Thu, Apr 08
- 11:32 救急医学教室の先生がたも、たとえば夜中に緊急手術できる体制を誇るんじゃなくて、もっと積極的に問題を先送りしてほしい
- 11:35 後ろ向きだけれど、救急分野の人たちが熱意で戦うかぎり、どれだけ頑張っても、専門医の縮刷版までしか到達できない
- 11:37 いろんな問題を、あえて翌朝まで先送りすることで、初めて、待ったらどうなるのか、待っていいのか、今までなかった経験が得られる
- 11:40 他科ではてにはいらない経験を持つことで、初めて専門家なんだと思う。
- 11:42 ここをあえててをぬく、先送りを怠惰として熱意で押すと、救急の人達は、単なる熱心な人ではあっても、専門家とは違う
- 11:46 その気になれば何でもできる大学みたいな場所でこそ、そのせつびを生かして、あえて今できることを翌朝まで先送りすることで、それをやるのは本当に害悪なのか、そういう経験を蓄積してほしい。きっと役に立つ
- 11:49 大きな施設が、あえていまできることをしないことで、小さな施設はその経験を学ぶことで、そこで同じことを再現できる
- 11:51 大きな施設が熱意で頑張るやりかたを誇ると、それを再現できない小さな施設は、てをひくしかない
- 11:52 トップが熱意売るのは、競合殺しの手段であって、育成にはならない
- 11:54 それはたぶん、救急外来が覇を競った昔のやりかたであって、ひとがすくない時には、たぶん大きな施設の役割は、大きく変わるんだと思う
- 18:34 どれだけ無茶なルールを作ったところで、リーダーが信頼されていれば、おだてられた豚は、木にも登れば空も飛ぶ。どれだけ巧妙なルールを作ったところで、トップが信頼されていなければ、みんな待ちを選択するから、ルールは機能しない
- 18:36 どんな小さなことでも、実行を約束して、それを守ることを繰り返すことで、個人の信頼は上がる。同じように、何かを頼んで、それに対して「ありがとう」を声に出す機会を積むことで、やっぱり信頼度が上がる。
- 18:37 両方できない人は、どれだけ精緻なルールを宣言しても無駄足になるし、両方を続けられる人というのは、必然としていいルールしか作れなくなる
- 18:39 @nakano_h こういう言葉がちゃんとあるものなのですね。。。。中国人深い。 [in reply to nakano_h]
- 18:48 @nakano_h 逆に「易」からの発想で、情報を突き詰めることで、問題を「どちらかを選ばないといけないけれど、どちらが正しいのか分からない」状況に追い込むことは可能であって、そこから先は、議論をしても意味がないから、サイコロを振ってしまうことで、意志決定の速度が得られるのかなと [in reply to nakano_h]
- 18:49 @nakano_h 抽象化には階層があるのですね。。 [in reply to nakano_h]
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