Thu, Mar 18
- 04:46 @Geroko 一応3月20日発売の予定自体は変わっていないはずなのです。。申し訳ありません [in reply to Geroko]
- 04:48 @fuktommy 心臓マッサージをする「メカ」が、単なるピストンなのと、ヒューマノイドなのとで、また感情の持っていきどころがずいぶん違うんじゃないかと思うのです [in reply to fuktommy]
- 14:37 RealForce を使うようになって、ようやく慣れてきたというか、たしかに快適だと思えるようになった
- 14:38 このキーボードは、キーは軽いしストッと打てるし、たしかに最初から使いやすいんだろうな、みたいなものは感じるんだけれど、その一方で、キーストロークは深いし、キーにぐらつきがないからなのか、隣のキーを押すときに、指が引っかかる感じがした
- 14:39 ノートPCのキーボードに慣れた人間が、いきなりこれに乗り換えると、最初和違和感とかないものなんだろうか?なんだかんだいって、慣れるまで1週間ぐらいかかるような気がするし、正直なところ、ネットのお話だけで、試さないで買って、最初は失敗したかと思った
- 14:40 慣れてしまうと、キーが軽くてさくさく打てるし、深いキーストロークの感覚を指が覚えてしまうと、隣のキーを押すときに、指がどこかで引っかかるような感覚とか、自然になくなってしまうんだけれど
- 14:46 @SekiyaHiroshi キーの作り付けがしっかりしすぎている、というのも、ある意味欠点といえば欠点なのかもですね。。。。 [in reply to SekiyaHiroshi]
- 14:47 @wtnabe IBMのノートPCに慣れてしまうと、同じ良さでも目指す方向が全然違っていて、最初は違和感があったのです。。 [in reply to wtnabe]
- 15:09 @akof もう自分の手元に見本刷り自体は届いているので、間違いなく販売されるとは思うのです。。申し訳ありません。 [in reply to akof]
- 15:10 @wtnabe 最近のThinkpad は、キーが切れるようになったというか、昔の奴だと、もっとねっとりした感触だったような気がするのです。。 [in reply to wtnabe]
- 15:15 @wtnabe Thinkpad も、「クラシックキーボード」みたいなかんじでそういうのをオプション設定してくれたりするとうれしいのですが、合理化が進んだこの時期に、やっぱりコスト的に引き合わないのでしょうかね。。 [in reply to wtnabe]
- 15:18 ScanSnap とNAS、あとはviliv の手のひらPCがあれば、家中の本をスキャンしてPDFを無線に飛ばせるなんて妄想するんだけれど、実際問題、読み返さない本は、ほとんどの場合、もうそのまま読まない
- 15:19 デジタル化って、夢広がるんだけれど、実際問題そういう環境を整えて、どれぐらいの人が、手のひらに載る図書館を活用できてるんだろう。。少なくとも、壁を選挙している本棚が無くなるだけでも大きいんだけれど
- 15:19 @akof どうもありがとうございます。。 [in reply to akof]
- 15:28 @lucifer_af 自分が何か文章を書く具にするときには、本はしおりと線だらけになるから、こういう本は読み返すことが多いのです。その一方で、主に考えかただとか、作者の理念みたいなのが書いてある本は、内容をふんふんと読み通すと、たいてい2度と開かないのです。。。 [in reply to lucifer_af]
- 15:34 Kindle もiPad も、たしかにあのほうが合理的なのは分かるんだけれど、HP とかDell が、Windows 載っけた似たような形のタブレットPCを安価に販売したら、既存の本屋さんと自宅でスキャン、という形式を選択する人は、そっちを選ぶ気もする
- 15:34 全部電子でいける世の中に、たしかに今さら「紙」を挟むのは不合理なんだけれど、このへんの習慣は、それこそもう有史以来のレベルで続いているから、そう簡単には消えない。
- 15:35 あるメディアから次のメディアに移行するとき、プログラム言語の移り変わりなんかもそうなんだろうけれど、新しいメディアで成功する人がいる一方で、「死に絶えるだろう」と名指しされるメディアで、地味にご飯食べてく人も、たぶんまた多い
- 15:36 「情熱プログラマー」という本で、プログラム言語の墓守だったか、そんな表現で呼ばれていた人がいて、そっちはそれはそれで、大事でしかも食べていける仕事なんだ、なんて書かれてた。COBOL の人とか
- 15:37 「紙の本」とか「テレビ」とか、全部ネットというメディアにそのうち移行するとはいえ、あと50年ぐらいは、かなりたくさんの人が、余裕で食べていける程度のお金を生めるだろうから、今の時代だったら、イノベーターを目指すのと、「墓守」を目指すのと、後者のほうが、リスク少ないような気もする
- 15:39 @yasuhide 「真っ暗な中でも読める」というのが、実はけっこうメリットになることが多かったり。当直室とか。 [in reply to yasuhide]
- 15:42 紙と電子とが競合していく一方で、「スキャン前提の本」というのがあってもいいような気がする。簡易な製本で、背の切りしろが比較的大きな編集が為されていて、できればスキャン用のQRコードみたいなの作って、PDFに、リンクみたいな特定の機能が埋め込まれるような
- 15:43 @junmyk 何でも新しくすればいいもんじゃないというか、自分もどちらかというと、一般内科という墓守的な立ち位置で仕事をしているので。。。 [in reply to junmyk]
- 15:43 @sentaroo Win いいよ Win。。。 [in reply to sentaroo]
- 15:46 @P260 「新しいものほど寿命が短い」というのは、たしかにそんなイメージ。。視点の関係で、生き残ったものだけを見ているからそう見えるのか、それとも実際そうなのか。。。 [in reply to P260]
- 15:46 @SekiyaHiroshi それこそ現代の移動図書館は、もう電送で全国いけちゃうんですよね。。あとは端末の問題で [in reply to SekiyaHiroshi]
- 15:56 @junmyk 職場自体が戦場みたいなもんですもんね。。。 [in reply to junmyk]
- 16:37 @kosukesakurai Kindle は、なんだかんだいっても正解に今一番近いところにいそうで、うらやましい。。 [in reply to kosukesakurai]
- 19:04 @nem_shp 今度こそ、20日発売で間違いないと思うのです。。 [in reply to nem_shp]
- 19:34 そもそもこれから病棟にでる研修医の人たちって、今はどういう本で勉強するものなんだろう。さすがにいきなりUpToDate は無いだろうし、最初から最後まで通し読みできる研修医向けの本といったらワシントンマニュアルだけれど、あれもなんだか最前線退いたかんじだし
- 19:36 PocketMedicine にしても、あれは初心者向けというよりも、むしろ分かっている人がメモ代わりに使う本として設計されているし、一から入門するための本というのは、あるようでないんじゃないだろうか。。
- 19:36 もちろん「ハリソンがいいよ」とか、「セシルは原著でないとね」なんて笑顔で答えるのが常なんだろうけれど、みんなそういわれて、こっそりワシントンマニュアルの日本語版買ったりしていたんだけれど
- 19:47 @haggie21 今でもワシントンは、新しいのが出るたびに、お布施代わりに買ってはいるのですが、たしかになんというか、試行錯誤の時期を過ぎて、熟成するでもなく、結晶化してきている印象。。 [in reply to haggie21]
- 19:51 多分なんでもそうなんだろうけれど、ある形式が世に広まって、試行錯誤と改良が続く時期があって、どこかでたぶん、改良が、改良のための改良になってしまう時期が出る。で、変化への意欲と、不変を望む声とのバランスがどこかで崩れると、進化が止まる
- 19:54 商売の道理から行けば、研修医という、品質に関する判断力がまだまだ未成熟な人たちを相手にスタンダードを奪って、その人たちに「こうだ」という価値を刷り込んじゃえば、あとはやりたいほうだいなんだから、この分野にこそ、もっとも気合いの入った本が群雄割拠しないとおかしい
- 19:55 ベテランに向けた本というのは、それがどれだけすばらしい内容であったとしても、それを読む専門家は限られているし、みんな自分のやりかたを持っているから、それを読んでも、受ける変化は比較的乏しい。なんというか、効率が悪い
- 19:56 本を書くのに効率を論じるのは間違いなのかもだけれど、「1冊が与える影響量」が一番大きな分野にこそ、一番大きな力が注がれないと、やっぱり何かおかしいと思う。もっといろんな意見というか、考えかたに基づいた、研修医向けの、通し読み可能で、一応全分野というのが出てもいい
- 19:57 どうしたってそれは作るの無理で、不完全なものにしかなり得ないからこそ、その場所は、多様性をある程度受け入れてくれると思うし。それこそ研修病院ごとに、そんなマニュアル本があってもいいのに
- 19:59 @haggie21 「無理にでも1冊」というのが案外大切で、無理だからこそ、その人の考えかたで、一冊に載せる知識を刈り込むことができて、それは単なる知識でなく、知識に対する重み付けをも、同時に摂取できたのではないかと。。 [in reply to haggie21]
- 20:01 昔はワシントンマニュアルが改訂されたら、分野ごとに担当決めて、前の版と何が変わったのか、それはどういう意図の元に行われたものと推定するのかを発表しあう会とかやってた。それこそそういうのは、「オスラーとオレ」の演者先生が腎臓領域担当してた
- 20:10 @lucifer_af 研修医は「初心者」で、「脱」はたぶん5年目から10年目ぐらいになるはず。。それこそ注射もできない、薬の名前も何一つ知らない状態で病棟に放り出されるのが昔のやりかたでしたから。。今はもう少しましになっているでしょうけれど。 [in reply to lucifer_af]
- 20:11 @haggie21 あぁ、「必要なくなった」のが、なんか正解なような。。たしかに今の時代、「無理して全部」は、リスク抱えるだけですもんね。。 [in reply to haggie21]
- 20:15 @lucifer_af まだそれでもたぶん、「技を知りたい」という需要は、きっとあるんじゃないかと。無いとものすごく困りますし。あと続けないと、業界滅ぶし。 [in reply to lucifer_af]
- 21:13 @maname そもそも最初はこれをやりたくてサイト作ったのに、気がついたら宣伝用の日記のほうがメインになってしまっていたという。。 [in reply to maname]
- 21:14 @lucifer_af たしかに入門書って、書くこと決まっているから、腕の見せ所がないといえば、無いのですよね。。 [in reply to lucifer_af]
- 22:27 今日になって急に、Qwitter から「お前またremove されたぞwww 」っていうメールが何十通も来る。
- 23:20 「何を書くのか」は作家の領域だけれど、「何を削るか」「何を書かないか」を決めるのは、あるいは編集の仕事なのかもしれない。
- 23:21 作家的な人は、だから制約の少ない領域で仕事をしたがるし、あるいは初心者向けのマニュアル本みたいな分野は制約が多すぎて、それは「作家の仕事」に見えないのかもしれない。もったいないことだけれど、ある意味そこには競合が少ないとも言える
- 23:22 それでも本来、たとえば研修医が1年間で覚えられる知識だとか手技の量は有限だから、限られたスペースに何を詰め込めば、翌年に効率よくつなげられるのか、それは本来、作家としてよりも、編集としての技量に近いような気がする
- 23:23 たくさんある市中病院が、研修の「室」を競うのは、そういう意味でちょっとずるくて、学べることは、本来そんなに変わらないはずだし、変わったらおかしい。変わりまくってたらそれは、医療というのが、そもそも技術として全く未完成であることの裏返しだから
- 23:24 ある種のレギュレーションみたいなのがあるんだと思う。同じお弁当箱に、同じ予算で、どれだけいいお弁当が作れるかを競うような。制約があったときには、競うべきはピークの技量でなく、むしろ何を捨てるか、制約をどう生かすのか、そんな技量が問われる
- 23:26 @teialight 出版というのはある意味投資物件だから、そういうことあっても不思議じゃないのでしょうかね。。。 [in reply to teialight]
- 23:28 一品全力投球で、あとはご飯だけ詰め込んでも、お弁当として美しくない。心意気を買う人はいるかもだけれど。臨床研修というコンテストはだから、本来は「何を学べるのか」よりも、むしろ「何を学べないのか」に注目したほうがいい。余ったスペースにご飯だけ詰め込まれるかもしれない
- 23:30 コンテスト形式にするなら、たとえば知らないといけない疾患を100、できないといけない手技を100、それぞれ「お題」として準備して、それを同じページ数に詰め込む本を作ってもらうといいんだと思う。ページ少なくて、200のうち150ぐらいしか入らない
- 23:31 知識100、技量100の合計200から、それぞれの病院に「うちの施設が重視する150」を選んでもらうことで、初めてたぶん、研修の質というものが、ピーク性能とは別のパラメーターで比較できる気がする。同じお題でみんなに教科書か作ってもらうと、その施設の思想が透ける
- 23:33 「うるさいうちは200全部だ」っていう施設は、お弁当作らせたら蓋も閉まらないドカ盛りする人で、やっぱりたぶん、怒られるだろうけれど、そういう施設からは学べない。150の枠に150用意できる人が、初めてまともな研修を提供できる。そこから先は好みと戦略
- 23:37 研修医が叱られる病院というのは、やっぱり言っちゃいけないんだと思う。叱るのは無能の裏返しだから。お弁当の蓋閉まらなくて、蓋ばんばん叩いて怒り狂ってたらおかしな人なのに、研修医に無茶な知識詰め込もうとして、入らなくて頭ばんばん叩く上司は、なぜか熱心な人として観測される
- 23:39 @chirin2 私が今回発売までこぎ着けたのもまた、自分たちが3年目の頃、そういうのがうちの施設にないのがくやしくて、みんなで手分けして作ったのが元なのです。。それから10年近く、いじいじと作り続けて、やっと [in reply to chirin2]
- 23:40 http://bit.ly/995gK4 これを注文した。 伊藤計劃記録 大好きだった作家の本
- 23:47 「書かれなかったものに思想が見える」
- 23:49 書かれなかったものを見るためには、何が書かれる予定であったのかを知らないといけない。研修医はもちろん、これから自らに書き込まれるであろう全ての知識を知らないから、自分に何が書き込まれるのか知らないし、だから何が書き込まれないのかも、ずいぶん時間がたってからでないと分からない
- 23:50 どの施設が自分に合っているのか、それぞれの施設が、研修医というものを、どういう存在であると考え、1年なり2年なり、限られた時間でどういう存在になってほしいのか、その思想を探るためにはだから、「書かれるはずの全てのこと」とはどういうものなのか、せめてそのリストだけでもないと厳しい
- 23:51 いくつかの施設の3年目ぐらいを集めて、彼らが持っている知識や技量をリストアップして、それぞれを習得するためにかかった時間を教えてもらうと、たぶん2年じゃ絶対学べない量を持った、知識と技量のリストができる
- 23:53 そのリストを持ってそれぞれの研修施設回って、「この施設では、このリストからどれを削って、2年間の枠に収めますか?」と尋ねると、けっこういろんなことが分かるんだと思う。どんなシステム組もうが、どんな美談叫ぼうが、削られる何かを視覚化すると、叫びの影で消そうとしてるものが分かる
- 23:56 思想が見えるよりも、思いが透けるのほうが軟らかいか。。
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