる代替は不可能か。。。

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